最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

【女性騎手】藤田菜七子について (敏腕エージェント大丈夫か?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

今回は、競艇だと「土屋南」や「山本宝姫」のような美人レーサーが大勢いるが、競馬だとデビュー3年目を迎えた紅一点、「藤田菜七子」騎手の、これまでを振り返っていきたいと思う。


藤田菜七子騎手デビュー年の2016年に、3年ぶりのJRA女性騎手誕生ということで、相当なフィーバーを巻き起こしたのは記憶にまだ新しく、このデビュー年に藤田菜七子騎手は6勝した

デビュー当初は厩舎所属騎手ということで、調教師である根本調教師が騎乗馬の差配窓口となっていたが、あまりのフィーバーぶりに根本調教師もさばき切れなくなり、2016年4月から、同厩舎の先輩である丸山元気騎手や5年目の原田和真騎手柴田大地騎手を担当している川島康孝(元ダービーニュース)エージェント契約(騎乗依頼仲介)を結ぶことになった。


2016年を通算6勝で終えた藤田菜七子騎手は、その後順調に勝ち星を伸ばし、14勝したのだが、2017年の年末に騎乗依頼がバッティングしそうになり、藤田菜七子騎手の所属厩舎である根本調教師が 激怒したことからエージェント交代という事態に発展。

「騎乗依頼のバッティング」に根本調教師の怒りを買ったというのがエージェント交代の最も信憑性の高い理由だが、一部では川島氏と藤田騎手の距離が「近すぎた」のが問題であったのではないか?という「ウワサ」もある。


川島氏は通常のエージェント業務以外にも、イベントなどに駆り出されることも多い藤田菜七子騎手に帯同したり、育成牧場に赴く際にも常についていっていた、という話があるくらいだ。
海外遠征の際にも付いていき、しかも手違い?で部屋が1室だったなんて噂まで出ている。ホントだろうか?
そこでこの状況を見かねた根本調教師が、エージェント交代に踏み切ったというのが「真相」であったという説も流れるほどに。



このような「ウワサ」のあった2017年だったが、藤田菜七子騎手はこの年を14勝で締めくくった。
そして、新しいエージェントの登場となるのだが、新エージェントはなんと戸崎内田博、来日時のR.ムーアを手がける中村剛士

現在関東リーディング1位の戸崎に、3位の内田博(2位田辺とは1勝差)を抱える、

敏腕エージェントの「中村剛士」だぞ。


そんな敏腕エージェントの元には、当然多数の有力馬が集まる。
その証拠に藤田菜七子騎手は、今年すでに9勝と、例年を上回るハイペースで勝ち星を積み重ね、通算勝利数でもJRA29勝、地方2勝で合計31勝となり、G1に騎乗できる権利を入手した。
…そのかわり30勝を超えてしまったので減量特典の3kg減が2kg減になってしまったが…
※地方での騎乗については、前回のコラム読んでw


女性だからとナメない方がいい。
これまでエージェントの関係で、騎乗機会や勝てる可能性のある騎乗馬に恵まれなかった藤田菜七子騎手だが、状況が変われば勝てることは今年の数字が証明している

そしてこれから夏競馬のシーズンと3場開催が続くので、騎乗機会も確実に増えるし、得意としいる新潟開催も待っている。

夏から秋への活躍が約束された藤田菜七子騎手、秋にはG1のファンファーレをターフ上で聞くことが、かなり現実味を帯びて来たぞw
コレは盛り上がる。くるぞ、藤田菜七子。


関連コラム

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/12/03

競馬キャンプという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競馬キャンプという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競馬キャンプの無料予想(2023/12/03)

競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?