全国の女性騎手(女性ジョッキー)についてまとめました。JRA女性騎手情報、地方競馬の女性騎手情報
▼ 全国の女性騎手(女性ジョッキー)についてまとめました。
目次
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全国の女性騎手(女性ジョッキー)について
全国の次世代女性ジョッキー総まとめ
競馬界では、藤田菜七子騎手人気を皮切りに、2019年には「美しすぎる女性騎手」ミカエル・ミシェル騎手が南関東で旋風を巻き起こし、2021年には古川奈穂騎手や永島まなみ騎手が藤田センパイの後を追い、2022年にはがデビューイヤーに2ケタ勝利をを挙げた。
女性騎手のブーム到来だ。
以下、全国の女性ジョッキー(女性騎手)についてまとめている。
・JRAの女性騎手情報
・地方競馬の女性騎手情報
どのような女性ジョッキーが活躍していて、過去にどのような女性ジョッキーがいたのだろうか。
(2023年以降の最新情報はブログテーマ「競馬の楽しみ方~女性騎手編」で更新中)▲ 注目の女性ジョッキーたち 全国の次世代女性騎手に注目する
2021年には永島まなみ騎手(下画像参照)と古川奈穂騎手(下画像参照)の2人の女性騎手がデビューした。
こう見ると、2013年に競馬学校第32期で入学した当時の藤田菜七子は、やっぱかわいいですねw
それと、地方競馬にもJRA倣い女性騎手の減量制度が導入されたことから、近い将来女性騎手が全体の1割から2割を占める時代が来てもおかしくはないだろう。
現に2021年時点でJRAでも騎手過程39期生では入学試験8人の合格者の内、3人も女性騎手候補生が入学して、次の藤田菜七子の準備は着々とJRAが進めてる状態だ。▲ 左から大江原比呂、小林美駒、河原田菜々
中でも大江原比呂は祖父に元調教師の大江原哲氏、父に藤沢厩舎で助手を務める勝さんという競馬一族から生まれ出たサラブレッドだから、話題性もあり、過去にもTVメディアでも取り上げられたことが何度かある。
注目度、期待度ともに高いだろうし、晴れて騎手となった日には、いきなり良い馬が回ってくると思われる。
39期生が藤田菜七子と争うのはまだまだ先のことだが、JRAで女性騎手がスタンバイしてるのは39期だけではない。
今後ますますJRAの女性騎手育成に競馬ファンのみならず世間が注目するだろう。38期生 今村聖奈騎手
▲ 今村聖奈騎手 37期生 永島まなみ騎手
▲ 永島まなみ騎手 36期生 古川奈穂騎手
▲ 古川奈穂騎手 -
地方・中央で活躍した全国の女性騎手(女性ジョッキー)
ミカエル・ミシェル騎手のプロフィール
生年月日:1995年7月15日(25歳)※2021/2月時点
身長:158cm
体重:48kg
星座:蟹座
出身:フランス
所属(短期):川崎競馬:山崎裕也厩舎
勝負服:胴水・白のこぎり歯形、そで赤
2019年の成績(フランス)
381回騎乗 1着:22回
2018年の成績(フランス)
804回戦 72勝
(ミカエル・ミシェルのWiki)
ミカエル・ミシェル騎手のことについては「美人ミカエル・ミシェル騎手まとめ」でまとめてあるので、コチラをご覧ください。
最近ではテレビでも度々見るようになった美人騎手のミカエル・ミシェルだが、テレビでも映えること。
TBSテレビの「炎の体育会TV」にもゲストでM.ミシェル騎手がJRAに短期免許で来日中のL.ヒューイットソン騎手や、岩手競馬所属の関本玲花騎手らとともに出演していたが、当時の番宣CM見てもミカエル・ミシェル騎手がほぼメインだったし、完全にミカエル・ミシェル騎手の存在がキャストを食っていた。
競馬知らない人が見たら完全にL.ヒューイットソン騎手はただの刈り上げ外人だし、関本玲花なんて記憶にも残らないゲストだった。
世間で女性ジョッキーといえば藤田菜七子騎手しか知らない人も多いだろうから、ミカエル・ミシェル騎手のような目立つ騎手が地方で乗ってると「地方競馬には女性ジョッキーいるんだ」と、注目されるので良い傾向だと思う。関本玲花騎手のプロフィール
生年月日:2000年5月16日(20歳)※2021/2月時点
