最終更新日:2025年01月17日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:118,444

競馬の楽しみ方~番外編★ (競馬界での「レコード」と競馬の魅力) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 競馬界での「レコード」と競馬の魅力

    スポーツ観戦でのレコード更新

    コロナ禍の中で行われている東京五輪もいよいよ終盤戦となった。
    日本のコロナ感染者数は増える一方だが、大会としてはひとまず無事に終えて欲しいところ。

    そんなオリンピックでも100m競走の9秒台、マラソンの2時間切りなどといった、今まで破られなかった記録を塗り替えるレコード更新」の瞬間を観戦できると、私もイチ視聴者としてスポーツ観戦の醍醐味を感じる。

    「競馬」でのレコードは、各競馬場、それぞれのコースにレコードタイムが記録されており、それが塗り替えられる度に場内にレコード更新が伝えられ、その瞬間、場内が歓声に沸いたり、どよめいたりする。
    昨今、競馬(JRA)でもそんなレコードが次々と更新されているのだが、一体なぜそのようなことが起きているのか今回書いてみようと思う。



    今年の夏競馬はレコードラッシュ

    レコード(記録)はなかなか破られるものではないのだが、ここ最近の競馬(中央競馬)ではさも当たり前かのようにレコードタイムが様々な競馬場から飛び出している。

    とくにこの夏の札幌と小倉が顕著で、札幌ではポメランチェが藤岡佑介騎手騎乗で芝1200mの新馬戦で1分7秒9という驚異的な2歳レコードをマーク。従来のレコードを1秒も上回った。
    今まで一般的な新馬戦は1分10秒台で、速くて9秒台というもの。
    1分7秒というと古馬オープンと走ってもそん色ないレベルのタイムだから、その速さは相当である。

    また、同じくして小倉でも好タイムが連発だ。
    先月から行われた夏開催で、なんと3つのJRAレコード(全競馬場の同距離コースのレコード)が出た。
    先の芝1200mの話で言うと、7月4日に行われたCBC賞(G3)で8番人気ファストフォースが鮫島克駿騎手騎乗で1分6秒0という衝撃的なタイムを記録した。

    高速馬場化が今年の夏は非常に目立っている。



    高速馬場のリスク

    速い時計が出る要因は何か?…それは走りやすい馬場であること。

    人間が砂浜を走るのと、アスファルト上を走るのとは走りやすさが変わるように、芝の性質、馬場の硬さ次第で競走馬の走りやすさ=時計の出やすさが変わってくる

    一般的に、芝の丈を短くする(踏み込みやすくする)コースの下地を固くする(脚が取られづらくなる)ことで時計が出やすくなるのだが、一方でこのような馬場状態になると、競走馬の脚への負担が高まってしまう。

    70キロのスピードで、400〜500キロある体重を細い4本の脚だけで支えるのだから、そういった時計の出やすい硬い馬場状態での故障リスクがあるのは言わずもがなだ。



    作為的な「速さ」の噂?

    冒頭にも書いたように、スポーツにおける「レコード」の盛り上がりから、一時、競馬界でも「JRAが盛り上げるために、わざと時計の出やすい馬場にしているんじゃないか?」という噂があった。

    だが各競馬場の馬場は、JRAの馬場造園課(芝の生育管理をする部署)がしっかりと管理し、常に競走馬にとって安全な状態を保ち、毎週末のレースに臨んでいる。

    聞くところによると昨今の温暖化の影響もあり、最近は非常に芝の生育、根付きが良く、安全性を保った中でもより走りやすい馬場状態になっており、これが時計の出やすい原因だとか。

    もちろん、年々日本の競走馬のレベルが上がっていることも要因のひとつでもある。
    色々とベストな条件の中で行われたうえでのレコード決着ということだ。

    さてコロナで不景気になっている2021年、レコードが飛び出しているのは偶然なのだろうか。



    「速い」だけが全てではないのが競馬

    最後にこんなことを言うのも何だが「時計が速い=競走馬として強い」ということは一概に言えないところもある。

    競馬初心者の頃は「速さ」で良し悪しを判断するのは当然だと思うし、それで魅力を感じてもらえれば十分だとも思うが、長年続けると、競走馬やレースのそれぞれの個性・特徴や展開、そのレースひとつひとつで関係者の思惑や駆け引きなど、さまざまな要素が絡み、そこの事前情報など知ることでまた違った魅力を感じ、惹かれていくのが競馬の面白さだ。

    しばらくコロナでご無沙汰になってしまったが、大歓声に包まれた競馬場でレース観戦して、盛り上がれる日が早く戻ることを切に願うばかりだ。


関連コラム

無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    1ヶ月にわたって無料予想を検証したところ、回収率は141%に達した。運営もしっかりしており、安心して利用できると評価できる。

     1/15に提供された 無料予想では、園田6Rにて馬連21.5倍と、3連単579.7倍の2券種とも的中させた。1点300円という控えめな推奨金額ながら、無料予想でも合計で18万 2510円になった。
    1/12にも「登竜門」というコースで203.6倍の的中となったが、今回の無料予想は有料コースを超える成果を上げたといえる。
    「馬券茶屋」は買い目の見解こそ掲載されていないものの、現時点での回収率は悪くなく、「優良評価」に値すると判断した。しかし、今後もこの評価を維持できるか、期待したいところだ。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     1/13(月)に提供されたブリーダーズ(ビギナー)という120ptのコースで、1つ目は3連複97倍を15点で的中させ、2つ目は3連複62.3倍を11点で的中。ダブル的中となり、合計12万 3970円の払い戻しだった
    さらに、前日の1/12(日)でも、ブリーダーズ(エキスパート)という240ptコースでダブル的中となった。こちらは1つ目29.3倍(73,250円払戻し)と、2つ目549.8倍(164,940円払戻し)となり、合計で23万 8190円となった
    リフレインに悪評も入っているが、この2日間の的中は見事なものだった。地方競馬予想においても精度の高さを証明している。

