最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

競馬の楽しみ方~番外編★ (時計とスポンサー事情) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

スポーツ競技でルール上「時計」を利用する競技は沢山あります。
今日はそんな雑学を話そうと思う。

…というのも、以前に『競馬のネタは、馬の知識が無いとわからない。』ってメッセージが「口コミ」で来たので、私としてはレース前の見解を述べてたのですが、もしかするとそーゆうネタって退屈なのかな?と、思い、今回のような個人的に話したい「ネタ」がある時は、自分も少し調べることで勉強にもなるので、「小ネタ」を書こうと思う。
なので、たまにこういうネタを挟むことにしたよ、どう( ・?・ )w



…さて、改めて。「時計」を利用する競技が沢山あるね、…ってトコから。

世界的に最も注目が集まるスポーツの祭典といえば、サッカーのW杯と夏季五輪か。
このようなイベントには必ず時計メーカーのスポンサーが存在している。
「昔からのなじみ」で言うと、甲子園の時計は長年日本のSEIKO(セイコー)がスポンサーだったけど、2001年頃から金の切れ目が縁の切れ目で、気づけばCITIZEN(シチズン)になっていた。

サッカーW杯だと、近年はHublot(ウブロ)がスポンサーになり、残り時間やロスタイムの表示、はたまた審判の腕時計などに自社の時計をこれでもか!って言うくらいに使ってる。まぁ、あれだけ見れば、スゴイ宣伝効果になるよな。

同様に2020年の東京オリンピックは既にOMEGA(オメガ)と決まっており、ゴルフの全米ツアーROLEX(ロレックス)だ。


では競馬をスポンサードしているメーカーはどの会社かというと、流石、時計と言えばスイス。
スイスのLONGINES(ロンジン)なのだ。
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ロンジンは、ワールドベストジョッキーシリーズをスポンサーしており、昨年はシリーズ最終戦のジャパンCでオーストラリアのH.ボウマン騎手シュヴァルグランで制し、首位のままチャンピオンを確定させた。

通常この賞は、フランスや英国のリーディングジョッキーが受賞するのだが、この年H.ボウマン騎手は、オーストラリアの歴史的名牝WINXS(ウインクス)でG1、6勝を含む9勝(現在ウィンクスは24連勝中でG1勝利数の世界記録を樹立したばかり)し、ロンジンが指定するオーストラリア圏のレースを全てウィンクスで勝ったため、昨年度のチャンピオンとなることができた。

日本で24連勝するのはただ事ではないけど、オーストラリアは1985年にパート1国に認定されてはいるものの、全体のレベルとしてはたいして高くないため、ウィンクスのような突出して強い馬が現れれば、24連勝も夢ではないという土壌があるにはある。

またウィンクスは牝馬であるため、牡馬に対して酷量の「ハンデを背負わされることがない」のも、この連勝を後押ししていると言えるだろう。

また、今週の天皇賞(春)もロンジンワールドベストレースホースランキングの対象レースとなっているため、シュヴァルグランで挑むH.ボウマン騎手も、力の入るところだろーねw


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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?