最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

競馬の楽しみ方~騎手編 (日本人ジョッキーに足りないもの) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

今回のネタは、「競馬最強の法則」の安田康彦騎手のインタビューが面白かったので、引用及び参照しましたw

ズバリ、
外国人ジョッキーと比べて、日本人ジョッキーに足りないものとは?
既に引退した某ジョッキーに外国人ジョッキーが席巻する現在の競馬界について、「日本人の何処が劣っているのか」と尋ねたところ、

「パワー」…と即答だったそう。


なんでも、そのジョッキー、現役時代に「元祖外国人ジョッキーのO.ペリエ」にかつて調整ルームで一緒になった時に、冗談半分で腕相撲を挑んだところ、瞬殺されたと語っていた。
また、往年のL.デットーリ(今でも十分現役バリバリだが)の背中は、物凄い形の逆三角形だったとも語っている。

そんな古い話を偶然見た後、これまた偶然に先週土曜の京都11Rの洛陽Sを見てたら、このレースで世界のムーアが伸び悩む未完の大器、サトノアーサー覚醒させたのを目にする。


昨年までのサトノアーサーはとにかく不器用…?

実はサトノアーサーはそこまで不器用な馬でなく、脚力も馬力もモノが違い過ぎて、日本人ジョッキー(川田騎手しか乗ったことがないのだが)ではコントロールできないため、不器用、器用さがないと言われていただけ。(川田騎手の手に余ったのか)
そのため兎に角、前半目一杯抑え込んで、直線勝負という競馬しか出来なかったというのが実情だったんだろう。

そして迎えた今回は、一応「空っ下手」と伝えられていた雨馬場、普通だったら積極的に買えない状況だった。
実際レースでもグアンチャーレが完全に抜け出して、追いすがるサトノアーサーは「流石にここからでは差しきれないだろう」という位置取りだった。

ところがだ、そこからムーアが追い出すと雨馬場もなんのそので、物凄い迫力でグアンチャーレに迫り、最後は競り落とした。グアンチャーレに騎乗していたフル吉君も「これで負けるのか」という思いだっただろー。
それくらいフル吉君も完璧な騎乗だった。

しかし、これこそが「パワー」なのだろう。
ムーアは完全にサトノアーサーをコントロール下に置き、秘めた能力を覚醒させた。

しかし、残念ながらムーアは外国人騎手のため連続騎乗が出来ない(短期免許は2月27日まで
出来れば剛腕系の騎手が合いそうなのだが、日本人では見当たらない。

デム、ルメもあんまり豪腕というイメージは湧かないからなぁ〜
重賞を1つでも勝てば、ドバイという選択肢もあるのだろうが・・

あ、1人いたか、豪腕ジョッキー。
案外豪腕だ。短期免許だが、中山記念ならまだ日本にいるだろーな。

その名は・・・十、二十、バルジュー!


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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?