  • 【優良】
    原点 (318)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     1/11は「ギア2」というコースにて1つ目63.0倍(157,500円獲得)、同日2つ目48.2倍(57,840円獲得)ダブル的中 となった。
    「原点」独自の「重賞原点」という無料コンテンツや、提供される予想には無料予想でさえ常に載っている見解(短評)、それと検証当初から連日的中で地方競馬の回収率も高かったこともあり、「原点」への期待は高まるばかりだ。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     1/11 の「最速攻略ラボ」では、中京1Rにて 366.2倍の的中となった。1点あたり最大の500円で購入していたら、18万 3100円の払い戻しとなった。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。ターフビジョンの画像付、美穂と栗東の両方からの関係者の現地取材レポートは超濃厚で、競馬新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所。少し渋いが無料予想もいい

     1/5には新年早々無料予想で、中山5Rにて445.2倍の3連単万馬券と、90.7倍24.3倍3券種的中した。500円で買っていたら、無料予想だが合計で 28万 100円の払い戻しとなった。
    昨年末も、150ptの安価なコース917.1倍の的中を達成し(18点)、推奨通りに購入していたら、100万 8810円の払い戻しとなっていた(これも安価なコースであったことから、多くの参加者がいたと推測される)

    平日は「地方競馬」、土日は「中央競馬」の予想を提供しており、予想に見解は記載されていないものの、無料予想の長期検証では116%という結果が確認されている。
    年始から当てた無料予想といい、今後の「競馬裏街道」にも期待させるだけのものがある。

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     1/5には、またしても「最終メイチ」で中山6Rにて498.3倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、39万 8640円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった。
    現役の記者による唯一無二のサイト!
    「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     12/22にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できるコースで、中山5Rにて280.2倍と、146.1倍9.4倍の3券種的中した。…仮に500円で全て買ってたら、今回は2000円予想で合計21万 7850円の配当だ。

    11月の1426.2倍他、全3券種的中といい、 数年前の3237.5倍他全2券種的中(1000円予想)といいすごい。因みに過去最強は、1000円予想で当てた6479.2倍だ(コレ)。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高く無料予想が注目されがちなレープロだが、
    12/22には「プレミアムアリーナ」というコースで281.6倍の的中となり、1点600円の推奨だと16万 8960円の獲得となった
    …現場からのトレセンの写真とXは、超生情報で、新聞では知れない情報が同日に何度も更新される。

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけた無料予想検証は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だ。

     12/15 には「フィニッシュワークス」という予想で、京都12Rにてなんと24点で2682.1倍を打ち抜いた。推奨金額の最大900円で購入していたら241万 3890円の払い戻しとなった。「フィニッシュワークス」は150ptの安価なコースだし、きっと大勢参加していたのではないだろうか。
    (今年は7月の2382.1倍もスゴかったのにまた当てた!)
    また、無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2025/01/11

「うまれぼ」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競馬予想サイト「うまれぼ」の無料予想は、馬券種別も見解も不明瞭で、競馬新聞以下の内容といえる。


「うまれぼ」への集客サイトが、高い回収率で「はじめから」優良評価をしていたが、競馬検証.comでもまったく同じ条件で1ヶ月かけて長期検証を行ってみたところ、的中率は80%から40%、回収率は221%から32%と、まったく異なる予想精度となった。
ちなみに収支結果は10レースで−6万 8100円の赤字だ。


今回抜き打ち検証した「うまれぼ」の無料予想は、2025年1月11日の中京9Rの買い目となる。

「うまれぼ」という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 「うまれぼ」の無料予想(2025/01/11)

結果から言うと、推奨した5頭すべてが馬券に絡まず、予想は完全に的外れ
◎サダムオプシス(6人気)は実力不足で8着、◯ランスオブクイーン(1人気)は全体的に力み気味のレースであり、4着、▲ジュンツバメガエシ(2人気)は11着に敗退、△サトノスカイターフ(7人気)は5着、★プラニスフェリオ(8人気)は10着。

推奨馬がここまで結果を出せないのは、馬を見る目と陣営の意図を読む力の欠如が原因だろう。このレースは3名のダービージョッキーによる決着で、「迷った時はダービージョッキーを選ぶ」ほうがよほど信頼できる。




2025/01/11

プラチナムという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

プラチナムの無料予想を1ヶ月間検証した結果、戦績は30戦6勝24敗、的中率20%、回収率26%、収支は-33万2940円となった。
1週間あたりの損失を想像すれば、収支の厳しさは明らかだ。


プラチナムという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ プラチナムの無料予想(2025/01/11)

2025年1月11日の中山11Rでは、無料予想だからといって日にちは間違わないでもらいたい

予想の精度がさらに疑問視された。
推奨された5イヤサカ(11番人気)は12着、3ナイトインロンドン(3番人気)は5着と振るわず、1着馬や3着馬は推奨外
特に5イヤサカは近走成績が低迷しており、1着固定で推奨する意味がわからない。そんな馬を平気で推奨するプラチナム。
3ナイトインロンドンも大外枠の不利を覆す力はなく、掲示板止まりだった。


これらの結果から見ても、プラチナムの競馬予想は浅薄で信頼に欠けると言える。
無料予想を利用する際は、過度な期待を抱かない方が賢明だろう。