最終更新日:2024年09月18日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,433

投票馬券のWIN5とは?〜WIN5の買い方や最高額の払戻し、税金について解説

▼ 投票馬券のWIN5とは?〜最高額の払戻しや、税金について

  1. 競馬のインターネット投票WIN5とは?

    競馬インターネット投票のWIN5とは?

    競馬のインターネット投票で購入できる「 WIN5」という、JRAが発売している5重勝単勝式投票馬券がある。

    競馬のインターネット投票WIN5
     

    WIN5」を知っている人は「競馬の宝くじ」とか、「競馬版のLOTO」のようなものだと思っている人が多いだろう。

    比較するなら「宝くじ」は自分で番号を選べないけど、WIN5は自分で勝ち馬の番号を選べるので、どちらかと言うなら「LOTO」に近いと言える。

    以下、 WIN5とは何か?
    WIN5の買い方などを詳しく解説する。



    WIN5のどこが宝くじやLOTOと違う?

    「宝くじ」は完全に運試しだ。
    「LOTO」は番号を自分で選べる分、運試し的要素は「宝くじ」よりも減るけど、それでも「その数字」が出る根拠などは、多分ない。

    競馬の「WIN5」は競馬を極めた人なら「根拠に基づいて」馬券を購入できるので、コレがまず「WIN5」の大きな特徴と言えるだろう。


    WIN5の上限払戻金はいくら?

    「WIN5」をJRAが開始したのは2011年4月で、当時は100円あたりの上限払戻金を2億円と設定して発売を開始していたのだが、後に2014年6月7日から上限払戻金を「6億円」に引き上げている。


    競馬インターネット投票のWIN5を買える場所

    「WIN5」をインターネット投票で買う

    「WIN5」の発売当初は即PATなどネット利用者を増やす為の施策として、インターネット投票のみの発売だった。

    UMACAカードでどこでも買える

    2018年9月23日の東京競馬場から「UMACAカード」という、JRA投票専用のICカードでも「WIN5」の購入が可能になった。

    JRAが提供している「UMACAカード」とは、購入資金や払戻金等はすべてUMACAの残高として自動的に管理され、購入した馬券も電子データで保存される便利なカードだ。

    「UMACAカード」があればキャッシュレス投票でもっと購入が楽になり、競馬場や、場外馬券場のWINSでも「WIN5」の購入が可能になる。
    UMACA専用の「UMACAシート」も利用できる。
    JRA競馬UMACAカードの写真画像


    i seat(アイシート)でも買える

    また「WINS」の「ウインズ汐留」と、「エクセル浜松」にあるi-seat(アイシート)という専用のパソコンが指定席に設置されている席でも「WIN5」の購入が可能となっている。

    競馬WINSウインズにあるi seat(アイシート)の画像
    i seat(アイシート)の画像



  2. WIN5で史上最高の配当、ただ1人。

    WIN5で史上最高の配当がでた

    WIN5の史上最高の払戻しはいくらだろうか?

    それは2019年 2月24日の「WIN5」で出たのだ。


    的中票数、「1票」


    配当 4億 7180万 9030円



    丁度この頃は「藤田菜七子のGⅠ初騎乗」に続き、JRAは次から次へと爆裂的なトピックスを提供してくれていた。

    今回は「億万長者」という「夢」を掴んだ人が、たった1人というのだから「宝くじ」並だ。

    「WIN5」の過去最高配当は、2016年8月21日の4億 2012万 7890円だったのだが、それを超えたのだ。

    WIN5史上最高額の高額配当は、4億7180万9030円

    ↑WIN5史上最高額の、4億7180万9030円




  3. 「WIN5」の税金について

    WIN5を「WINSの窓口」で購入できない?

    前述した「UMACAカード」や「i-seat」は前提として「個人が利用するもの」として作られている。

    インターネット投票も同じなのだが、「WIN5」は投票した個人の「キャッシュフローを特定出来る環境」においてのみ購入が可能となっているだが、なぜそういう仕組みとなっているのか。

    どうして「WINSの窓口」で馬券のように現金で購入できないのか?

