競馬コラム~騎手編 (船橋に現れた、天才(?)中野省吾) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです
先週は札幌でWAJS (ワールドオールスタージョッキーズ2017)が行われた。
このシリーズの開催にあたり様々なトピックがあったが、やはり注目のトピックは地方枠から参戦した船橋所属の中野省吾騎手ではないだろーか。
まず驚かされたのが、
このシリーズの選考レース4戦で1、2、1、1着という異次元の成績を残して地方代表に選ばれたこと。
過去に大井の鉄人的場文雄騎手が、予選の1、2戦目を二桁着順で終え、3、4戦目をピンピン(両方1着の意)で決めて出場権を獲得した時もかなり驚いたが、今回の中野騎手の予選成績は前代未聞とも言える。
そして、予選の結果についての感想をインタビューで聞かれた際の中野騎手の返答がまたとんでもなくって、「僕の覚醒している時は誰にも負けないと思うんです」と答えたそうw
更に、WAJS(ワールドオールスタージョッキーズ2017)が行われる札幌競馬場の印象について聞かれた際には「むしろ、教えてください」と答えたんだとか。
実際、中野騎手は実戦で芝コースで騎乗したのはたったの3回しかない。
「モレイラ、デムーロ、ルメールを、むこうに回して戦うことについては?」という質問に対しては、
「負ける気はしません。自信はあります。」とのこと。
若干25歳の若武者で、このビッグマウスっぷりはいーねぇーw
結果だしてるからな。自分を自分の言動で追い込んで、自分を底上げするタイプか。
今回のシリーズ参戦にあたり、様々なメディアで彼の言動が取り上げられており、個人的には笑いが止まらないほど楽しく読んでいるんだが、1つ、気づいた人いるかな?…「もしかしたら?」と思わせる受け答えがあったw
その内容とは、
「僕はメディアでは絶対に感謝の言葉を口にしないです。
それこそ、『関係者の皆様ありがとうございます』みたいなことは言いません。
そこは日本人なので、わざわざ言葉にして伝えなくても日本は察する文化ですから。
日本人らしく生きてきたからですかね。
あえてメディアでは言わないのですが、本当に周りのおかげだというのはわかっています。
もちろん、日々感謝の思いは思ったままそのままに伝えていますよ」という内容。
注)「競馬ラボ」より抜粋引用
これを読んで、あるスーパースターの記者会見を思い出した。
その会見というのは「野球」のイチローがマーリンズに移籍した際、
「これからも皆さん応援よろしくお願いします・・・・とは僕は言いません。皆さんが応援したくなるような選手であることを目指していますので」
と語っていたのを超鮮明に覚えている。
なんとなく、ニュアンスが似ているような気がするが、気のせいか?
諸々、これから騎手生活の中で中野騎手の評価は付いてくると思うが、既に天才(?)の萌芽をこの時点で今回の出来事を覚えておくと、今後が楽しい。
楽しみだ。
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10/13に提供された「アディショナルタイム」というコースでは、京都12Rで469.5倍の高配当を的中させた。今回も18点という少ない点数で狙い、推奨単価はリスクを抑えた600円となっていたので、28万 1700円の払い戻しとなった。
リフレインは、地方競馬予想においても精度の高さを証明しており、信頼性の高い予想サイトだと言えるだろう。