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競馬の楽しみ方〜競馬業界を考察する (武豊騎手とメガネ) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 武豊騎手とメガネ

  2. 年始に「ギャンブルジャーナル」で面白い記事を見つけたので、それについて書こう。

    その内容とは、とんねるず木梨憲武が、自身のインスタグラムで「競馬会。野球界。木梨の会。」として投稿をしたのだが、そのインスタの写真に写っていたのが、下の4名。
    木梨憲武と武豊の会食インスタグラム
     
    とんねるずの番組にたびたび出演するなど、木梨憲武とは旧知の仲の競馬界のレジェンド、武豊騎手。それと野球界からは巨人の坂本勇人選手と、阪神の藤浪晋太郎選手と、木梨の4人で食事会を開いた時の写真だ。

    豪華すぎるメンバーとして、このインスタ画像を見たファンからはコメントが寄せられ、競馬ファン以外の人のコメントはその面子に「羨ましい!」などとメッセージを送っているそうだが、
    気になるのはソコじゃない


    武豊騎手側の、メガネだ。



    普通に考えれば別にメガネをかけてても何とも思わないし、驚くほどのものではないのだが、持っていたのがあの、武豊騎手だ。

    しかも、そのメガネがサングラスとかではなく、何の変哲もない「メガネ」っぽいメガネだから、競馬関係者らの間で話題になった
    木梨憲武と武豊の会食インスタグラムに映る武豊騎手のメガネ
     



  3. 視力は騎手の生命線

  4. 競馬ジョッキーは年に一度の騎手免許更新を行う「規則」があり、現役続行する騎手は免許更新という手続きを必ず行うのだが、その際に「視力検査」が課せられ、とても重要だという。

    なんでも、裸眼で0.8以上ないと免許の更新ができないというのだから厳しい。

    人間の視力は加齢とともに落ちていくのが定説だが、それも個体差によるもので若くして視力の低下を招く人も普通にいる。
    自動車の免許更新で眼鏡等使用と判断されればメガネやコンタクトレンズなどで矯正し、免許の更新が可能となるが、競馬界ではそのどちらも「不可」で、視力の矯正器具は認められないのだ。

    正にジョッキーにとって「視力」は騎手生命の生命線で、視力が低下すれば騎手免許の更新が出来なくなる。

    それだけに今回のさりげなく写ってた武豊騎手のメガネの写真は、競馬関係者からすると「ドキッ!」としたことだろう。


    少し個人的なハナシになるが、以前自動車免許の更新に赴いた際に「少し目を休めてからもう一度検査します」と言われ、眼球付近を揉み解し血行を促進し再度挑戦したところ、結局再検査の後に、何とか裸眼で検査に通ったが、コレがもし騎手免許の更新が一発勝負であったのであれば大変なことになるだろう。

    それが、もし武豊騎手だったとしたら…


    …とは書いてみたが、私が知る限りでは過去に「視力が悪いから騎手免許を更新できなかった」という話は聞いたことが無いので、なんらかの救済措置があるんじゃないだろうか?と、思う。(実際はわからないが)

    まして武豊騎手ほどの存在であれば、コンマいくつくらいはJRA側で忖度されるのではなかろうか。
    ただ、あくまでもこれは静体を見て計る視力検査であって、動体視力はまた別物。

    むしろ静体視力の低下よりも動体視力の低下の方が事故につながりやすいのでは?
    因みに武豊騎手は、オシャレメガネをたまにかけているそうなので、今回も「いつものメガネ」ではないか?と、言われている。

    もしかしたら目のケアのためにかけているのかもしれない。
    …思わぬところから飛び出した競馬界のトリビアネタでしたー

    一部引用:ギャンブルジャーナル



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2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

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▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。