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【女性騎手】藤田菜七子について (単勝1.5倍人気が馬券圏外。どうなる藤田菜七子?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 藤田菜七子、復活はしたが30連敗中〜


  2. 2月15日、小倉5Rで藤田菜七子落馬はマジ痛い。」でも書いた落馬骨折から復帰した藤田菜七子だが、

    ここまで30連敗。


    藤田菜七子に有力馬が集まらない

    藤田菜七子に有力馬が集まらない原因は、2場開催だから。藤田騎手は復帰してから開催日ベースで7日騎乗しているが、そのうち5日は中山、阪神の2場開催だったから、有力馬に騎乗できないのだ。



  3. 単勝1.5倍一番人気が、馬券圏外

  4. そんな藤田菜七子だが、今週からは待望の福島開催が始まり、有力騎乗馬が集まり始めそうな雰囲気は彼女にとって歓迎できる事象だろう。

    そして藤田菜七子復活に弾みを付けそうなのが、それは4月8日に大井競馬場で開催される東京スプリント(G3)だった。

    それなのにあろうことか藤田菜七子はこの東京スプリント単勝1.5倍一番人気で落としてしまった。
    2020東京スプリントで5着となった藤田菜七子
    結果、5着。

    昨年は出遅れて追い込んで届かずの2着だった。
    藤田菜七子の神スタートとコパノキッキング」でも書いたが、近走はスタートも出るようになっており、この日も好位からレースを進めたが、逃げたジャスティンが直線で2番手に付けていたコパノキッキングを突き放しにかかった。

    ここでジャスティンを負かしにいったのだが、ジャスティンの脚色は衰えることなくそのまま逃げ切り、コパノキッキングはここで脚を使った分、最後はお釣りがなくなって失速。
    ズルズルと後方勢にのみ込まれたコパノキッキングは、昨年のフェブラリーS(5着)以来の馬券圏外という厳しい結果となってしまった。

    ジャスティンが強すぎたということもあるかもしれないが、この厳しい現実が翻ることは無い。



  5. Dr.コパも飽きたらしい

  6. コパノキッキングに関して、馬主Dr.コパこと小林祥晃氏からは「俺の馬で菜々子に重賞を勝たせるという使命は終わった。」と、正式にコメントが出された。
    コパノキッキングの馬主、Dr.コパこと小林祥晃氏
     
    菜七子フィーバーに飽きたのか、コマーシャル効果に魅力を感じなくなったのか、藤田菜七子の成長に付き合ってられんと見切ったのか…いずれにせよ小林祥晃氏にとって藤田菜七子はもぅ普通の少し頼りない「ジョッキー」のようだ。

    実際に先日行われた根岸Sは、落馬の件もあったし、昨年に引き続きO.マーフィー騎手に乗り替わりとなっていた。(結果2着)

    マーフィー騎手は「ドバイゴールデンシャヒーンに行こう。僕が乗って勝たせるから」と、外国人らしいアグレッシブな営業がかかったほどで、自信が凄いし根岸Sでは結果も出した。



  7. 藤田菜七子第二章、一体どうなる?

  8. 藤田菜七子騎手、JRA重賞初制覇だが…」に書いたが、初重賞を飾ったパートナー・コパノキッキングと参戦し、ケガで一時はコンビ継続が危ぶまれたが無事に乗れることになった。

    2020東京スプリント」は1番人気が予想される馬だけに負けられない重要な1戦だったはずだったのに馬券圏外とは…この2020東京スプリントの結果は相当に痛い敗戦となった。

    この日は1鞍のみの騎乗ということもあって、

    これで復帰してから、31連敗。


    今週から始まる福島、そして福島が終われば藤田菜七子が得意とする新潟開催が待っているのだが、夏までに失地回復なければいけない状況に追い込まれた藤田菜七子だ。

    今までが順風満帆過ぎたのかもしれないが、ここしばらくは藤田菜七子の騎手人生において最大の試練となりそうだ。


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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/09/24

メザマシケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

メザマシケイバ無料予想(無料情報)だが、メザマシケイバに集客している解体新書による検証だと、6戦6勝とのことだが、競馬検証.comが検証を開始すると不思議と6戦6敗となった(笑)

メザマシケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ メザマシケイバの無料予想(2023/09/24)

さて今回検証する無料予想買い目は、メザマシケイバの重賞プレゼントの神戸新聞杯であるが、ダービー3着馬のハーツコンチェルト、現在3連勝中のナイトインロンドンを3連単フォーメーションの1着2頭に入れるのは悪くないアプローチであったが、結果的に勝ち馬サトノグランツは重賞勝ち馬。

勝ち馬の実績と比較すると、前出2頭の実績はといえばハーツコンチェルトはダービー3着だが、とは言え1勝馬。
つまりは詰めが甘い。さらには大外枠。割引材料は多かった。

そこを考えると勝ち馬候補に据えるのは、可能性に賭ける気持ちはわからないではないが、若干希望的観測という要素が強かったのではないか?

