最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

競馬の楽しみ方~騎手編 (今だからこそ未来に備え、するべき若手の育成) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 今だからこそ未来に備えするべき若手の育成

    外人騎手がコロナ恐怖で、来日を取りやめた場合

    先週書いた「夏競馬が終わり、社台勢はどう狙う?」という競馬コラムの続きだが、社台グループの助っ人、マーフィー騎手コロナを警戒して来ないことになったら、どうするのか?

    そうなった場合は、国内に拠点多くリーディング上位騎手で回して行かざるを得ないだろう。


    「若手の育成」という施策について

    当然、国内リーディング上位騎手で回していこう。ということになるのだろうが、こういう状況だからこそ出来る施策というのもあるように思える。

    その施策とは「若手の育成」だ。



    2月から無観客開催ながらも粛々と競馬開催が続けられている。
    だが、これはやはり本来の「競馬」の姿ではないと誰もが思ってるところであろう。

    ならばこのコロナ禍で異常な状況となっているこの状況下で、相撲界や野球界のごとく、見渡せば外国人騎手に頼っている日本の競馬界を改めて見直し、今後の競馬を見据え未来に備え出来ることと言えば若手の育成ではないかと思う。

    岩田康誠の次男、岩田望来騎手

    現に昨年全国リーディングのトップに立った栗東藤原英昭厩舎は、自厩舎所属の岩田望来騎手(岩田康誠の次男)を、これでもかというくらいに乗せ続けている。
    岩田康誠の次男、岩田望来騎手


    斎藤誠調教師の息子、斎藤新騎手

    岩田望来騎手の同期である斎藤新騎手(斎藤誠調教師の息子)も重賞を勝ち、すでに頭角を表している。
    斎藤誠調教師の息子、斎藤新騎手


    バックアップも無く二世でもない、団野大成騎手

    岩田望来騎手と、斎藤新の、この二人は父に現役調教師現役騎手を持つサラブレッドだ。

    所謂「バックアップがあって当たり前」という状況下の活躍とも言える。
    だが、大したバックアップもないながらもこの二人を抑えて全国リーディング14位なのが、同期の団野大成騎手だ。

    父、祖父ともに厩舎関係者ではあるが上記二人に比べれば、そこまでのバックアップ体制が用意されているかというと疑問である中での活躍ぶりは本人の弛まぬ努力の賜物と言えるだろう。
    団野大成騎手の画像
     


    前述した3人の若手騎手の他にも、手を差し伸べればもっと伸びる若手はいるはずだ。
    是非、このタイミングだからこそ「若手の育成」に着目してほしいものだ。


関連コラム

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/12/03

競馬キャンプという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競馬キャンプという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競馬キャンプの無料予想(2023/12/03)

競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?