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JRAの美人女性騎手 【藤田菜七子騎手】 について画像を交えてまとめた

▼ JRAの女性騎手 「藤田菜七子騎手」 のまとめ

  1. 藤田菜七子騎手のまとめ

    藤田菜七子騎手といえば、しばらくJRAに不在だった女性騎手として「藤田菜七子フィーバー」を巻き起こし、時の人となった女性ジョッキーだ。

    世間の大注目を浴びた藤田菜七子騎手は、まるでアイドル状態となり、本屋に寄った時も「週刊Gallop」が特集した、ファンにとっては永久保存の藤田菜七子騎手の臨時増刊号(下画像)が売っていた。

    ギャロップが特集した藤田菜七子騎手を臨時増刊号
    ▲ 藤田菜七子騎手の臨時増刊号


    思わず手にとって見ると、まぁカワイイ

    「週刊Gallop」の臨時増刊号は、前回が「JRA重賞年鑑Gallop2018」だった。
    この時は「藤田菜七子騎手だけ」の特集号だから、どれだけ「週刊Gallop」が売上げを見込んで特集組んだのかよくわかる。

    2016年に競馬コラムで「藤田菜七子フィーバー」という見出しで記事書いた時は、まだニキビ顔で「女の子」ってかんじだったのが、流石「ホリプロ」が目をつけただけあり、いつの間に綺麗になったろうw

    ホリプロが目をつけた藤田菜七子騎手
    ▲ ホリプロ所属の藤田菜七子騎手


    …ちなみに福永祐一騎手、川田将雅騎手、それと女性騎手として超注目株となった今村聖奈騎手ホリプロに所属している。

    ますます綺麗になっていく藤田菜七子騎手は競馬界のNo1アイドル
    ↑ますます綺麗になっていく藤田菜七子騎手




  2. 日本人JRA女性騎手、藤田菜七子について

    2018年の藤田菜七子について

    2018年の藤田菜七子は、前に「藤田菜七子のピンチ」という競馬コラムでも書いたように、2018年の6月敏腕エージェントと言われる中村剛士(戸崎、内田博を担当中)との契約を解消したため、苦戦することが予測される声も上がっていた。

    JRAの一輪の華で、しかもカワイイ藤田菜七子騎手だが、その後も騎乗数を減らすことなく着々と勝利数を伸ばし、却って良い方向に向く転機になったと捉えてもよいかもしれなかった。


    これまでエージェントである中村氏と二人三脚でやってきていたが、改めて一人になったことで意識が変わり自身で様々な努力を重ねた結果、エージェントなしでもやっていけるようになったのであれば、もう「競馬アイドル 藤田菜七子」ではなく、立派に1人の「騎手」として成長しているのを誰もが認めることになっただろう。


    2019年の藤田菜七子について

    2019年の藤田菜七子は「打ち出の小槌状態」の大フィーバーとなった。

    前年はエージェント契約していた中村剛士氏(戸崎圭太、内田博幸を担当)と決別するという事件があり、一時は騒然となってたが、結局騎乗依頼の窓口が所属厩舎の調教師である根本調教師に戻るという、いわゆる「元サヤ」となり、波風が立つことなく騎乗し続けているところをみると、根本調教師による差配が上手くいっていると見ていいようだった。

    エージェントなしの状態に戻り、その間にGⅠ騎乗も経験し、女性騎手限定の減量ルールの改正(平場戦に限り斤量3kg減を適用)もあり、「人間万事塞翁が馬」のごとく、藤田菜七子騎手には騎乗依頼が殺到している状況だった。

    人気もさることながら騎乗数を積み重ねることで実力も着実にアップしている藤田菜七子騎手。
    2019年の6月30日には、スウェーデンのブローパーク競馬場で行われたウィメンズジョッキーWCで優勝し、馬主のDr.コパこと小林祥晃氏に「私のテーマは藤田菜七子に重賞を勝たせること」とまで言わせて10月には女性騎手でJRA重賞初勝利となる。
    女性騎手でJRA重賞初勝利で喜ぶ藤田菜七子
     

