最終更新日:2024年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:118,131

競馬コラム~騎手編 (騎手の体重ネタ) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

私の競馬を知らない友人から、よく「騎手の体重は軽い方が有利なんだろ?」って聞かれるので、その「騎手の体重ネタ」について書こうと思う。
改めて自分でも調べなおしたので、勉強になったw


騎手は「騎手」になるために「競馬学校」へ通わなければならないのだが、「競馬学校」への入学条件として、年齢による体重制限が設けられており、現在は競馬学校に入学する前にも様々な障害が彼らの前には待ち受けている。
「騎手」になりたいからと言って、気合いと根性では「どうしようもない」障害だ。


そう考えると、関東の小幡3兄弟のように親子揃って、兄弟も皆騎手になれたのはラッキーだ。

…と言うのも最近、父の初広氏は鞭を置き引退したのだが、それでも息子3人がデビューするまで中堅騎手として現役を全うしてた。
過去には交流重賞とはいえG1を勝ったこともある騎手で、若い頃は重賞も何度か勝っている。結構稼いだ部類に入るのではないだろーか。
「ならば息子も!」ってコトで、騎手を目指すケースは多々あり、父が品行方正ならばJRAもそれなりの「忖度」をしてくれる。

父のようになりたいと、幼い頃から乗馬学校に通い騎手を目指す人も多いけど、小幡3兄弟が全員騎手になれたのは、小柄な父初広氏の遺伝子が上手く伝わったからだ。
乗馬学校に通う生徒は騎手への試験を受ける前に、ある「年齢のタイミング」で「指の骨の長さ」を計測され、化骨のロジックを理由に「このままだと君は減量に耐えられない身長以上になるため、騎手になるのは諦めなさい」と、乗馬学校で勧告されるというケースもあるのだ。

死と隣り合わせのジョッキー人生だが、無事に騎手として人生を全う出来れば普通のサラリーマンよりも相当に多い収入1説によると1年間勝利がなく0勝で終えても、厩舎所属なら給料は保証され、諸々の手当も含めデビューした年から年収1000万円がほぼ約束されている。って説もある!)を得られるのが中央競馬の騎手だが、いくら忖度が得られても物理的な理由で弾かれてしまうのが現在の潮流のようだ。

それを考えれば、身長171cmの天才ジョッキー・武豊騎手はギリギリだとしても、で元騎手の幸四郎現調教師の身長は177cm
今考えれば絶望的な数字だ。この身長じゃ当時でもアウトで、そこは勿論JRAの忖度が当然あったんだろーけど、本人は相当減量に苦しんだことだろう。


「身長制限」があるからと言って、騎手にさせてもらえない訳ではない。
実際に2018年現在で見ると、他の騎手は平均で160cm前後の中、幸四郎騎手が引退し、最も背が高いのが皮肉なことに武豊騎手171cmだからな。
ハンデがあるはずの騎手が、誰もが知る武豊だ。


基本的に現在の現役ジョッキーは52kg前後を目安に体重をキープしているそうなのだが、武豊騎手は昔の逸話として「52kgで乗れるか」と調教師に尋ねられ、腕時計のバンドの緩み具合で減量できるかどうか判断できたんだとか。

勝負服や馬装具を装着することを考えると、54〜55kgが理想の体重で、この状態で57kgの斤量で乗らなければならない場合は、足りない分をベルト状の馬装具を腰に巻いて鉛をいれて調整している。

謙虚な日本人はこのような慣習を守り体調維持に努めているのだが、デムーロ、ルメールのような外国人ジョッキーは、身長こそ低いものの骨格が日本人とは違うため、なかなか上手く減量できず、53kg以下では騎乗しないと予め宣言している。ってネタも聞いたことがある。

そんなデムーロ、ルメールが52kgで騎乗する決断をしたのであれば、相当に勝負がかっていると判断していいだろう。
もともとヨーロッパに在籍していたデムーロ、ルメールは59kg近い斤量で乗るのが当たり前なので、日本人よりはきつい減量を強いられ続ける運命は仕方のないことなのだw


また逆に日本の競馬において定量戦では牝馬が55kg、牡馬が57kgがスタンダードなのだが、今後日本人の身長も欧米に倣い高身長化することも予想されるので、段階手にでも世界基準(古馬牝馬58kg、牡馬59.5kg)に合わせていくことが、「スポーツとしての競馬」の繁栄に繋がるのではないか?と、個人的には考えている。


関連コラム

無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     12/8には、またしても「いきなり万馬券」で中山6Rにて700.4倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、42万 240円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった! 同日無料予想でもガミ2券種的中。
    現役の記者による唯一無二のサイト!
    「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高く無料予想が注目されがちなレープロだが、
    12/8には「プレミアムアリーナ」というコースで301.3倍の的中となり、1点600円の推奨だと18万 780円の獲得となった
    また、無料予想も絶好調で、12/7(土)の無料では59.1倍他、全3券種的中。12/8(日)の無料でも43.1倍他、全3券種的中した。
    …現場からのトレセンの写真とXは、超生情報で、新聞では知れない情報が同日に何度も更新される。

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     12/7にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できるコースで、中京12Rにて467.1倍と、68.2倍の2券種的中した。…仮に500円で全て買ってたら、今回は2000円予想で合計26万 7650円の配当だ。
    先月11/3の2000円予想で的中した1426.2倍や他の3券種には及ばないものの、今回の2000円予想で的中した467.1倍も十分に立派な成果だ。