ナイトインロンドンは3連勝の内容が秀逸で、勢いを考えればこちらの抜擢も悪くはないとは思うが、その3連勝の相手は全て条件馬。
今回は相手が一気に強化しているなら、こちらもハーツコンチェルトと同様に希望的観測に頼ったものに見える。

勝ったサトノグランツはダービーこそ大きく負けているが、フルゲートの大外枠で隣の馬が落馬しリズムを崩し位置取りを悪くし良さを出せなかったのであれば、敗因がはっきりしており度外視できる一戦。
実際ダービーでは7番人気に推されていたなら、評価を上げてもよかっただろう。

実際に、その前の3連勝は着差こそ少ないものの、最後は必ず抜け出しているなら気持ちの強さを表していた。
それでいてイレ込む馬ではないなら、勝負根性とセンスを認めてよかったはず。

中締めとして、ここまでの組み立ては決して悪くはなかったと評価はする。
前出3頭は仕上がりも良かっただけに「引き」が悪かったともいえよう。

ただサヴォーナ抜けは残念。
春には勝ち馬のサトノグランツとゆきやなぎ賞で対戦し0.1秒差の競馬。その後勝ち馬のサトノグランツは重賞勝ち。サヴォーナも次走であっさり自己条件を突破しているなら、春の時点で同等といっても過言でない力を示していたのだ。

さらには、その後、自己条件とはいえ1勝を積み上げているなら評価できてもよかった。

3着候補にマイネルラウレアが入っているが、この馬も京都新聞杯でサトノグランツの0.1秒差5着の実績があれば馬券候補に入れる資格はある馬で、横の比較ではサヴォーナと同じくらいの評価ができておかしくない馬だ。

メザマシケイバが提供したレース

ここまで検証してみたが、以前の予想と比べると全体のアプローチは決して悪くはないというのが率直な感想

どこかが決定的に足りていないという事もないが、結果的に的中に至らなかったのであれば足りないところはやはりあったのだ。

その「足りない部分」を補う要素は、レースの立ち位置を俯瞰できる経験か?もう少し言えば、今回のメンバーは現世代のOP馬でどの辺りのレベルの馬が集まっているかを前提とできなかったことが今回の敗因と言えるであろう。



2023/09/24

ウマッシュという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

このサイトはかなり特殊で、ウマッシュ無料予想(無料情報)「前日にしか」申し込みができない

公開されるのはレース当日なのだが、レース前日(土曜の買い目なら金曜の夜)にしか申し込みを受け付けておらず、前日申し込みをせずにレース当日の10:00に確認すると、すでに「完売」となっていて当日だと朝でも申し込みは受け付けていないのだ。

その為、1ヶ月経った今もなかなか慣れずにいて、未だに土曜の参加ができていない。
ちなみにここ1ヶ月の「日曜だけ」の予想精度で見ると、9/29/109/179/24と、全滅だ
(この4日だけでもマイナスー78,900円だ)

これまで土曜で当たった日があるのか分からないが、こんなレベルだからこの奇妙な前日申し込みシステムにして、極力無料予想の参加者を減らしたいのではないだろうか。

…とりあえず1回目の無料予想の「抜き打ち検証」は9/24の買い目だが、全体の表示が全くもって雑
これは内容はともかく、サイトに掲載するに値しないと断言できよう。

ウマッシュという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ウマッシュの無料予想(2023/09/24)

そもそも中山11Rオールカマーはメインレースなのだから
(17:50発走予定)
という表記はあり得ない。

メインレースであれば、「15:45発走予定と書くのが正解だ

馬連の下に番号が3つ表記されているが、合計点数が3点とあるのでBOXであることと推察されるが、わからない人が見るとわからないだろう

もしこれがお金を取っての提供なのであれば噴飯ものである。

買い目の出来、不出来を論ずる以前の問題
最低評価とする。

ウマッシュが提供したレース