    その理由は「税金」にある。



    「WIN5」の売り文句

    「WIN5」の売り文句は「高額払い戻し」だ。
    前述したような的中者1名というような事態が発生した場合、払い戻される4億円超のお金は基本的に「一時所得」扱いとなり課税対象となる。

    つまり今回の4億7180万9030円を一時所得として計算し、納税額を計算すると下記のようになる。

    「4億7180万9030円」の税金計算

    ・配当:4億7180万9030円

    ・的中馬券購入費用:100円

    ・特別控除額:50万円

    ・課税対象額計算:4億2012万7890円-100円-50万円(特別控除額)x0.5%=2億3565万4465円

    ・課税対象額=2億3565万4465円

    ・所得税:2億3565万4465円xx45%=1億604万4509円-控除額479万600円(4000万円を超える一時所得の場合は一律この金額)=★1億124万8509円

    ・住民税:2億3565万4465円x10%=☆2356万5445円

    ・合計納税額:★☆1億2481万3954円


    正直に申告すると約25%弱が税金になってしまうのだ。

    今回はこのような事象があったので、払戻金に対しての納税額を単純に計算してみたが、過去にはこれに異を唱え裁判にまで持ち込んだ人がいた。



  4. 競馬の配当金に対する納税額に納得いかず、裁判を起こした人

    WIN5を2回的中。税金は、約1億6314万円

    この「配当金に対する納税額に納得いかず、裁判を起こした人物」は、大阪市在住の某公務員
    彼は2012年と2014年で「合計4億3000万円」の払戻金を得た。

    その時払戻金が、課税対象の「一時所得」とみなされたたのは、払戻金から「当たり馬券の購入費(経費)」と、「特別控除金額(50万円)」を差し引いた金額の半分にあたる約1億6314万円。
    約6200万円の所得税を脱税した疑いがかけられてしまったのだ。
    コレ、かなり一時話題となった有名なハナシ。


    ハズレ馬券も「経費」に入れろと法廷で挑む

    彼もせっかくWIN5を2回的中させたにもかかわらず、1億5千万円以上も国に持っていかれるのは納得がいかないということもあっただろう。

    それに実際に突然、準備もしていなかった1億5千万円以上もの税金は払えない状況だったので、この所得を「雑所得」として申告が可能であればハズレ馬券も「経費」と考え、法廷での争いに挑んだのだった。


    ハズレ馬券は必要経費とみなされるか?

    そもそもこのような裁判は前例がなく、実は払戻金に課税する場合、どこまでを必要経費とみなすかという明確な判例がなかったのが、彼に有利に働いた

    そして裁判の唯一の拠り所となったのは、1970年の国税庁からの通達で「馬券の払戻金は、給与所得や継続的な事業とは異なる」としていたことだった。
    …と、ここで。ちょっと堅苦しい話が続いたので、一旦リセットしようか、


    簡単に説明すると、こういうこと。

    「一時所得扱いの税金」→降って湧いたような臨時収入に対する税金(宝くじ等は除く)
    「雑所得扱いの税金」→ハズレ馬券を経費として認める


    この2点がシンプルな説明になるかな。
    結果的に某公務員は「ハズレ馬券」も経費として認められ、納税を怠った罪には問われましたが、所得税法34条の適用が認められ、納税額の大幅な減額を裁判で勝ち取ったのだ。


    所得税法34条

    馬券を自動的に購入するソフトウエアを使用して、独自の条件設定と計算式に基づいてインターネットを介して長期間にわたり多数回かつ頻繁に個々の馬券の的 中に着目しない網羅的な購入をして当たり馬券の払戻金を得ることにより多額の利益を恒常的に上げ、一連の馬券の購入が一体の経済活動の実態を有することが 客観的に明らかであること。

    つまりは長期的で尚且つ継続的な馬券購入を「投資」と認められる証拠を残しておけば「ハズレ馬券」は「経費」として認められるということを示した裁判。
    となったのだ。


    また、日本における裁判は過去の判例に基づいて判決を下すケースが多いため、もし「長期的」に「本格的に」馬券で生活することを目指すのであれば、是非この一件は心に止めておいた方が良いだろう。
    いつ法律が改正されているかわからないからね。

