最終更新日:2024年12月11日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:118,138

競馬コラム~騎手編 (夏競馬が終わり、社台勢はどう狙う?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 夏競馬が終わり、社台勢はどう狙う?

    牝馬二冠が例年と少し違う件

    今週をもってサマーシリーズが全て終了することからも、夏競馬は今週で終わりだ。

    その後に控える秋のG1戦線だが、今年は牡牝ともに無敗のクラシック二冠馬が順調に夏を越して三冠に向けて良い状態となれば、三冠最終戦が俄然盛り上がりを見せるのは間違いない。

    ただ例年と少し違うのは、牝馬二冠のデアリングタクト、牡馬二冠のコントレイルが、ともに非社台生産馬ということだ。

    昨年まで不動の社台グループであったが、若干、陰りを見せつつあるようだ。



    社台勢はクラシックは静観か?

    クラシック戦」というは3歳世代限定で覇を争うものなので、同世代の実力差が如実に反映されるから面白い。

    夏の上がり馬」という言葉もあるが今年は牡、牝馬ともにこれといった馬はおらず、社台勢からも両二冠馬に迫れる手駒は出てこなかったのであれば、社台勢にとっとはここは無理をせずにクラシックは静観というのが妥当だろうか。

    ただ、そうはいっても秋競馬も社台生産馬が全滅ということは考えられないので、もしかすると逆に春以上に布陣を厚くして古馬戦線での逆襲を虎視淡々と狙っているのかもしれない。



  2. 社台グループの全面バックアップで招聘する外人騎手

    社台グループが招聘する外人騎手の実力は?

    社台勢が「古馬戦線での逆襲」を虎視淡々と狙っている。…と言える、その一端が垣間見れるのが外国人騎手の短期免許来日だ。

    外国人騎手本人の希望よりも、ノーザンファームや社台ファームは何とか来日してくれないかとラブコールを送っているのである。

    来日といえば「普通」のことだが、近年では社台グループの全面バックアップのもと招聘(しょうへい)という表現の方がしっくりくるかもしれない。


    実際のところ社台グループが猛烈にアプローチしているのが、ともに英国を拠点とするW.ビュイック騎手O.マーフィー騎手で、彼らが騎乗することでどれだけの勝率が上がるのか。
    社台グループの惚れ込むオイシン・マーフィー騎手とビュイック騎手
     

    ビュイック騎手は2018年のマイルCS・G1を社台生産馬であるステルヴィオで勝利している。

    マーフィー騎手も2019年のジャパンC・G1をノーザンファーム生産馬のスワーヴリチャードで勝利している。
    なので、社台グループからの信頼は絶大と言えるだろう。



    特に社台グループが欲しいのはマーフィー騎手

    特に社台グループが欲しいのはマーフィー騎手。

    コロナの甚大な影響さえなければおそらく実現するであろう、社台グループの全面バックアップの>マーフィー騎手の短期免許取得>での来日だが、実現すれば今年は3年連続での来日となり、社台グループとしてはこれ以上ない助っ人となるだろう。

    なにせ2019年は開催9日間で17賞だ。
    今年は2日多い11日間とはいえ27賞という、驚異的なペースで勝ち星を量産し、リーディング首位を守ったまま帰国の途に着くという離れ技を披露している。

    この間の勝率はなんと2割7分8厘(リーディング10以内で勝率2割を超えているのはルメール、川田のみ)、なんと獲得賞金は3億798万8千円。
    因みに騎手に支給されるのは総賞金の10%となる。

    少なくとも今年2020年だけですでに3人程度の騎手を廃業に追いやるだけの金額をかっさらっているのである。


    そして、この数字にも現れているように、年を経るにつれて日本の競馬にもかなり慣れてきているようで、成績はずっと上昇カーブを描き続けている。
    なので、尚更この秋に来日すれば更なる脅威となることは明白だと、社台グループは喉から手も足も出るほど欲しいのだ。



    コロナで来日は実現するのか?

    ただ、世の中はコロナ渦の真っ只中。
    外人騎手は日本人以上にコロナに敏感で、仕事以上に妻や子供の事を第一に考えている人は消極的になっているようだ。

    リスクを犯してまで今年の秋にこだわらなくても、沈静化が見込まれる来年以降でも十分稼げる」と考える外人騎手も多いと「ギャンブルジャーナル」に書いてあったが、不測の事態がないとは言えない。

    そうなった場合国内に拠点多くリーディング上位騎手で回して行かざるを得ないだろう。

    こういう状況だからこそ「出来る施策」というのもあるように思える。

    …と、長くなったので続きは来週書くとしよう。


関連コラム

無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     12/8には、またしても「いきなり万馬券」で中山6Rにて700.4倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、42万 240円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった! 同日無料予想でもガミ2券種的中。
    現役の記者による唯一無二のサイト!
    「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高く無料予想が注目されがちなレープロだが、
    12/8には「プレミアムアリーナ」というコースで301.3倍の的中となり、1点600円の推奨だと18万 780円の獲得となった
    また、無料予想も絶好調で、12/7(土)の無料では59.1倍他、全3券種的中。12/8(日)の無料でも43.1倍他、全3券種的中した。
    …現場からのトレセンの写真とXは、超生情報で、新聞では知れない情報が同日に何度も更新される。

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     12/7にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できるコースで、中京12Rにて467.1倍と、68.2倍の2券種的中した。…仮に500円で全て買ってたら、今回は2000円予想で合計26万 7650円の配当だ。
    先月11/3の2000円予想で的中した1426.2倍や他の3券種には及ばないものの、今回の2000円予想で的中した467.1倍も十分に立派な成果だ。

