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有馬記念 (12月・GⅠ) (有馬記念直前コラム) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

有馬記念直前コラムいよいよ2015年有馬記念まで待ったなしですね!!!

有馬記念枠順ドラフトも終わって各馬で揃いましたが、残念ながらジャパンC勝ち馬 ショウナンパンドラが回避しましたが、陣営も「JCで目いっぱい作ったのでもうヘロヘロです」と語っていたように 登録してきた事自体驚きだが、ここは勇気ある撤退でしたね。

さてさて枠順から見ていくと、天皇賞(秋)ジャパンCに続きまたしても「勝ってください」という枠を引き当てたのがラブリーデイ。勝てば文句なしに年度代表馬なのですが今年既に9戦、これは多いでしょう。それでもJRAはこの馬に勝たせたいのかなって勘ぐってしまいます。

でもJCくらいの状態を維持していれば勝ち負けになるでしょう。有馬記念 直前まで雰囲気を見たいところですな。

逆に使い減りしていないのがキタサンブラック。ジャパンCをパスして馬は超フレッシュです。中山も重賞2勝と鬼のコースで皐月賞3着馬ですが、上位2頭はドゥラメンテリアルスティールなら、今回は世代最強馬の立ち位置です。条件は最高にあってますね。

同じようにフレッシュな状態なのがルメール騎乗のリアファルです。父ゼンノロブロイも有馬記念を勝ってますし、血統的な下地も十分です。

多分この馬が逃げることなると思いますが、思い出してみてください。
現役時代にディープインパクトを国内で唯一負かしたのが 有馬記念のハーツクライで鞍上はルメールでした。それまでのハーツクライは追い込み一辺倒でしたが、テン乗りのルメールは迷うことなく馬を出していってディープを完封したのです。

今回レースを作るのは間違いなくこのコンビでルメールマジックがあっても驚けません。
ここまでが常識的なラインでの人気馬、というか勝ち馬候補ですが、穴人気になるのが間違いなく全国リーディング独走中の堀厩舎が送り出すアルバートでしょう。
現在4連勝中で前走が初の重賞挑戦でいきなりG2勝ち。まさか使ってくるとは思いませんでしたが 厩舎が厩舎だけに勝たれても文句は言えません。血統的にも全然中山はいいです。


最後に爆穴2頭出します。
まずはヒットザターゲット。これは常々小牧騎手が言ってるんですが「内枠で我慢させると弾ける。特に一番枠がいい」と。とうとう引きましたね。ここは競馬予想サイトでも入れてくるんじゃないだろうか、目をつぶって一票を投じても良いかもしれません。

もう一頭がワンアンドオンリーです。正直私ももう終わった馬だと思っていましたが前走が、内田であれだけ動いたのには驚きました。今回は乗ってるほうももしかしたらと多少色気を持って乗ればさらに動くかもしれません。思い出せば父ハーツクライも一時期不振をかこっていた時期がありながらも復活した馬です。そしてハーツクライと言えば成長力なのです。中山も弥生賞2着があるので苦にするタイプではないです。今回見せ場がなければもういらないでしょうけど、この馬も一票を投じたいですね。



んんんんんん?ゴールドシップ??????

スポーツ新聞にはゴルシなんて書かれてて笑いましたが・・・・・

好きにしてくださいw
2015年、有馬記念、楽しみましょう!!

では皆さん、良いお年を!!!!!!!!!!!!
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【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

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土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。