    …と、そこまで心配できるくらい馬券が当たると良いのだがw


無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     9/15にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できるコースで、中京12Rにて457.9倍106.1倍の2券種的中。…仮に500円で全券種を買ってたら、今回は2000円予想で、合計28万 2000円の配当だ。
    数年前には1000円予想3237.5倍他全2券種的中といい、すごい。…因みに過去最強は、1000円予想で当てた6479.2倍だ(コレ)。

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけて検証した無料予想は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だった。

     9/15 にはアブソリュートワンというコースで中山6Rにて164.5倍の的中となった。推奨金額の最大900円で購入していたら14万 8050円の払い戻しだ。 …やっぱ7/7アーリータイムズ(150pt)で当てた2382.1倍(214万 3890円の払い戻し)にはとても及ばないが、コンスタントに当てているのが良い。
    無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高く無料予想が注目されがちなレープロだが、9/14にはいつもの「プレミアムアリーナ」で426.6倍の的中となり、1点600円の推奨だと25万 5960円の獲得となった
    …現場からのトレセンの写真とツイート(X)超生情報で、新聞では知れない情報が同日に何度も更新される。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     9/14 には「エコノミープラン」で、中山6Rにて193.7倍の的中となった。1点あたり最大の500円で購入していたら9万 6850円の払い戻しだ。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。ターフビジョンの画像付、美穂と栗東の両方からの関係者の現地取材レポートは超濃厚で、競馬新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所 無料予想がいい

     9/11には「無料予想」で、園田4Rにて233.7倍27.5倍43.4倍の全3券種的中。500円で買っていたとしたら、無料予想だが合計で15万 2300円の払い戻し。

    4日前9/7にも同じく「無料予想」で、103.5倍の3連複万馬券と、32.4倍の馬連の2券種的中した。

    …平日は地方競馬、土日は他と同じで中央競馬の予想を提供。予想に見解などは載っていないが、無料予想を長期検証した結果116%となり、今後に期待したい。

  • 【優良】
    原点 (299)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     9/8には「無料予想」で、中京11Rにて478.2倍の的中。 無料予想なので推奨金額は提示されていなかったが、仮に500円で買っていたら、23万 9100円の払い戻しとなっただろう。「原点」は無料予想でも毎回納得の見解を示してくれる。
    さらに、同日ギア1」という低額コースでも、2レースとも的中した。推奨どおりに馬券購入したら9万 9790円の払い戻しとなった。
    「原点」独自の「重賞原点」という無料コンテンツや、提供される予想には常に載っている見解(短評)、それと検証当初から連日的中で地方競馬の回収率も高かったので「原点」への期待は高まるばかりだ。今後も楽しみである

  • 競馬、競艇、競輪の無料予想を、1つのアカウントで見れる。三競競馬

     9/7に 「1ツ星」で中京7Rにて378.5倍の配当金がついた。常に提供される予想には見解が載っており、レース選定の根拠が明確で納得できる。「三競」は、いつもの安心推奨金額なので、今回も300円 で買ってたら11万 3550円の払い戻しとなった。…1ヶ月以上の徹底検証の末、無料予想の3連複の精度も高く、馬券の組み立て方が上手い。

  • 【優良】

    無料情報の回収率が高く、漫画コンテンツがある。

    1ヶ月以上無料予想を検証して、無料の回収率は162%。検証後も的中が続き、手堅くも取りこぼさない安定感はバツグン。どの無料情報にも必ず載ってる短評(最近少し短いw)も、有益情報で必見だ。
    また、8/31には「ブロンズカップ」で1鞍目81.8倍(わずか12点)と、同日2鞍目200.0倍(20点)の的中をさせ、安心の少額賭け金の300円〜500円で、2つ合計10万超の払戻しとなった。
    無料予想でも、8/31(土)9/1(日)連勝

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     8/25にはいきなり万馬券で中京9Rにて327.0倍を当てた。払い戻しは推奨金額600円が19万 6200円に。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった!本物の馬主に、現役の記者による唯一無二のサイト!
    「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。