    だが暗雲はその頃から立ち始めていた。
    絶好調の藤田菜七子だったが、師匠である根本調教師のエージェントから、専門誌「優馬」の久光匡治エージェントが変わることになったのだ。


    2020年の藤田菜七子について

    2020年の初めは「神スタート」などと言われ、好調な出だしだったのだが、2020年2月15日に小倉5Rでランサムトラップに騎乗した藤田菜七子騎手が落馬した
    2020年2月15日小倉5R 藤田菜七子騎手がランサムトラップから落馬
    2/15 小倉5R 藤田菜七子落馬

    ここから藤田菜七子は負のスパイラル期となる。
    約1ヶ月間の療養期間を経て予定通りに復帰したものの、連敗が続く。

    重賞4勝馬コパノキッキングと挑んだ東京スプリントG3でも、圧倒的1番人気の、単勝1.5倍で落とし、5着に敗れてしまう

    ついにはDr.コパにも愛想尽かされ、最強のお手馬コパノキッキングも取り上げられてしまう。

    更にはコロナウィルスの影響と、新エージェント久光匡治の力不足なのか、良い馬を集められていないようで、落馬の精神的後遺症馬質が落ちたことにより、連敗が止まらない。
    藤田菜七子騎手の新しいエージェント優馬の久光匡治氏は頼りになるのか?
     



  3. 2019年、藤田菜七子の為の「菜七子ルール」?

    女性騎手の減量特典復活

    2018年は「女性騎手」としての歴代最多勝利数を更新した藤田菜七子騎手だが、初の実力ある女性ジョッキー誕生で、ここでJRAも新ルールを作ることとなった

    2019年の1月、1kg減の斤量で騎乗していて「減量の恩恵」があまりなくなってきたと思いきや、同年の3月から女性騎手の減量特典を緩和する「新ルール」が施行されることとなった。

    再度減量の恩恵が復活することとなる。
    その「減量騎手の恩恵のロジック」については「藤田菜七子 50勝の壁」でも書いているが「新ルール」においては女性騎手0~30勝の騎手は-4kgの恩恵、31~50勝だと-3kg51~100勝だと-3kg、そして101勝以上だと-2kgの負担重量ずっと続くのだ。(6年目以上は-2kg)

    藤田菜七子騎手の場合、2019年の3月から再び「-3kg」の斤量での出走となったが、2020年に100勝を超え、今後は性転換でもしない限りずっと-2kgの減量の恩恵が受け続けられることになる。

    因みにこのルールは新馬、未勝利、平場戦(一般競走)にのみ適用され、特別戦(重賞)は除かれる


    新ルール発表のタイミングについて

    JRAでは日本人の女性騎手が 藤田騎手のみということで、新ルール発表当初は「菜七子ルール」というやっかみ声もチラホラと聞こえていたが、実は藤田菜七子騎手が騎手としてデビューする前から「騎手会」が要望として提出していたものがこのタイミングで実現しただけらしい。

    つまりこの「ルール改正」は彼女の人気にあやかったわけではないそうだ。
    今後も騎手を目指す女性の増加が考えられるとして、この流れを世界基準の考え方で支えるという意味で改正されたというのが正しい解釈なのだ。


    世界を見ると女性ジョッキーはいる

    実際2019年競馬学校には2人も女性騎手候補が在籍しており、藤田菜七子に続く女性騎手を育てていきたいというJRAの方針の一環から「新ルール」が出来たのだが、実は海外では既にスタンダードなルールとなっており、ある意味で女性騎手後進国であった日本が、世界基準に倣おうという姿勢の表れを感じ取れる事象なのだ。

    2019年後半には藤田菜七子騎手の人気を脅かす、世界レベルの超美人ジョッキー「ミカエル・ミシェル騎手」が来日した。
    そして短期免許取得で勝ち星をあげている。

