最終更新日:2024年10月27日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,728

競馬コラム~騎手編 (デビュー2年の佐々木大輔騎手が開催リーディング獲得) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. デビュー2年の佐々木大輔騎手が開催リーディング獲得

    佐々木大輔騎手が開催リーディング獲得

    先週で函館開催が終了した。

    そこで開催リーディングを獲得したのが、デビュー2年目佐々木大輔騎手だ。

    佐々木大輔騎手
    ▲ 佐々木大輔騎手


    夏前に書いた6名が騎乗停止になった今、チャンスを掴めそうな2人に注目?」という競馬コラムで「佐々木大輔がアツい」と紹介していたが、まぁその当時からブレイクを感じさせる騎乗はしていたから、この結果はある種当然と言ってもいいところ。

    北海道シリーズと言えば、近年は横山武史騎手ルメール騎手の独壇場というイメージだったが、そんな強豪たちを退け、18勝を挙げて2位の武史騎手に4勝差をつけ圧勝したのだ。



    佐々木大輔騎手とはどんな人物?

    佐々木大輔騎手は美浦・菊川厩舎所属

    ちなみに、佐々木大輔騎手のは、二ノ宮敬宇厩舎でエルコンドルパサーやナカヤマフェスタなどを担当した調教助手(佐々木幸二氏)。

    生まれも育ちも美浦だっただけに、競馬サークルへ飛び込むのは自然の流れだったのか。
    小学生に入ってから騎手になることを志し、乗馬を始めたそうだ。

    縁故があるとは言え、所属する厩舎は過去の成績が示す通り、リーディングを争うような厩舎ではないだけに、デビュー当初はなかなか騎乗馬集めに苦労した

    今となって見れば笑い話になるのかもしれないが、同期今村聖奈角田大河は周りに太いコネクションがある環境下でのデビューしていた。
    羨ましく、そして悔しいと思いもあったそうだ。

    ただ勝ち星こそ9勝に終わったが、デビューイヤーで重賞レースに騎乗(アルテミスS・コウセイマリア 10番人気8着)し、かつ騎乗数も今村、角田ほどではないが275レースに騎乗した。
    デビューイヤーに十分に経験を積んだことが、2年目のブレイクに繋がったと言える。
     
    これから始まる札幌シリーズでも騎乗依頼が絶えないだろうし、より質の良い騎乗馬が回ってくることが予想される。
    前出の横山武史、ルメールもこのまま黙ってはいないと思うが、函館開催同様に積極的なレースでさらなるアピールをして欲しいところだ。

    このまま信頼を積み重ねていけば秋には重賞での騎乗も増え、上手くいけばGⅠ騎乗のチャンスも巡ってくるかもしれない。
    エリートではないところから出世、というのは人馬ともに見ていてなんだか応援したくなるものだ。
    『佐々木世代』と言われることを期待している。
     


     

    同期の今村聖奈騎手は今どんな調子?

    …と、一方で昨年は飛ぶ鳥を落とす勢いだった今村聖奈騎手調子が上がらない

    先般、「JRAの制裁は30日の騎乗停止処分だけか?」でも書いた開催中のスマートフォン使用の件でお茶を濁してしまったことが影響しているかは分からないが、今年に入って徐々に今村聖奈騎手の馬質が落ちてきているのは明らかだ。

    今年ここまで17勝。
    決して悪い数字ではないが、4月から先週まで中央の勝ち星が3勝のみというのが、その停滞ぶりを如実に表している

    確実に「今村聖奈ブーム」は終わったと言っていいだろう。
    そのぶん「確勝級」の馬をあてがわれることも少なくなったのがこの結果だろう。

    藤田菜七子騎手のブームが去った頃まったく同じ現象で、自分の腕っぷし、技術で馬を勝たせられるようになるのが次のステージと言える。
    以前にも少し触れたが、ここからは男女関係なく、とにかく技術を上げていった者だけが生き残れる世界だ。

    まずは汚名返上から
    現状、マイナススタートと言っていいかもしれないだけに、心機一転、この夏はしっかりと信頼回復を目指して頑張って欲しい。


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競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/10/19

プレミアムという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2016年に一度検証を行った競馬予想サイト「プレミアム」だが、8年の時を経て2024年にはプレミアムへの集客サイト「解体新書」が「的中率100%」を謳い、プレミアムへの集客に加担していた。


しかし、競馬検証.comによる1ヶ間再検証で明らかになった結果は、10戦全敗。的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円という散々な成績だった。


「解体新書」が主張する予想精度とは大きくかけ離れた結果であった。


2024/9/8をもって長期検証は終了し、その後しばらく間を空けて、10月5日〜10月20日までの3週間(10/21は提供なし)にわたり、再度抜き打ちで無料予想の検証を行った結果、またしても5戦 全てが不的中となった。

プレミアムの低次元すぎる予想精度
▲ プレミアムの低次元すぎる予想精度


プレミアムが提供した無料予想で的中したことがあるのか?と、疑われても仕方ないほど、プレミアムが提供する予想精度が全く救いようのないものであることが、今回の検証で再度明らかになった。



さて、今回検証するプレミアムの無料予想(無料情報)は、2024/10/19の京都9R 北國新聞杯で提供された買い目である。


プレミアムという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ プレミアムの無料予想(2024/10/19)

