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競馬予想ブログ (外国人勢の秘策)

今回の競馬コラムのタイトルは、ズバリ「外国人勢の秘策」だ。

これまでメディアに出ることがなかったネタであるが、つい最近、Mデムーロの弟であるCデムーロ

ポロっと喋ってしまった(>人<;)

ことで、ある意味「バレて」しまった外国人勢の秘策が露見してしまったのだ!!
その秘策とは、「武豊の後を取ること」だそうである。


なんでもかんでも武豊の後を取りに行ったら「ユタカがコケたら皆コケた」になってしまうが、ここ1番ではこの作戦は外国人勢にとってはかなり「有効な作戦」として意識されているようだ。

前述のCデムーロのコメントは、ホープフルSでタイムフライヤーを勝利させた際のもので、舞台となった中山芝2000mでは、どの馬も大なり少なりどこかでゴチャつく。

乗り馴れた日本人騎手ならともかく、短期免許の外国人騎手となると、その時点で一瞬迷いが生じるのはある意味必然で、そんな際にどうしたら良いかを先輩から密かに伝授されていたCデムーロは、レース中に前を行く武豊のジャンダルムを視界に捉え、武豊の後ろを取ることに成功し、抜け出したジャンダルムをきっちり捉えてゴールした。


武豊のような経験豊富で技術の高い騎手はレース中に変な動きをしないし、ペース判断も的確で、日本に慣れていない外国人騎手からすれば、とりあえず武豊についていけばペースもおかしくはならないし進路も自然と開くと認識しているようで、どうやら外国人騎手の中でこの乗り方は、ある意味「スタンダード」となっているようだ。

デビューから「前人未到」の数々の記録の扉を自らの騎乗技術でこじ開け続けてきた「武豊」であるが、2010年に定位置である全国リーディングトップの座から落馬による大怪我で文字通り「転落」。

その後怪我自体は治癒したが、エージェント制による弊害や、外国人騎手や内田や岩田、戸崎など地方騎手の台頭により定位置である全国リーディングトップにはそれ以来返り咲けていない。
実は全盛期並の勝ち星を挙げられない理由は、こんなところにもあるのかも知れない。


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