最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

競馬の楽しみ方〜競馬業界を考察する (進化する競馬場) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 進化する競馬場

    阪神競馬場改修工事

    秋のGⅠシリーズ真っ只中。

    今年の春に新装した京都競馬場も賑わいを見せているが、そんな中でお隣の阪神競馬場改修工事のお知らせが。
     
    メインスタンドの改修に伴い、来年2024年春から2025年の春頃まで阪神競馬が休止となる。 
     
    現在の阪神競馬場
    ▲ 現在の阪神競馬場


    現在の阪神競馬場
    ▲ 現在の阪神競馬場


    前述の京都競馬場ほどの改修ではないが、今あるスタンドを部分的に改修するとのことで約1年間の短いお休みだ。 
     
    その工事において、観戦席の仕様変更(間隔を空けた座席配置)、グループ席やプライベートエリアの設置、インフラ・ホスピタリティの拡充と、昨今の来場者のニーズに合わせるためのアップデートが行われるとのことだ。

    1991年竣工と比較的新しい建物ではあるが、東京や京都に比べるとやや座席エリアが少なく、多くの人がゆったり競馬観戦を楽しめる環境というと、やや満足度が落ちるところもあっただけに、このタイミングで京都ともに関西の競馬場がレベルアップすることになる。

    コロナ禍でインターネット投票は大きく数字を伸ばすことに大成功したが、そんなコロナも落ち着き始めた今、改めてレジャーとしてのオフラインにおける価値が重要になっている。

    ウマ娘に頼るのも限界があるというもので、競馬場もレジャーのひとつとして、進化を続けていかなければ、新しいファンを獲得していくことができない(笑)
     


    今後の変更にも注目の競馬

    そんな阪神と言えば、春の大阪杯と宝塚記念に、年末の2歳GⅠとビッグレースが開催される競馬場である。

    来年2024年に関しては、大阪杯(2回阪神)までを阪神競馬場で行い、その後毎年行われていた6月からの阪神開催を京都競馬場で行う
    すなわち宝塚記念が京都競馬場で行われるのだ。
    9月は中京競馬場で、そして年末は京都競馬場で開催することが決まり、阪神JFと朝日杯FSはともに京都での開催となる。

    ちなみに、宝塚記念が京都競馬場で行われたのは、ディープインパクトが勝った2006年以来のこと。

    阪神競馬の改修以外にも、2024年は地方競馬を含めたダートグレードレースの整備に伴い、例年東京競馬場で行われていたユニコーンSが京都1900m戦で開催されたり、夏の暑さ対策として、休止時間と薄暮レースの開催が決まったりするなど、色々と今後の変更点が発表されている

    変化に対応していくファンはやや近年大変な印象もあるが、競馬が長く続いていくためだと思って上手く付き合っていくしかないな(笑)


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2023/12/03

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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?