結果:2-4-8

まず、特別レースなのだからレース名くらいは表記すべきだろう。

このレースの不的中の原因は至ってシンプルで、3着(8)ノットイナフ入れられなかったことに尽きる。

この馬は未勝利戦と1勝クラスを連勝した後、4戦すべてがオープン競走や重賞という格上のレースに参戦してきた。明らかに強豪馬たちと戦ってきたことが分かるうえ、今回は自己条件に戻っての参戦いわば2階級降級に相当する。これだけでも普通に「買い」なのに消しに走ったのは何故か?
夏をしっかり休ませて自己条件からの再スタートとなった今回、その間の調教も十分にこなし、さらにブリンカーを装着して臨むなど、万全の態勢での出走だった。


降級馬を狙うのは競馬の鉄則であり、血統面でも母の母がG1を3勝したファレノプシスならば、十分に能力があると見込める馬であった。


これだけの買い材料が揃っていたにもかかわらず、この馬を消した理由は何だったのか?休み明けを嫌ったのかもしれないが、降級して自己条件でのレースを待ち、しっかりと準備を整えてきた今回こそ、まさに「買い」のタイミングだったのではないか?

プレミアムが提供したレース

4、5、6着馬とは接戦であったが、6着のトゥルブレンシアと比較すると、この馬の前5戦は決して一票に値するものではなく、ノットイナフと比較すれば結論は容易く出たのではないか?


セオリー通りに考えればノットイナフは絶対に「買い」の馬である。

この馬が降級していることにも気付かずに馬券を組み立てていたのであれば、それはまさに競馬においてあり得ない発想としか言えない。


「プレミアム」の存在は競馬予想サイト業界に迷惑なだけだし、こんなサイトを優良評価にしている集客サイト責任を感じてもらいたいものである。




2024/10/19

競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

「競馬ミニッツ」という競馬予想サイトが提供する「無料予想」は、通常の競馬予想サイトの買い目とは異なり、競馬ミニッツのグループサイト悪名高いうまれぼ」と同様に、印のみを提供する形式となっている。

つまり、馬券の種別や見解がなく、閲覧者が自ら判断しなければならないという、競馬新聞以下の不親切な内容となっている。


競馬ミニッツの集客サイトが「ワイド」券種で検証を行なっていたので、競馬検証.comでは同じ条件で「ワイド」で1ヶ月検証を実施したわけだが、予想通り、集客サイトとは異なる結果となった。


さらに、1ヶ月検証からしばらく期間を空け、抜き打ちで10月5日から10月20日まで再度検証したところ、しばらくぶりの予想精度は6回分のレースで「ワイド」券種にも関わらず、6戦1勝 5敗的中率17%という低い結果に終わった。

さて、今回検証する競馬ミニッツの無料予想(無料情報)は、その6回のレースの中から2024/10/19の東京7Rで提供された買い目である。


競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競馬ミニッツの無料予想(2024/10/19)

結果:4-8-10

結果的に、推奨馬5頭のうち1頭しか馬券に絡まなかったのなら、券種問わず不的中は当然の結果だろう。
2着ラズライトは、馬柱だけを見ると安定感に欠ける印象を受けるかもしれないが、凡走している多くのレースは小回りコースでスピード勝負を強いられた時に発生している。
実際、ゆったり走れる東京1600mで未勝利勝ちをしていおり、今年の春にこのクラスで4着した際も見せ場を作ってよく踏ん張っていた。

夏に新潟を2度叩き中山をスキップしてのここ臨戦を狙い通りと読めるなら、ここは一票投じる価値はあったのではないだろうか?


3着テンペストは一番人気であった。
人気があるからといって必ずしも買うべきとは限らないが、それでも一番人気に推されるには相応の理由があるはずだ。恐らく初ダートを嫌ってのものであったのだろうが、砂を被らない外目の枠を引いたのなら初ダートの試走にはもってこいだったはず。

ましてやルメールと国枝厩舎のコンビ、父ロードカナロアはダートでも十分実績を残している。この馬にも一票を投じる価値はあった


勝ったセイウンマカロンは、東京ダートで4戦し、3戦が馬券圏内で前走はこの舞台で勝利している。
6月の段階で未勝利を脱出できたことで、夏を休ませて成長を施し得意コースのここまで待ったのであるなら、この馬も買いの余地はあった馬だ。


対して、本命に据えられていたマフィンは、休み明けの前走が10着で負けすぎといえば負けすぎ。
東京コースとの相性を重視して変わり身を期待していたのかもしれないが、あまり体が大きい馬ではないので、叩いて変わり余地は少ないと見てもよかったのではないかと判断できる。
実際、このレースでの6番人気という評価もそれを裏付けている。全く実績のないこのクラスにおいて推奨出来なくもなかったが、思い切って切る手もあった。


さらには、未勝利を勝った後の7戦で一度も掲示板に入れなかったプチボヌールは、唯一の買い材料が未勝利を東京コースで勝利したという点に過ぎなかった。前2走は得意と思われていた東京1600mで連続二桁着順で敗れていることを踏まえると、休ませて変わるというのは希望的観測に過ぎなかったのではないだろうか。


1勝クラスのレースはなかなか取捨選択が難しいが、買い材料がある馬を選んでいけば、結果はもう少し変わったのでないかと感じさせる組み立てであった。

競馬ミニッツが提供したレース