最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,521

競馬の楽しみ方~番外編★ (過去最強の布陣・外国人騎手来日!) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 過去最強の布陣・秋の短期免許外国人騎手

  2. 昨年モレイラ台風今年レーン旋風(「D.レーン騎手、25歳の台風の目」)を日本人騎手たちは誰も止められなかった。

    …そして今年の秋は、
    過去に記憶にないほどの「超・一流レベル」の外国人騎手が、短期免許大量来日することが噂されている。


    まずは 昨年暮れから今年の年明けにかけて来日初年度にも関わらず大活躍したO.マーフィー騎手
    マーフィー騎手だけでも「目玉」と言えるのに、今年はマーフィー騎手以外の騎手と本当にとんでもなく豪華な顔ぶれとなりそうだ。
    O.マーフィー騎手の写真画像
     
    昨年のマイルCSをステルヴィオで勝ったW.ビュイック騎手、お馴染みR.ムーアC.デムーロA.シュタルケここまで5人が来日表明をしているのだが、さらにさらになんと今年は、まさに世界トップといわれる二人が来日予定となっている。

    1人は仏チャンピオンタイトルを獲得しまくってる世界トップジョッキーのC.スミヨン騎手
    C.スミヨン騎手が来日する
     
    そしてもう1 人は、なんと凱旋門賞をエネイブルで二連覇中のレジェンドL.デットーリ騎手までもが来日予定とのこと。
    L.デットーリ騎手も来日予定
     


  3. 短期免許外国人騎手のエージェント問題

  4. 世界的な「レジェンド」であるL.デットーリ騎手の短期免許での来日が実現するとは、私も思いもよらなかったが、影では社台系が既にバックアップを約束しているとの噂もある。

    W.ビュイック騎手も海外では「ゴドルフィン」の主戦騎手を務めていたので、この短期免許での来日の際にもゴドルフィンの馬に乗ることが増えることが予想される。社台系と比べれば人気のないゴドルフィン軍団の馬なので、ビュイック騎乗で旨味が増すかもしれない。

    そのW.ビュイック騎手、問題となるのがW.ビュイック騎手が契約するエージェントだ。
    昨年は戸崎、内田を担当している中村剛士氏が務めたのだが、実はムーア騎手も来日の際には中村氏をエージェントに指名している。

    ただルール上4人の騎手を受け持つことはできないので、ムーア騎手がはじき出されるのではないか?と、周囲の噂がある。
    各騎手が東西に分かるとはいえ、エージェント問題も無視できないところ。



  5. 日本の競馬界・日本人騎手の意地を見せてくれ!

  6. …それに、この二人に加えてマーフィー騎手デットーリ騎手、さらにはスミヨン騎手もいるのだから、日本人騎手の出る幕はあるのか!?…と、今からすでに心配になっている。

    特にC.スミヨン騎手凱旋門賞オルフェーブルに2年連続騎乗し、連続2着しているので、スミヨン、池江ラインはかなり強力なものとなるだろう。
    これらの騎手に加えて、なんだか影が薄くなったデムーロルメールも当然ながらスタンバイしている。


    …思い起こせば昨年の2018年エリザベス女王杯開催日、1Rから11Rまでを全て外国人騎手が勝ち、12Rを外国人騎手に勝たれれば全レースをジャックされるという日があった。

    最終的には藤岡佑介騎手が勝ち、なんとか阻止できたものの、この秋はメンバーの質、層が過去最高と言えるほどに高レベルだ。

    世界水準のジョッキーを一同に見れるのは楽しみだが、こりゃ日本国技の「相撲」が外人力士にジャックされてるようなもので、外国人選手による全レースジャックは普通にあって、尚且つ全ての秋のGⅠを、全て勝たれるという事態も可能性として十分にあり得るのではないか。

    日本の競馬を盛り上げるのが外国人騎手というのも、なんとも皮肉なものだが、残念ながらこれが今の「日本の競馬」の現実だ…


    せめて川田騎手のリーディングだけは守って欲しいところだが、ルメール騎手も黙って指をくわえているわけないので、うかうかとはできないだろう。

    まさに日本競馬を舞台とした「戦国」が、今年の秋に繰り広げられる。
    これに日本人騎手がどう対応するのかが見ものだ。

    違った視点から見れば、川田騎手は外国人騎手の短期免許攻勢にあいながらも日本のリーディングを死守できれば世界からの評価も上がるかも?しれない。
    実際に昨年は長期の英国遠征も敢行してそれなりの成績も残せている。

    そう考えると、いよいよ日本人騎手も海外に出て行く時代が、とうとう来たと言えるのかもしれない。


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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?