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競馬の楽しみ方〜競馬業界を考察する (コロナの影響下でJRAの思惑を考えてみた) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. コロナの影響下でJRAの思惑を考えてみた

    コロナの影響下でJRAの思惑を考えてみた

    コロナの影響下で以下3つの思惑を考えてみたのだが、社台グループは春からの巻き返し、その他の生産牧場は粛々と競馬を行う事に腐心しているはずだ。

    ・JRA
    ・厩舎関係者
    ・生産牧場


    だがJRAだけは少し思惑が違うように思える。
    コロナの影響で売り上げが下がるか?と思いきや、インターネット投票者数の増加という思わぬ結果となり、例年並みを保っているようだ。

    だが、本来はソコとは別に売り上げを伸ばす施策として温めてきたのは、以前にもお伝えした外国人女性騎手の短期免許での来日規制緩和により、女性ジョッキーの力で男性ファンをかき集めたい。ってとこだろう。

    その内容は先日発表されたばかりだ。
    タイミング的に見ても超美人M.ミシェルが地方競馬でフィーバーしてるのを見て、慌ててJRAが表向き真っ当に見えるM.ミシェル招聘ルール」を捻じ込んだと見える。



    JRAが呼びたい一番の客寄せパンダは、やはりM.ミシェル騎手か

    最後にこの秋に短期免許で来日することが濃厚なO.マーフィー騎手、W.ビュイック騎手、この2人以外に来日する可能性がある騎手についても触れてみたい。

    短期免許制度には「同時期に5人まで」というルールがあり、この秋の空き枠は「あと3つ」であることが予想される。(冒頭に書いたようにコロナに警戒して来日しなければ5人まで枠はある)

    こんな時期だが、JRAとしてはどうしても秋競馬で無観客開催を解除し、入場者数限定などの措置を織り込んでも観客を入れたいだろう。

    新型コロナウィルスの影響で、例年以上に世界の騎手が国家間の移動に対してナーバスになっている。
    今季はこの5人の枠を1つでも多く埋めたいのが偽らざるところであろう。

    理由としては、今や外国人ジョッキーは競馬の華だからだ。
    それと同時に、先週の競馬コラムでも書いたように、社台グループにとってもなくてはならない存在だ。

    JRA的にはそこに収まる「」としてベストの選択となるのは、前項目で書いた「美しすぎる騎手M.ミシェル」しかないといえる。

    おりしも、以前にもお伝えしたように外国人女性騎手の短期免許での来日規制緩和があり、内容は先日発表されたばかりだ。

    だが、予め分かっていたのか、脇が甘かったと言うべきか、分からないが、発表されたルールをミシェル騎手に当てはめると物理的には「この秋しか」短期免許での来日は不可能ということが新たに分かった。

    ならばということでコロナ渦打開策の最終兵器として水面下で彼女に短期免許の打診をしていても驚けない。



    M.ミシェル騎手と準備が着々とこなされている?

    さらには9月5日にフランスのクラオン競馬場で開催されたクリテリウム・デ・ブクト賞というリステッドレースで、社台グループの吉田照哉氏所有馬のTokyo Goldで、M.ミシェル騎手が騎乗し勝っている。

    これなら社台グループのバックアップ態勢も既に整っているのかもしれない。
    M.ミシェル騎手が仏リステッド初制覇、吉田照哉氏所有“Tokyo Gold”で連勝


    もしこの秋、観客動員再開にあわせ、天皇賞やジャパンC、有馬記念にミシェル騎手が騎乗しようものならこれ以上にない「カンフル剤」となろう。
    (あれだけフィーバーしてた藤田奈七子だが、今年はもはやお声がかからないかもしれない。)


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2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

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▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。