    数年前の、3237.5倍他全2券種的中(1000円予想)といいすごい。因みに過去最強は、1000円予想で当てた6479.2倍だ(コレ)。

  • 【優良】
    原点 (312)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     12/1は「ギア1」という低額コースにて1つ目269.7倍(161,820円獲得)、同日2つ目77.2倍(54,040円獲得)ダブル的中 となった。
    「原点」独自の「重賞原点」という無料コンテンツや、提供される予想には無料予想でさえ常に載っている見解(短評)、それと検証当初から連日的中で地方競馬の回収率も高かったこともあり、「原点」への期待は高まるばかりだ。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所 無料予想がいい

     11/30 には「万馬券完全攻略」という低額予想で2鞍中2鞍、京都2R154.4倍、続けて中京3R180.3倍W的中となった。推奨通りに買っていた場合、2つ合計でなんと36万 8170円獲得だ。
    …平日は地方競馬、土日は他と同じで中央競馬の予想を提供。予想に見解などは載っていないが、無料予想を長期検証した結果116%となり、今後に期待したい。

  • 競馬、競艇、競輪の無料予想を、1つのアカウントで見れる。三競競馬

     11/30に 「1ツ星」で京都7Rにて205.1倍の配当金がついた。今回ももちろん、提供される予想には常に見解が載っており、レース選定の根拠が明確で納得できる。「三競-競馬」は、いつもの安心推奨金額なのだが、今回も推奨金額の提示が抜けていた。仮に500円で買っていたら、10万 2550円の払い戻しとなっていた。…1ヶ月以上の徹底検証の末、無料予想の3連複の精度も高く、馬券の組み立て方が上手い。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     11/30に提供された「ブリーダーズ」というコースでは、中京3R180.3倍を的中させた。今回も12点という少ない点数で狙い、推奨単価は900円となっていたので、16万 2270円の払い戻しとなった。
    リフレインは、地方競馬予想においても精度の高さを証明しており、信頼性の高い予想サイトだと言えるだろう。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     11/23 の「最終ラボ」では、東京12Rにて265.6倍の的中となった。1点あたり最大の500円で購入していたら、13万 2800円の払い戻しとなった。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。ターフビジョンの画像付、美穂と栗東の両方からの関係者の現地取材レポートは超濃厚で、競馬新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけて検証した無料予想は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だった。

     11/23 には無料予想で3連複だけ116.1倍的中。
     11/22 には無料予想浦和4Rにて340.3倍の3連単のみ的中。推奨金額の提示はないので、仮に500円で購入していたら17万 150円の払い戻しだ。
    それと、11/17 にはアーリータイムズ(150pt)というコースで、185.3倍、続けて京都2Rにて73.7倍W的中となった。推奨金額の最大900円で購入していたら、2つ合計で23万 3100円の払い戻しとなっている。
    7月のアーリータイムズ(150pt)で炸裂した2382.1倍(214万 3890円の払い戻し)にはとても及ばなかった。
    また、無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/12/08

「カチケン」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

初回検証の2024/12/08では、集客サイトの「解体新書」が検証していたものと同じようなやり方で検証してみた。

全12レースを馬券種別「3連複」で検証したところ、結果は12レース全滅だ。


「解体新書」によれば、戦績は7戦6勝1敗、的中率:85%、回収率:1529%、収支:+100万 500円とのことだった。

しかし、競馬検証.comが12レース分をまったく同じ条件で検証すると、▶︎戦績は12戦0勝12敗、▶︎的中率:0%、▶︎回収率:0%、▶︎収支:マイナス-12万円という結果となった。


12レース全滅の中から、カチケンの無料予想(無料情報)がどのような内容なのか、いつもの「抜き打ち検証」と違い、今回は詳しく徹底分析をすることにした。

中京競馬から全レースの無料AI情報が出されていたので、今回は試しに2024年12月8日「中京10R」を購入して検証する。

カチケンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ カチケンの無料予想(2024/12/08)


「解体新書」と同じように「3連複」で指数上位3頭(赤い数字)を購入した場合でシュミレーションしてみる。


指数21 クレバーテースト⑥人気
指数18 インテグレイト①人気
指数17 マイネルオーシャン③人気

となり、「三連複」で48.7倍をつけていた。
しかしながら、結果は

指数21 クレバーテースト⑥人気→14着
指数18 インテグレイト①人気→3着
指数17 マイネルオーシャン③人気→6着


という、燦々たる結果である

結果的には、④→②→①番人気での決着となった。
唯一指数18のインテグレイト①番人気が馬券に残ったが、指数21のクレバーテーストは14着に惨敗し、指数17のマイネルオーシャン③人気は6着と掲示板も確保できずに、同じ4枠のナヴォーナ④人気がレースを制した。


因みに、このレースの指数上位5頭まで広げたとしたら当たっていたのだろうか?


指数21 クレバーテースト⑥人気→14着
指数18 インテグレイト①人気→3着
指数17 マイネルオーシャン③人気→6着
指数17 ナイトスラッガー②人気→2着
指数12 ハイディージェン⑨人気→16着


辛うじて指数17 ナイトスラッガー②人気が、2着となったがこれでも3連複は不的中であり、馬連も不的中である。
では「一体、上位何頭まで増やせば的中するのだろうか」という疑問が生まれた。

答え:このレースに限って言えば、上位13頭まで増やせば的中した。


3連複であれば286点で的中
馬連であれば78点で的中
3連単だとナント1716点で的中である。


如何にこの指数が適当なものであるかがおわかりになるだろう。

カチケンが提供したレース