最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

競馬の楽しみ方~騎手編 (船橋に現れた、天才(?)中野省吾) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

みなさん、コンチワw

先週は札幌WAJS (ワールドオールスタージョッキーズ2017)が行われた。

このシリーズの開催にあたり様々なトピックがあったが、やはり注目のトピックは地方枠から参戦した船橋所属中野省吾騎手ではないだろーか。
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まず驚かされたのが、
このシリーズの選考レース4戦1、2、1、1着という異次元の成績を残して地方代表に選ばれたこと。

過去に大井の鉄人的場文雄騎手が、予選の1、2戦目を二桁着順で終え、3、4戦目をピンピン(両方1着の意)で決めて出場権を獲得した時もかなり驚いたが、今回の中野騎手の予選成績は前代未聞とも言える。

そして、予選の結果についての感想をインタビューで聞かれた際の中野騎手の返答がまたとんでもなくって、僕の覚醒している時は誰にも負けないと思うんです」と答えたそうw


更に、WAJS(ワールドオールスタージョッキーズ2017)が行われる札幌競馬場の印象について聞かれた際には「むしろ、教えてください」と答えたんだとか。
実際、中野騎手は実戦で芝コースで騎乗したのはたったの3回しかない。

「モレイラ、デムーロ、ルメールを、むこうに回して戦うことについては?」という質問に対しては、
負ける気はしません。自信はあります。」とのこと。
若干25歳の若武者で、このビッグマウスっぷりはいーねぇーw
結果だしてるからな。自分を自分の言動で追い込んで、自分を底上げするタイプか。


今回のシリーズ参戦にあたり、様々なメディアで彼の言動が取り上げられており、個人的には笑いが止まらないほど楽しく読んでいるんだが、1つ、気づいた人いるかな?…「もしかしたら?」と思わせる受け答えがあったw

その内容とは、
僕はメディアでは絶対に感謝の言葉を口にしないです。
それこそ、『関係者の皆様ありがとうございます』みたいなことは言いません。
そこは日本人なので、わざわざ言葉にして伝えなくても日本は察する文化ですから。
日本人らしく生きてきたからですかね。
あえてメディアでは言わないのですが、本当に周りのおかげだというのはわかっています。
もちろん、日々感謝の思いは思ったままそのままに伝えていますよ
」という内容。
注)「競馬ラボ」より抜粋引用


これを読んで、あるスーパースターの記者会見を思い出した。
その会見というのは「野球」のイチローがマーリンズに移籍した際、

「これからも皆さん応援よろしくお願いします・・・・とは僕は言いません。皆さんが応援したくなるような選手であることを目指していますので」
と語っていたのを超鮮明に覚えている。

なんとなく、ニュアンスが似ているような気がするが、気のせいか?

諸々、これから騎手生活の中で中野騎手の評価は付いてくると思うが、既に天才(?)の萌芽をこの時点で今回の出来事を覚えておくと、今後が楽しい。
楽しみだ。


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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?