最終更新日:2023年12月11日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,535

競馬の楽しみ方~騎手編 (モレイラ騎手JRA騎手試験) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

既に日本ではお馴染みの、”マジックマン”J.モレイラ騎手だが、今年の6月に「来シーズンは香港での騎乗免許を更新せず、JRA通年免許取得を目指して今年の秋に行われる「JRA騎手免許試験」を受験する」と発表した。
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↑”マジックマン”J.モレイラ騎手


この発表にともない、「やっぱ賞金がいいからかい」とか言われたりしている。
外人ジョッキーが日本に「出稼ぎジョッキー」としてくるのは、実は「賞金が良い」のではなく、海外だと馬主と専属契約しなければならなにので、契約でガチガチに拘束されて好きな馬に乗れないのだが、日本だと「専属契約」が無いから、自由に稼げるのだ。だから結果的に「稼げる」ってワケ。


だが、今回のJ.モレイラ騎手は、ソレが原因ではないらしい。

1つだけ確かな情報があるとすれば、モレイラは「日本で騎乗したい」のではなく、香港ではもう騎乗したくない」ってのが、どうやら真実のようだ。


まずは大前提に「香港での通年騎乗は今年で終わり」というのがあり、その先の、どの国で騎乗するかという選択肢に「日本」が選ばれたのが本当のところらしい。

この事実の裏付けとしては、実は香港での来シーズンの騎乗免許を更新しないのはモレイラだけでなく、日本でもお馴染みのT.ベリー、2006年にブリッシュラックで安田記念を制したB.プレブル、その他にもO.ドゥルーズも、香港での 来シーズンの免許を更新しない事が既に発表されているからだ。


では何故、大量の香港のトップジョッキー達が香港を離脱するのか?


これは噂の域を出ず、断言できない部分はあるのだが…
8月に完成する新しいトレセンを嫌ってる」という見方をする関係者が多い。というのが大きな理由のようだ。

というのも、
このトレーニングセンターは日本の栗東トレセンにも負けない規模と施設で、施設としては申し分のないものになる予定だそうだが、実はこの施設が作られる「場所」が中国の郊外で、将来的にジョッキー達がここで調教をつけるとなると、香港の競馬場まで3時間もかかり、しかもこの施設のまわりには森しかなく、娯楽施設など皆無超不便な環境なため「これではやってられない」というのが本当の理由だとか。

ソレが理由で香港競馬から離脱するジョッキーが大量に発生したって噂だから、よっぽど「嫌」なんだろうw


J.モレイラ騎手がJRAの騎手試験に受かるかどうかは現時点では全くのグレーゾーンなのだが、そもそもJRAの騎手試験には、合格者は発表されるが受験して失格になった受験者の名前は公表されないという「アンリトゥンルール」が存在する(JRA競馬学校の卒業生の場合は発表される)。

J.モレイラ騎手の場合、自ら受験宣言したから衆知のこととなってしまったが、日本でお馴染みのD.バルジュー騎手何度受験してもダメなのは、あまり知られてない事実で、バルジュー騎手以外にも地方所属の騎手が何人も受験しているという噂もあるのだが、何処の誰が受験しているのかはわからない。

外様に対してはまさに「ブラックボックス」のJRA騎手試験
はたして”マジックマン”J.モレイラ騎手は、JRAの騎手になれるのだろうか?


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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?