  • 【優良】

    1ヶ月にわたって無料予想を検証したところ、回収率は141%に達した。運営もしっかりしており、安心して利用できると評価できる。

     8/25 には「ビギナーコース」というコースで札幌7Rにて550.9倍の配当となった。推奨単価400円で馬券を購入した場合、22万 360円の払い戻しとなった。
    買い目の見解こそ掲載されていないものの、現時点での回収率は悪くなく、「優良評価」に値すると判断した。しかし、今後もこの評価を維持できるか、期待したいところだ。今回の550.9倍の結果は、優れた成績と言えるだろう。

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/09/14

MOTTOという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するMOTTOの無料予想(無料情報)は、2024/09/14の中山5Rで提供された買い目である。


MOTTOという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ MOTTOの無料予想(2024/09/14)

結果:2-5-6

どうして無料提供とは言え新馬戦を選択する根拠がわからない。
何故なら、全ての馬が一度もレースを経験していないのだから、たての比較は不可能で、横の比較で推奨馬を決めるしかない。

横の比較とは、調教、血統、牧場、管理厩舎、騎手、斤量といったところか?


5頭中4頭を社台ファーム産、ノーザンファーム産の馬で固めたのは取り敢えずは理にかなっている。が、抜けている馬は3着6番コスモブレイズだけ。
この馬はビッグレッドファーム産、いわゆるマイネル軍団だが、マイネル軍団は「1日でも早く1勝目を挙げることが会員のためになる」を是としていて、初戦から勝ち負けできるようにメイチで仕上げてくるのは周知の事実で、実際2歳重賞での活躍が目覚ましいことは関係者なら誰もが知っていることだ。

しかも、6番コスモブレイズは父マイネルブライトで今回の距離は芝の2000mなら、血統的に見てもこれ以上の適条件はない。

ここまで考えれば、仕上げが素質を凌駕できる可能性を考えられても不思議ではない。


MOTTOが提供したレース


社台系は素質の良さで新馬を勝つ。マイネル軍団は仕上げの早さで新馬戦を勝つ。
長く競馬をやっていれば、それくらいの常識は持ち合わせているはずなのだが、それなのに不的中となった。


予想者の競馬キャリアの浅さを感じさせる組み合わせであった。



2024/09/14

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの無料予想(無料情報)は、1日1鞍ワイド2点で提供される。9/149/15両日不的中となった。

今回検証するシンケイバの無料予想(無料情報)は、2024/09/14の中山7Rで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/09/14)

結果:6–1-5

結果として、推奨馬9番マイファミリーは4着と圏内に届かなかったことで馬券は不成立となった。
この馬は過去の成績からも明らかであるように小回りコースに適していないタイプ。ようするに追い込みがハマるかハマらないかが、展開が向くか向かないかで成績が変わってくるのだ。
実際、東京コースで連続3着してはいるが、これは長い直線を利してのもの。


今回は中山コースで、しかも、少頭数。この頭数だとどうしても展開はスローになりがちだ。
このような展開では、マイファミリーのような追い込み馬には不利に働く
中山でも展開次第では食い込んでは来られるが、スローで流れてしまうと二束三文の馬で、今回は明らかに展開が向かなかったし、それは戦前から分かっていたことである。


それより何より、このレースは1勝クラスのレースで、マイファミリーは未勝利馬。
既に3歳未勝利戦は終了しており、未勝利馬が1勝クラスのレースに出走するには今回のように頭数が少ない競馬でないと賞金的に出走は不可能となるため、使いたいレースに使えない馬、つまりはローテーションが組みにくい馬なのだ。

このような背景がありながら、この馬を主軸としたことが誤りだったと言える。


もう一頭の推奨馬であった8番ソウルアンドジャズも不器用なタイプで、広いコースでないと力を出せない馬だ。
この2頭は札幌のルスツ特別を使って、そこそこの競馬をしていたので推奨に至ったのかもしれないが、そもそも、そのルスツ特別は芝の2600m。
北海道開催の1勝クラスの長距離戦はレベルが低いと相場が決まっているレースで、今回は中山芝2500mならメンバーレベルは当然上がる。

そこを同等と考えたとしたのであれば、考察が足りないとしか言えない。
ローカルの1勝条件と中央開催の1勝条件を比べれば、どちらのメンバーレベルが高いかは、ある程度競馬に携わっている人間なら誰でもわかることだ。
シンケイバが提供したレース

今回の推奨は全体として、非常にお粗末なものであった。