最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

競馬の楽しみ方~番外編★ (リニューアルオープンしたセンテニアル・パーク 京都競馬場) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. リニューアルオープンしたセンテニアル・パーク 京都競馬場

    リニューアルオープンした京都競馬場

    約2年半にもおよぶ工期を経て、京都競馬場が生まれ変わった。
    その名も「センテニアル・パーク 京都競馬場」。

    センテニアル」とは『100年の』という意味で、京都競馬場が現在の淀に移転したのが1925年だから、そこから約100年が経ったということでこの名前が付けられた。
     
    リニューアルオープンしたセンテニアル・パーク 京都競馬場
    ▲ センテニアル・パーク 京都競馬場


    センテニアル・パーク 京都競馬場の完成図
    ▲ センテニアル・パーク 京都競馬場の完成図



    2年前の京都コースと何が違う?

    902日ぶりの京都競馬場でのレースとなり、菊花賞や春の天皇賞など、伝統ある長距離GⅠが阪神競馬場で行われたり、中京競馬場も代替として多く行われたりしたここ2年。
    私も昔からのイメージで京都競馬場・京都コースを想像して馬券を買い、何度痛い目に遭ったことか(笑)
     
    きっと今年度からはそんなこともなくなる…と思いたいのだが、2年前の京都コースとは様変わりしているので、まずは慣れが必要そうだ。
     
    とはいえ、大きくコースレイアウトに変更はない。 
    3コーナーの上り坂と、4コーナーから直線にかけての下り坂は以前のままで、外回りコースのカーブについては、従来よりも緩やかになる形で設計されているとのことだ。
     
    コース自体は変わっていないものの、この大改修において走路の全面改修が行われている。 
    芝の下に埋め込まれている砂の入れ替えを行い、さらには水はけを良くするために地下水路も設置した。 
    コース下にパイプを組み込み、全体的に水が抜けやすい構造になっているとのことだ。

    一般的な京都コースのイメージは先行有利で、そこに水が抜けやすくなる(馬場の回復が早くなる)となれば、さらに先行が有利な馬場になるのではないだろうか。
     
    また、一部では「超高速馬場化」を懸念する声もあるが、こういったところは日々の芝の育成・管理で調整が可能なもので、初年度はある程度試行錯誤も続くだろうが、少し長い目で見ることも必要だろう。
    …ということで、しばらくは客としても試行錯誤が続くのかもしれない。

    ちなみに、もちろんだがコース以外にも施設全体がリニューアルしており、これからの時代に合った設備・サービスが揃っているそうだ。

    リニューアル週の翌週には天皇賞・春が行われる
    いつも通り先行有利なのかどうなのか、タイトルホルダーがそのまま逃げ切ってしまうのか。
    開幕週である程度の傾向はつかんでおきたいところだ。


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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?