身長:152.4cm
血液:O型
星座:牡牛座
出身:岩手県
所属:岩手競馬:関本浩司厩舎
勝負服:胴青・袖緑/胴黄たすき・袖黄一本輪
初騎乗:2019年10月5日 2R (6着/8頭)
2019年の成績(地方)
109回騎乗 1着:2回 2着:2回 3着:3回
(関本玲花のWiki)
今「菜七子より可愛い」と話題となっているのが、2019年10月5日に盛岡競馬場でデビューした岩手競馬所属の関本玲花騎手だ。
関本玲花騎手の父親は元々ジョッキーで、現在父親の関本浩次厩舎に所属している。
デビュー9戦目にして初勝利を挙げられたのは、自厩舎の馬で勝利したので厩舎のアシストもあったのかもしれないが、その後も岩手競馬が冬季の休業期間に入ると、名古屋競馬に転戦して笠松開催で4勝名古屋開催で1勝し、5勝を積み重ねた後、岩手競馬に復帰している。
関本玲花騎手のことは「レディスヴィクトリーラウンド2020(動画)で全国の女性ジョッキーが集結し、2戦を交わった後、美人騎手のミカエル・ミシェルが関本玲花騎手のことを「落ち着いて騎乗していてバランスが良い」と褒め、他の女性ジョッキーの中では関本玲花騎手のことが「印象残ってる」と言っていた。(関本玲花本人はそれ聞いて「え?」って感じだったし、無様にならないように慎重になってただけだと思うがw)
関本礼花はこれといって目立った成績を残していないが、年齢が若い(19歳 2020/5時点)というのと、岩手所属のため震災復興のシンボルとされがちだったため注目度が高くなっていた。
5月5日の時点で2020年の勝利数は「4勝」でリーディング15位につけているくらいの成績で、まずまずって感じだ。
関本玲花騎手が本気で上を目指すなら、今のままだと難しいだろう。
父の厩舎は調教師リーディングではさほど上位には入っていないので、自厩舎の馬で勝利数を量産するのは期待薄だろうと思う。宮下瞳騎手のプロフィール
生年月日:1977年5月31日(43歳)※2021/2月時点
身長:152cm
体重:46kg血液:A型
星座:双子座
出身:鹿児島県
所属:愛知競馬:竹口 勝利厩舎
勝負服:胴紫・桃一文字、袖白
2019年の成績(地方)
631回騎乗 1着:49回 2着:78回 3着:81回
(宮下瞳のWiki)
藤田菜七子、M.ミシェル、関本玲花と若手騎手が台頭する中、各地で女性騎手の「重鎮」も存在感を示している。
3月には名古屋競馬場で宮下瞳騎手が女性騎手では初めて、地方競馬通算1万回の騎乗を達成した、地方競馬のレジェンド的存在の宮下瞳騎手だ。
昔はかわいかった宮下瞳騎手は、09年8月から10年9月まで韓国・釜山競馬に長期遠征し、大活躍して10年は40勝を挙げてリーディング5位になるも、帰国して出産を理由に2011年に引退した。
だが、頼りない夫の小山信行小山信行(元騎手)(現在は引退しているようだ)が稼いだ2016年8月時点の賞金を見ると騎乗手当1回分の26,000円しか無く、かなりランクが低かったのがわかる。
その為、収入が少なくなったことと、当時4歳だった長男に「ママが馬に乗るのを見たい」と言われて復帰を後押ししたのがきっかけで、復帰する決意をする。
因みに夫(小山信行)は2017年1月から、妻・宮下瞳が以前短期免許で騎乗していた韓国の釜山慶南競馬場で調教専門厩務員として働かせてもらうが、騎手免許満了日の2017年7月31日付で完全引退となっている。
2016年の小山信行のコメント(動画)を見ても、見るからに情けない感じだ。
不甲斐ない夫の為、一家の大黒柱として宮下瞳騎手は2015年には改めて騎手試験を受け直し、合格する。
そんなエピソードも含んでの1万回騎乗はまさに「レジェンド」という名がふさわしいといえる。
また、騎手試験を受け直すにあたり、厩務員として馬の世話をする傍ら試験の準備のために通った乗馬クラブで、出産もして4年近いブランクの影響で何度も落馬したというなら、その精神力は半端ではない。(そこまで追い込む夫もヤバイ)
今では完全復帰し、本人も騎乗を楽しめているようだ。
