最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

競馬の楽しみ方~女性騎手編 (今村聖奈騎手がなんだか冴えない) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 今村聖奈騎手がなんだか冴えない

    Dr.コパ(小林祥晃氏)からの痛烈な発信

    昨年は、飛ぶ鳥を落とす勢いで勝ち星を量産した今村聖奈騎手

    新人女性ジョッキー・今村聖奈騎手の快進撃」など、当コラムでも定期的に取り上げているが、今年に入ってから分かりやすいように失速気味だ。
     
    無論、開催中の携帯電話使用の件でお茶を濁してしまい、それまで得ていた信頼が薄れてしまったこともあるのだが、こと冷静に騎乗ぶりだけを見ても、消極的なレースが多くなっている印象を受ける。 
      
    そんな彼女の騎乗ぶりに関して、先週、自身の所有馬を任せた『Dr.コパ』こと小林祥晃氏が、X(Twitter)にて痛烈な発信を行った
     

    聖奈のやることが 理解ができない

     
    9月3日、小倉2R・ボビーニクビッタケ。 
    これまでダート戦で2度の馬券圏内に入り実力は示していたが、そんな中での芝レース初挑戦という一戦。 
    これまで先行して結果を出してきたこと、この条件替わりで斤量減の騎手を起用したことを鑑みると、期待をイメージするのは小林コーナーだけでなくとも「先行」だろう。 
     
    そんな周囲の期待とは裏腹に、スタートでやや後手に回るとそのまま手綱を抑えたままで終始後方。 
    直線でソロっと脚を使っただけで流れ込むようにゴール。 

    結果論ではあるが、素人目にも芝適性すら判断できないレース内容になってしまっただけに、オーナーがそのような発言をされるのも納得がいく。 



    藤田菜七子パターンとなるのか?

    …念のため、誤解を生まないよう書いておくが、小林オーナーの発言は優しさがあってのものだ。 

    Dr.コパ小林祥晃氏と今村聖奈騎手

    過去に藤田菜七子騎手に重賞常連のコパノキッキングを騎乗させたこともあるように、若手騎手らにチャンスを与える気概のある人だと思う(勿論、注目されるということが理由だとも思う)
    今回も、今村聖奈騎手により成長して欲しいと想うが故の発信であるように受け取れる。 
      
    このような、いわゆる騎乗ミスは誰にでもあることだし、レース後には厩舎やオーナーから酷く指導されるケースも少なくはない。 
    ごく当たり前のことではあるが、明らかに調整を落としている今村聖奈騎手にとってはキツく染みる一鞍になったことだろう。 

    夏競馬は約2ヶ月騎乗して5勝のみ
    明らかに落ちている騎乗馬の質を鑑みると、妥当と言えるかもしれないが、まず勝ち負けを期待できる馬を任せてもらえるようになることが喫緊の課題である。 
     
    これではまるで「俺の馬で菜々子に重賞を勝たせるという使命は終わった。」と小林オーナーに言われて下降一直線となった「藤田菜七子のパターン」をなぞっているようである。 
     
    今村聖奈騎手がひと皮剥けるまでには少々時間が掛かりそうな印象もあるが、同期の永島まなみ騎手は雑草魂で着実に腕を磨き、今年ここまで今村聖奈騎手を抜いて27勝をマーク(今村騎手は21勝)となっている。 
     
    どつぼにはまらず、追い抜け追い越せで、競馬界を盛り上げる存在になっていって欲しいところだ。 


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2023/12/03

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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?