    数年前の、3237.5倍他全2券種的中(1000円予想)といいすごい。因みに過去最強は、1000円予想で当てた6479.2倍だ(コレ)。

  • 【優良】
    原点 (312)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     12/1は「ギア1」という低額コースにて1つ目269.7倍(161,820円獲得)、同日2つ目77.2倍(54,040円獲得)ダブル的中 となった。
    「原点」独自の「重賞原点」という無料コンテンツや、提供される予想には無料予想でさえ常に載っている見解(短評)、それと検証当初から連日的中で地方競馬の回収率も高かったこともあり、「原点」への期待は高まるばかりだ。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所 無料予想がいい

     11/30 には「万馬券完全攻略」という低額予想で2鞍中2鞍、京都2R154.4倍、続けて中京3R180.3倍W的中となった。推奨通りに買っていた場合、2つ合計でなんと36万 8170円獲得だ。
    …平日は地方競馬、土日は他と同じで中央競馬の予想を提供。予想に見解などは載っていないが、無料予想を長期検証した結果116%となり、今後に期待したい。

  • 競馬、競艇、競輪の無料予想を、1つのアカウントで見れる。三競競馬

     11/30に 「1ツ星」で京都7Rにて205.1倍の配当金がついた。今回ももちろん、提供される予想には常に見解が載っており、レース選定の根拠が明確で納得できる。「三競-競馬」は、いつもの安心推奨金額なのだが、今回も推奨金額の提示が抜けていた。仮に500円で買っていたら、10万 2550円の払い戻しとなっていた。…1ヶ月以上の徹底検証の末、無料予想の3連複の精度も高く、馬券の組み立て方が上手い。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     11/30に提供された「ブリーダーズ」というコースでは、中京3R180.3倍を的中させた。今回も12点という少ない点数で狙い、推奨単価は900円となっていたので、16万 2270円の払い戻しとなった。
    リフレインは、地方競馬予想においても精度の高さを証明しており、信頼性の高い予想サイトだと言えるだろう。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     11/23 の「最終ラボ」では、東京12Rにて265.6倍の的中となった。1点あたり最大の500円で購入していたら、13万 2800円の払い戻しとなった。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。ターフビジョンの画像付、美穂と栗東の両方からの関係者の現地取材レポートは超濃厚で、競馬新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけて検証した無料予想は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だった。

     11/23 には無料予想で3連複だけ116.1倍的中。
     11/22 には無料予想浦和4Rにて340.3倍の3連単のみ的中。推奨金額の提示はないので、仮に500円で購入していたら17万 150円の払い戻しだ。
    それと、11/17 にはアーリータイムズ(150pt)というコースで、185.3倍、続けて京都2Rにて73.7倍W的中となった。推奨金額の最大900円で購入していたら、2つ合計で23万 3100円の払い戻しとなっている。
    7月のアーリータイムズ(150pt)で炸裂した2382.1倍(214万 3890円の払い戻し)にはとても及ばなかった。
    また、無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/12/08

「カチケン」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

初回検証の2024/12/08では、集客サイトの「解体新書」が検証していたものと同じようなやり方で検証してみた。

全12レースを馬券種別「3連複」で検証したところ、結果は12レース全滅だ。


「解体新書」によれば、戦績は7戦6勝1敗、的中率:85%、回収率:1529%、収支:+100万 500円とのことだった。

しかし、競馬検証.comが12レース分をまったく同じ条件で検証すると、▶︎戦績は12戦0勝12敗、▶︎的中率:0%、▶︎回収率:0%、▶︎収支:マイナス-12万円という結果となった。


12レース全滅の中から、カチケンの無料予想(無料情報)がどのような内容なのか、いつもの「抜き打ち検証」と違い、今回は詳しく徹底分析をすることにした。

中京競馬から全レースの無料AI情報が出されていたので、今回は試しに2024年12月8日「中京10R」を購入して検証する。

カチケンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ カチケンの無料予想(2024/12/08)


「解体新書」と同じように「3連複」で指数上位3頭(赤い数字)を購入した場合でシュミレーションしてみる。


指数21 クレバーテースト⑥人気
指数18 インテグレイト①人気
指数17 マイネルオーシャン③人気

となり、「三連複」で48.7倍をつけていた。
しかしながら、結果は

指数21 クレバーテースト⑥人気→14着
指数18 インテグレイト①人気→3着
指数17 マイネルオーシャン③人気→6着


という、燦々たる結果である

結果的には、④→②→①番人気での決着となった。
唯一指数18のインテグレイト①番人気が馬券に残ったが、指数21のクレバーテーストは14着に惨敗し、指数17のマイネルオーシャン③人気は6着と掲示板も確保できずに、同じ4枠のナヴォーナ④人気がレースを制した。


因みに、このレースの指数上位5頭まで広げたとしたら当たっていたのだろうか?


指数21 クレバーテースト⑥人気→14着
指数18 インテグレイト①人気→3着
指数17 マイネルオーシャン③人気→6着
指数17 ナイトスラッガー②人気→2着
指数12 ハイディージェン⑨人気→16着


辛うじて指数17 ナイトスラッガー②人気が、2着となったがこれでも3連複は不的中であり、馬連も不的中である。
では「一体、上位何頭まで増やせば的中するのだろうか」という疑問が生まれた。

答え:このレースに限って言えば、上位13頭まで増やせば的中した。


3連複であれば286点で的中
馬連であれば78点で的中
3連単だとナント1716点で的中である。


如何にこの指数が適当なものであるかがおわかりになるだろう。

カチケンが提供したレース