勝利数も800勝を超えている。(2020/5月時点)宮下瞳騎手の成績
この勝利数がどれだけ凄いかって。
シンプルに藤田菜七子の8倍も勝っているし、実力は折り紙付きです。別府真衣騎手のプロフィール
生年月日:1987年12月8日(33歳)※2021/2月時点
身長:151cm
体重:41kg血液:O型
星座:射手座
出身:高知県
所属:高知競馬:別府真司厩舎
勝負服:胴赤・青山形一本輪、袖白・赤星散らし
(別府真衣のWiki)
もう1人の「地方の大物」が2020年5月7日に復帰を果たした。
その「大物」とは高知競馬所属の別府真衣騎手のこと。
別府騎手は通算勝利数722勝。これも藤田菜七子の7倍だ。
さらに特記したいのは女性騎手の「通算最速勝利記録」は、ほとんど別府騎手によるもので、まさに地方の大物女性騎手である。
先輩として宮下瞳騎手のことをとても尊敬しており、別府真司調教師は実父。
昨年は7月に「心身ともに疲れが出てしまい思うような騎乗が出来なくなった」という理由で無期限の休養に入っていた。
上記の騎手以外にも、
北島希望(浦和)、濱尚美(高知)、中島良美(浦和)、深沢杏花(笠松)、そして女子プロレスラーのような竹ケ原茉耶(ばんえい)などが女性騎手として活躍している。 -
全国の実力ある、経験豊富な地方女性ジョッキー達
地方には実力のある女性騎手が沢山
日本人で藤田菜七子を実力で上回る女性騎手と認められるのは、やはり宮下瞳騎手と、別府真衣騎手の2人の地方競馬レジェンドだろう。
これに続くのが名古屋競馬で400勝を達成していてかわいいと評判の木之前葵騎手(愛知)、それと佐賀競馬で390勝を達成している(記事書いてる当時)岩永千明騎手(佐賀)あたりも実力は藤田菜七子以上とみて良さそうだ。
中央競馬では藤田菜七子だけにスポットが当たり、女性騎手といえば「藤田菜七子しかいないんじゃないか?」と、思われてそうだが、実は藤田菜七子以上に実力を持った女性ジョッキーは地方には何人もいる。
ただ、JRAとの交流という点で前述した女性騎手達が中央で騎乗する機会がほぼ無いので、なかなか比較は難しいところだ。※2020年時点 地方ジョッキーの経験値が高い理由
安藤勝己をはじめ、内田博幸、岩田康誠、戸崎圭太など、JRAに移籍してすぐに成績を残した騎手は当然、地方時代でもバリバリのリーディングだった。
なぜここまで地方の騎手が強いのか。
それはJRAが週2日の開催に対し、地方競馬は5日もレースが開催されているので、必然的に「数」を乗る事が多くなり、実践の経験値が地方騎手のほうが高くなるのは自明の理で、既に地方在籍騎手でもJRAの騎手より「腕」を持った騎手は何人も存在していると思う。
つまりは馬の質はJRAには敵わないとしても、騎手の腕前はJRAに決して劣ってない。と言えるだろう。地方からJRA女性ジョッキーよりも乗れるジョッキー現る?
「経験値が圧倒的に高いから地方競馬騎手は強い」というのが、おそらく女性騎手にも当てはまるだろうから、今後「藤田菜七子よりも乗れる」女性騎手としてクローズアップされる騎手が現れても不思議ではない。
ただ、残念なことにJRAに次いで馬質の良い南関東だが、南関東、門別より先にその他9場は2019年に女性騎手の減量制度をいち早く導入していたのだが、南関東競馬と、門別競馬の2場は、この時に女性騎手がいなかったため導入が遅れた。
女性騎手の減量制度が2019年9月30日から導入されたものの、今の南関東には女性騎手が2人しかおらず、ともにキャリアも浅い(中島良美・浦和所属2年目、北島希望・浦和所属1年目)ため、彗星のように現れる地方女性騎手が今後現れるとしたら、他場からの確率が高いだろう。(2020年5月現在)
10/13に提供された「アディショナルタイム」というコースでは、京都12Rで469.5倍の高配当を的中させた。今回も18点という少ない点数で狙い、推奨単価はリスクを抑えた600円となっていたので、28万 1700円の払い戻しとなった。
リフレインは、地方競馬予想においても精度の高さを証明しており、信頼性の高い予想サイトだと言えるだろう。