    強敵「ミカエル・ミシェル騎手」の登場で、藤田菜七子騎手も美に対しても磨きをかけてもらいたいw
    これまでとは違った意味でも競馬が盛り上がりを見せるのは競馬ファンとて、純粋に良いことだと思っている。
    今後の競馬界は長い目で見て藤田菜七子騎手のみならず、女性騎手の活躍が増えていくこととなるだろう。


    全国の女性ジョッキーに注目が集まる。

    また、藤田菜七子騎手や、超美人のミカエル・ミシェル騎手の活躍により、全国の女性ジョッキーにも注目が集まっている。

    2020年時点での「全国の女性ジョッキー」については別コンテンツでまとめたので是非。



  4. 藤田菜七子騎手のファンが更新するサイト

    ハッシュタグ「藤田菜七子騎手」などをまとめてみた

    #藤田菜七子(Twitter)
    #藤田菜七子騎手
    菜七子Info(Twitter)
    HORIPRO(藤田菜七子)
    #藤田菜七子(LINE BLOG)


藤田菜七子騎手の、関連コラム

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競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/10/19

プレミアムという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2016年に一度検証を行った競馬予想サイト「プレミアム」だが、8年の時を経て2024年にはプレミアムへの集客サイト「解体新書」が「的中率100%」を謳い、プレミアムへの集客に加担していた。


しかし、競馬検証.comによる1ヶ間再検証で明らかになった結果は、10戦全敗。的中率0%、回収率0%、収支はマイナス12万円という散々な成績だった。


「解体新書」が主張する予想精度とは大きくかけ離れた結果であった。


2024/9/8をもって長期検証は終了し、その後しばらく間を空けて、10月5日〜10月20日までの3週間(10/21は提供なし)にわたり、再度抜き打ちで無料予想の検証を行った結果、またしても5戦 全てが不的中となった。

プレミアムの低次元すぎる予想精度
▲ プレミアムの低次元すぎる予想精度


プレミアムが提供した無料予想で的中したことがあるのか?と、疑われても仕方ないほど、プレミアムが提供する予想精度が全く救いようのないものであることが、今回の検証で再度明らかになった。



さて、今回検証するプレミアムの無料予想(無料情報)は、2024/10/19の京都9R 北國新聞杯で提供された買い目である。


プレミアムという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ プレミアムの無料予想(2024/10/19)

結果:2-4-8

まず、特別レースなのだからレース名くらいは表記すべきだろう。

このレースの不的中の原因は至ってシンプルで、3着(8)ノットイナフ入れられなかったことに尽きる。

この馬は未勝利戦と1勝クラスを連勝した後、4戦すべてがオープン競走や重賞という格上のレースに参戦してきた。明らかに強豪馬たちと戦ってきたことが分かるうえ、今回は自己条件に戻っての参戦いわば2階級降級に相当する。これだけでも普通に「買い」なのに消しに走ったのは何故か?
夏をしっかり休ませて自己条件からの再スタートとなった今回、その間の調教も十分にこなし、さらにブリンカーを装着して臨むなど、万全の態勢での出走だった。


降級馬を狙うのは競馬の鉄則であり、血統面でも母の母がG1を3勝したファレノプシスならば、十分に能力があると見込める馬であった。


これだけの買い材料が揃っていたにもかかわらず、この馬を消した理由は何だったのか?休み明けを嫌ったのかもしれないが、降級して自己条件でのレースを待ち、しっかりと準備を整えてきた今回こそ、まさに「買い」のタイミングだったのではないか?

プレミアムが提供したレース

4、5、6着馬とは接戦であったが、6着のトゥルブレンシアと比較すると、この馬の前5戦は決して一票に値するものではなく、ノットイナフと比較すれば結論は容易く出たのではないか?


