最終更新日:2024年10月15日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,639

競馬の楽しみ方~番外編★ (リニューアルオープンしたセンテニアル・パーク 京都競馬場) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. リニューアルオープンしたセンテニアル・パーク 京都競馬場

    リニューアルオープンした京都競馬場

    約2年半にもおよぶ工期を経て、京都競馬場が生まれ変わった。
    その名も「センテニアル・パーク 京都競馬場」。

    センテニアル」とは『100年の』という意味で、京都競馬場が現在の淀に移転したのが1925年だから、そこから約100年が経ったということでこの名前が付けられた。
     
    リニューアルオープンしたセンテニアル・パーク 京都競馬場
    ▲ センテニアル・パーク 京都競馬場


    センテニアル・パーク 京都競馬場の完成図
    ▲ センテニアル・パーク 京都競馬場の完成図



    2年前の京都コースと何が違う?

    902日ぶりの京都競馬場でのレースとなり、菊花賞や春の天皇賞など、伝統ある長距離GⅠが阪神競馬場で行われたり、中京競馬場も代替として多く行われたりしたここ2年。
    私も昔からのイメージで京都競馬場・京都コースを想像して馬券を買い、何度痛い目に遭ったことか(笑)
     
    きっと今年度からはそんなこともなくなる…と思いたいのだが、2年前の京都コースとは様変わりしているので、まずは慣れが必要そうだ。
     
    とはいえ、大きくコースレイアウトに変更はない。 
    3コーナーの上り坂と、4コーナーから直線にかけての下り坂は以前のままで、外回りコースのカーブについては、従来よりも緩やかになる形で設計されているとのことだ。
     
    コース自体は変わっていないものの、この大改修において走路の全面改修が行われている。 
    芝の下に埋め込まれている砂の入れ替えを行い、さらには水はけを良くするために地下水路も設置した。 
    コース下にパイプを組み込み、全体的に水が抜けやすい構造になっているとのことだ。

    一般的な京都コースのイメージは先行有利で、そこに水が抜けやすくなる(馬場の回復が早くなる)となれば、さらに先行が有利な馬場になるのではないだろうか。
     
    また、一部では「超高速馬場化」を懸念する声もあるが、こういったところは日々の芝の育成・管理で調整が可能なもので、初年度はある程度試行錯誤も続くだろうが、少し長い目で見ることも必要だろう。
    …ということで、しばらくは客としても試行錯誤が続くのかもしれない。

    ちなみに、もちろんだがコース以外にも施設全体がリニューアルしており、これからの時代に合った設備・サービスが揃っているそうだ。

    リニューアル週の翌週には天皇賞・春が行われる
    いつも通り先行有利なのかどうなのか、タイトルホルダーがそのまま逃げ切ってしまうのか。
    開幕週である程度の傾向はつかんでおきたいところだ。


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2024/10/12

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結果:2-6-5

このレースでは頭数が少なかったため、点数を絞らざるを得ないレースではあったが、結果的に軸馬が飛び相手馬3頭で決まるという頭の痛い決着となった。そもそも、なぜ3マテンロウサンを本命に選んだのかが疑問である


メンバー中未勝利、もしくは新馬を勝ったばかりの馬が6頭中3頭もおり、未勝利馬2頭は当然除外すべき存在だったが、残りは1勝馬のみ。特に、OP競走を経験したのは3マテンロウサンと5ワンモアスマイルの2頭だけだったことから、本命馬はこの二択に絞られた。しかし結果的には、選択が間違ってしまった
では何故5ワンモアスマイルを本命に出来なかったのか?

ワンモアスマイルの前走3着は5頭立てという少頭数のレースで、そこまで評価できる内容ではなかったものの、4着馬とは5馬身差があり、そこまで酷いものではない。また、今回は叩き2戦目で、OP競走を経験してからの変わり身を期待できる状況だった。


一方で、本命3マテンロウサンは、札幌2歳ステークス6着以来の競馬で、内容も先行してずるずると下がり勝ち馬から1秒以上離されている。中央開催や休み明けという厳しい条件下では、ガラリと変わることを期待するのは無理があったと言えるだろう。

万馬券マスターズが提供したレース


さらに、今回の買い目は一頭軸流しの3点だったが、仮にボックスと購入したとしても4点。4点でも結果的にはプラスになっていたレース。

前述したように、6頭中2頭が未勝利馬なら4頭を熟考すればよかったのだが、、能力比較のむずかしい4頭と考えれば、BOX購入を考慮してもよかったと感じさせられた組み立てであった。