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スプリンターズS (10月・GⅠ) (秋のGⅠ第1弾、スプリンターズS) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. いよいよ今週はGⅠスプリンターズS

  2. 今週は中山競馬場で、いよいよ秋のGⅠ第一弾スプリンターズステークスが行われる。

    現時点でどの馬が1番人気になるかは流動的だが、実績面を考えればタワーオブロンドンか、ダノンスマッシュってところだろう。

    そしてあくまでも「個人的」に推奨したいのはタワーオブロンドンだ。
    2019スプリンターズステークスの主役はタワーオブロンドンか?
     
    タワーオブロンドン」は3歳時にはNHKマイルを大目標にしていた馬だったのだが、実際は1600mでも長いと感じさせていた馬で、1400mがベストかなー?なんて思っていたのだが、ここ3戦のパフォーマンスを見ていると、どうもスプリンターの素質が開花してきたようにも見えるのだ。
    何よりも説得力があるのが9/8のセントウルステークスの勝ちっぷりだろう。

    2着馬と3馬身も突き放すレコード勝ちに加え、上がりも次位の馬に0.6秒もの差をつけていた。
    ローテーション的にみても極端に無理使いしている感もなかったので、タワーオブロンドンが主役になるとみて良いのではないだろうか。


    「タワーオブロンドン」の次位にはやはりスプリント重賞3勝、春の高松宮記念でも1番人気に推された「ダノンスマッシュ」となるのだろうが、この「ダノンスマッシュ」は、生粋のスプリンターのはずなんだが、1分8秒を切る持ち時計が何故か無く、ペースに合わせて勝っているだけって見えなくもない。
    タワーオブロンドンがセントウルSで叩き出した1分6秒7という時計を見ると、どーも「ダノンスマッシュ」は二番手感が否めない


    そしてこの後に続くのが春の「高松宮記念」の勝ち馬「ミスターメロディ」となりそうなのだが、「高松宮記念」の時はなんか全てに恵まれてて、なんの不利もなく最後に前がポッカリ空いたという感のレースだったし、前哨戦のセントウルSでも8着という結果だったので、期待はしないで疑っってかかった方が良さそうだ。


    …あと、巻き返しに期待ができそうなのが、3歳牝馬の身で既にスプリント戦で5勝を挙げている「ディアンドル」だ。
    北九州記念では初の古馬との対戦ということで2着となり、残念ながら連勝は途切れてしまったが、休み明けと考えれば悪くない内容だった。
    一度叩いて調子を上げてくれば「ディアンドル」の圏内入りも十分可能だと思える。


    1番厄介な馬は今年の桜花賞「グランアレグリア」かもしれない。
    マイルでは行きたがってリズムを崩すこともしばしばあり、スプリント戦に目を向けてて、いかんせん1200mは初体験となる。

    「グランアレグリア」の行きたがる気性を考慮して、距離短縮を狙う選択は分からないでもないが、それは安易といえば安易で、距離短縮が裏目にでる可能性も否定できない。
    だから「グランアレグリア」も全幅の信頼を置ける馬ではないだろうな…まぁ、終わってみたらスプリンターだったという可能性も十分ありえるが、いかんせんディープインパクト産駒なので、得意とする距離ではないと思える。


    同じようなことが昨年のマイルCS勝ち馬の「ステルヴィオ」にも言えて、こちらはロードカナロア産駒。1200m戦は初挑戦だが、少なくとも血統的にはグランアレグリアより適性がありそうだ。


    前走のセントウルSで3戦連続二桁着順だったファンタジストがスプリント戦に合わせ戻してきたのも評価できる。
    こちらも「ステルヴィオ」と同じロードカナロア産駒。デビューから3連勝した素質馬だし、この距離が適距離であれば慣れが見込める今回は勝ち負けに加わってきても驚けないない。

    …だから、私が個人的にが考えてる「構図」としては「タワーオブロンドン vs その他」って感じで、あとは、天気次第か。
    千葉県は不安定な気候が続いているので、レース当日に天気が崩れるようなら渋った馬場が得意な馬の台頭を考慮すると良いだろう。


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2024/04/28

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今回検証するトクスルの無料予想(無料情報)は、2024/04/28の京都11Rで提供された買い目である。

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▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。



2024/04/27

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するうまスピンの無料予想(無料情報)は、2024/04/27の京都7Rで提供された買い目である。

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▲ うまスピンの無料予想(2024/04/27)

結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。