セオリー通りに考えればノットイナフは絶対に「買い」の馬である。

この馬が降級していることにも気付かずに馬券を組み立てていたのであれば、それはまさに競馬においてあり得ない発想としか言えない。


「プレミアム」の存在は競馬予想サイト業界に迷惑なだけだし、こんなサイトを優良評価にしている集客サイト責任を感じてもらいたいものである。




2024/10/19

競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

「競馬ミニッツ」という競馬予想サイトが提供する「無料予想」は、通常の競馬予想サイトの買い目とは異なり、競馬ミニッツのグループサイト悪名高いうまれぼ」と同様に、印のみを提供する形式となっている。

つまり、馬券の種別や見解がなく、閲覧者が自ら判断しなければならないという、競馬新聞以下の不親切な内容となっている。


競馬ミニッツの集客サイトが「ワイド」券種で検証を行なっていたので、競馬検証.comでは同じ条件で「ワイド」で1ヶ月検証を実施したわけだが、予想通り、集客サイトとは異なる結果となった。


さらに、1ヶ月検証からしばらく期間を空け、抜き打ちで10月5日から10月20日まで再度検証したところ、しばらくぶりの予想精度は6回分のレースで「ワイド」券種にも関わらず、6戦1勝 5敗的中率17%という低い結果に終わった。

さて、今回検証する競馬ミニッツの無料予想(無料情報)は、その6回のレースの中から2024/10/19の東京7Rで提供された買い目である。


競馬ミニッツという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競馬ミニッツの無料予想(2024/10/19)

結果:4-8-10

結果的に、推奨馬5頭のうち1頭しか馬券に絡まなかったのなら、券種問わず不的中は当然の結果だろう。
2着ラズライトは、馬柱だけを見ると安定感に欠ける印象を受けるかもしれないが、凡走している多くのレースは小回りコースでスピード勝負を強いられた時に発生している。
実際、ゆったり走れる東京1600mで未勝利勝ちをしていおり、今年の春にこのクラスで4着した際も見せ場を作ってよく踏ん張っていた。

夏に新潟を2度叩き中山をスキップしてのここ臨戦を狙い通りと読めるなら、ここは一票投じる価値はあったのではないだろうか?


3着テンペストは一番人気であった。
人気があるからといって必ずしも買うべきとは限らないが、それでも一番人気に推されるには相応の理由があるはずだ。恐らく初ダートを嫌ってのものであったのだろうが、砂を被らない外目の枠を引いたのなら初ダートの試走にはもってこいだったはず。

ましてやルメールと国枝厩舎のコンビ、父ロードカナロアはダートでも十分実績を残している。この馬にも一票を投じる価値はあった


勝ったセイウンマカロンは、東京ダートで4戦し、3戦が馬券圏内で前走はこの舞台で勝利している。
6月の段階で未勝利を脱出できたことで、夏を休ませて成長を施し得意コースのここまで待ったのであるなら、この馬も買いの余地はあった馬だ。


対して、本命に据えられていたマフィンは、休み明けの前走が10着で負けすぎといえば負けすぎ。
東京コースとの相性を重視して変わり身を期待していたのかもしれないが、あまり体が大きい馬ではないので、叩いて変わり余地は少ないと見てもよかったのではないかと判断できる。
実際、このレースでの6番人気という評価もそれを裏付けている。全く実績のないこのクラスにおいて推奨出来なくもなかったが、思い切って切る手もあった。


さらには、未勝利を勝った後の7戦で一度も掲示板に入れなかったプチボヌールは、唯一の買い材料が未勝利を東京コースで勝利したという点に過ぎなかった。前2走は得意と思われていた東京1600mで連続二桁着順で敗れていることを踏まえると、休ませて変わるというのは希望的観測に過ぎなかったのではないだろうか。


1勝クラスのレースはなかなか取捨選択が難しいが、買い材料がある馬を選んでいけば、結果はもう少し変わったのでないかと感じさせる組み立てであった。

競馬ミニッツが提供したレース