最終更新日:2024年10月15日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,639

競馬の楽しみ方~番外編★ (復活のデムーロと、JRAGI完全制覇を狙う武豊。) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 復活のデムーロと、JRAGI完全制覇を狙う武豊。

    ついにM・デムーロ反撃の狼煙をあげる

    先日の阪神ジュベナイルフィリーズを制したのはサークルオブライフ
    鞍上はM・デムーロ、オークス(ユーバーレーベン)以来となる今年2つ目のGI勝利を挙げた。

    ここ数年は完全にルメールにお株を奪われてしまっているM・デムーロだが、外国人ジョッキーが騎乗する3頭(ルメール=ステルナティーア、C・デムーロ=ナミュール)が三つ巴となった一戦でしっかりとモノにして見せた。
    阪神ジュベナイルフィリーズを制したM・デムーロ
     

    M・デムーロであるC・デムーロと久々の再開と、久々に同じレースに騎乗するということでモチベーションも上がったことだろう。
    騎手のM・デムーロとC・デムーロ
     

    幾度となく競馬コラムでも「兄M・デムーロの負のスパイラル」について書いたように、コミュニケーションレースに対する姿勢等で色々あり、ひと頃は騎乗馬集めに苦労し、現状のルメールとの差が生まれてしまったものの、本質的な騎乗技術でいえば大差はないと言える。

    まだ今年のレースは残っているが、来年以降の巻き返し、リーディング争いにデムーロも参戦してこれるキッカケにして欲しい。



    史上2人目の快挙達成

    そんなM・デムーロだが、その先週の阪神ジュベナイルフィリーズで日本の2歳GI3個レース完全勝利となった。
    福永祐一騎手に次ぐ歴代2人目の快挙となった。

    《M・デムーロ》
    朝日杯FS:アドマイヤマーズ(2018)、リオンディーズ(2015)、ロゴタイプ(2012)、グランプリボス(2010)
    ホープフルS:サートゥルナーリア(2018)
    阪神JF:サークルオブライフ(2021)

    《福永祐一》
    朝日杯FS:フサイチリシャール(2005)、エイシンチャンプ(2002)、エイシンプレストン(1999 ※旧 朝日杯3歳S)
    ホープフルS:コントレイル(2019)
    阪神JF:ジョワドヴィーヴル(2011)、レーヴディソール(2010)、ピースオブワールド(2002)

    ちなみにルメールは、GIIのホープフルSはレイデオロで1回勝っているのだが、GIに格上げされてからは未勝利だ。
    また、この朝日杯FSも未勝利である。(阪神JF…ソウルスターリングが2016年、メジャーエンブレムが2015年)

    今年はサークルオブライフと同じ国枝厩舎のコマンドラインで出走予定だが、おそらく圧倒的な1番人気になりそうで、3人目の快挙達成なるか注目が集まる



    天才ジョッキーの鬼門か?2歳GI

    …と、2歳GIのネタを出しておいて、この人の名前を出さないわけにはいかないだろう。
    JRAGI完全制覇残り2つとしている武豊騎手だ。

    その残り2つが2歳GIの朝日杯FSホープフルS
    2016年までは朝日杯FSを勝てば完全制覇というところだったのだが、2017年にホープフルSがGI格上げされてからターゲットがもうひとつ増えた。

    デムーロ、ルメールはどんどん勝っているのに、なぜ武豊騎手は勝てないのか
    天才ジョッキーにも鬼門が存在するのかもしれない…が、ただ、以前は朝日杯と香港国際競走と日程が被ることが多く、根本的に騎乗機会がなかったというのも事実。

    ここまで来たら武豊本人も「完全制覇」は目標になっているだろうし、50歳を過ぎたとなればそう多くチャンスが残されているわけでもない。
    今年の朝日杯はデビュー2連勝のドウデュース、ホープフルSは札幌2歳S2着のアスクワイルドモアで参戦予定しており、どちらも「確勝級」ではないが、チャンスはある

    2歳GI完全制覇以上にJRAGI完全制覇という前人未到の偉業達成となるだけに、何としてもそのチャンスを手繰り寄せたいところだ。



    豊騎手を追い抜きそうな、外人ジョッキーの2人

    ちなみにその「JRAGI完全制覇」だが、武豊騎手は残り2つとしているが、その後を追うのが前述の外国人ジョッキー2名だ。

    どちらもあと4レースとしており、近況を勢いや騎乗馬の質を考えると武豊騎手を追い抜いて達成してしまう可能性も少なくはない。

    C.ルメール

    ・高松宮記念
    ・大阪杯
    ・朝日杯FS
    ・ホープフルS

    M.デムーロ

    ・天皇賞 春
    ・ヴィクトリアマイル
    ・安田記念
    ・秋華賞

    ここは日本人としての意地を見せて欲しいところだ。
    心の奥では「勝ち負けは厳しそう」と思いながらも、応援の意味を込めた単勝馬券は握りしめようと思う(笑)


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2024/10/12

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気になる予想精度は的中率が39%(33戦13勝 20敗)、回収率は44%、収支結果は1ヶ月で−75万 7820円となった。


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万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 万馬券マスターズの無料予想(2024/10/12)

結果:2-6-5

このレースでは頭数が少なかったため、点数を絞らざるを得ないレースではあったが、結果的に軸馬が飛び相手馬3頭で決まるという頭の痛い決着となった。そもそも、なぜ3マテンロウサンを本命に選んだのかが疑問である


メンバー中未勝利、もしくは新馬を勝ったばかりの馬が6頭中3頭もおり、未勝利馬2頭は当然除外すべき存在だったが、残りは1勝馬のみ。特に、OP競走を経験したのは3マテンロウサンと5ワンモアスマイルの2頭だけだったことから、本命馬はこの二択に絞られた。しかし結果的には、選択が間違ってしまった
では何故5ワンモアスマイルを本命に出来なかったのか?

ワンモアスマイルの前走3着は5頭立てという少頭数のレースで、そこまで評価できる内容ではなかったものの、4着馬とは5馬身差があり、そこまで酷いものではない。また、今回は叩き2戦目で、OP競走を経験してからの変わり身を期待できる状況だった。


一方で、本命3マテンロウサンは、札幌2歳ステークス6着以来の競馬で、内容も先行してずるずると下がり勝ち馬から1秒以上離されている。中央開催や休み明けという厳しい条件下では、ガラリと変わることを期待するのは無理があったと言えるだろう。

万馬券マスターズが提供したレース


さらに、今回の買い目は一頭軸流しの3点だったが、仮にボックスと購入したとしても4点。4点でも結果的にはプラスになっていたレース。

前述したように、6頭中2頭が未勝利馬なら4頭を熟考すればよかったのだが、、能力比較のむずかしい4頭と考えれば、BOX購入を考慮してもよかったと感じさせられた組み立てであった。