最終更新日:2024年11月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,840

有馬記念 (12月・GⅠ) (2019グランプリ有馬記念の展望) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 2019グランプリ有馬記念の展望


  2. 今週はいよいよグランプリ、

    2019 有馬記念だ。



    当然、注目馬アーモンドアイ

    アーモンドアイは当初、2019有馬記念へ出走未定だったため、主戦ルメールはフィエールマンに騎乗と発表されてたが、アーモンドアイが一週前追い切りを終えて厩舎サイドからGOサインが出たため、ルメールは速攻でアーモンドアイスライド騎乗となった。


    ここで鞍上が空いてしまったフィエールマンにはビュイック騎手にスライドという噂になっていたのだが、そのビュイック騎手は先週の競馬で進路を妨害したため、2020年 1月5日までの16日間(開催4日間)騎乗停止となってしまい、急遽フィエールマン池添騎手での参戦となった。


    普段は安定感を欠く池添騎手だが、今年はマイルCSをテン乗りでインディチャンプを勝たしていたし、昨年の勝利ジョッキーでもあるから、なんとも不気味な存在だ。

    実は池添騎手、トリビアな記録ながら、
    有馬記念で現役最多の 4勝を誇る記録の持ち主。
    ますますもって不気味だ。


    …そんなフィエールマンだが、凱旋門賞最下位だったのは記憶に鮮明に残っている。

    しかも、凱旋門賞でブービーのブラストワンピースから15馬身も離されての哀れなもので、字面から見れば最低最悪の着順だが、裏を返せば騎乗したルメールが早々と諦め、ほとんど何もしないまま終わったと解釈もできる。(みっともなかった)

    …で、今回の2019有馬記念なのだが、厩舎関係者からは「凱旋門賞とは出来が違う」という若干意味不明の強気コメントが出ている。…まぁ、状態は良いのかもしれないが、これ以上失望させないでもらいたいものだ。


    巻き返しが期待できるのはサートゥルナーリアか。

    この血統は燃えすぎることが難点とされている。
    サートゥルナーリアの場合「上の兄弟でよりはマシ」と言われていたが、それでも潜在的にそんな要素は若干見え隠れしている。

    どーも東京2400mのダービーやJCといったスタンド前発走で大観衆の声援に対してスイッチが入ってしまうのが、入れ込む原因なのではないか?と、言われているようだ。

    今回はスタート地点が過去の2戦よりはましなので、上手く行くかも?しれない。
    有馬記念は中山芝2500m
    言わずと知れた小回り競馬


    コースということを考えれば先行有利なのだが、そうなるとまず逃げることが決定的なアエロリット要注意だろう。

    アエロリットは突出したスピードがあるため、2000mくらいまでを主戦としてきてたが、血統的にはスタミナも十分にある。
    ましてやスローになることのの多い有馬記念なので、残りめも警戒しなければならない。


    同じことが言えるのがキセキか。
    おそらくアエロリットの番手に控える競馬になるだろうが、展開は絶好と言えると思う。
    凱旋門賞から上手く再仕上げできていたら、キセキにも十分にチャンスはあるだろうと思う。

    加えればキセキの鞍上は、ようやくエンジンがかかってきたムーア騎手。とても心強いパートナーとなるだろう。

    2週間前はわずか9頭の登録で、一体どうなるんだ?…と思われた今年の有馬記念だったが、ここにきて俄然盛り上がりを見せている。


    前期した以外にも今年のJC馬スワーヴリチャードや、菊花賞馬ワーループレミア、3歳勢ではヴェロックスもスタンバイだ。

    グランプリらしくなってきた!


    ん?

    あれ? デムーロの名前が無い
    コレも今年を象徴する事象でしょうw



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2024/11/03

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逆転競馬の無料予想を長期にわたり検証した。
逆転競馬への集客サイトによれば「7戦5勝2敗」との好成績が示されていたが、競馬検証.comがその2倍の期間にあたる14戦を検証した結果14戦4勝10敗となった。


さて、今回検証する逆転競馬の無料予想(無料情報)は、2024/11/03の東京10Rで提供された買い目である。


逆転競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 逆転競馬の無料予想(2024/11/03)

結果:1-7-3

この日は、比較的頭数の少ないレースが多かったが、障害競走以外の特別競走の中でも一番頭数の少ないレースを選んできた。
結果から言えば、1着になった2番人気1コントラポスト選んでいなかったことから不的中となったのだが、何故この馬を消したのか?


1 コントラポストは、昨年末のクリスマスCで2勝クラスを卒業し、その後は3勝クラスで4→2→3着と惜しい内容の競馬を続けるも2走前にハ行により放牧に出されたが、3ヶ月ぶりの復帰戦となった前走は8着も、直線で進路を失ってブレーキを掛け、最後まで脚を使えずに終わったものだ。
器用さに欠けるため距離を延ばしてきたものと思われるが、中山から東京コースに替わったことも含めて、好戦必至と考えられる状況が揃っていたのだ。


競馬新聞だけでもある程度の状況は読み取れるが、もう少し深く詮索すれば簡単にわかるような情報である。

10番人気の4ロジマンボや、9番人気の10ミカッテヨンデイイを買い目に入れることで、あわよくば紐荒れになることを願ったのだろうが、もし単にハンデを基準に選んだのであれば、それは誤りだ。

今回の上位5番人気までの馬との力量差を埋めるほどのハンデ差はなかったのである。

逆転競馬が提供したレース

穴人気から選ぶのであれば、東京コースで9戦して5回2着になっている6エイカイマッケンロ(7人気)の方が、4着ではあったがあわよくばだったのかも知れない。

とにかく1コントラポストを無視するとは、理解に苦しむ馬券の組み立てであった。