最終更新日:2024年04月29日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,583

競馬の楽しみ方~春競馬編 (話題満載の春競馬) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 話題満載の春競馬

    武豊騎手、G180勝目

    大阪杯はジャックドールが悲願のGⅠ制覇、騎乗した武豊騎手は、これがJRAのG180勝目となった。
    1987年のデビューから36年、毎年必ず1〜2勝しているという数字だから『凄い』のひと言に尽きる。

    無論、この記録は誰も到達したことがなく、武豊騎手自身が年々記録を積み重ねていっていることになる。

    今年は前半戦で幸先よくGⅠ勝利を手にしたレジェンド。
    この後も春競馬では有力馬の騎乗も決まっており、川田vsルメールの一騎打ちムードに割って入る存在になれるか、改めてその騎乗ぶりには注目となるだろう
     
     
     

    GⅠジョッキーとなった団野大成騎手

    また、そんなレジェンドが活躍する一方、その前週に行われた高松宮記念では若武者・団野大成騎手GⅠジョッキーの仲間入りを果たした。 
     
    超が付くほどの道悪馬場、タフなレースとなる中でファストフォースを勝利に導いた手綱さばきは見事だった。 
     
    GⅠジョッキーとなった団野大成騎手
    ▲ GⅠジョッキーとなった団野大成騎手


    こちらは2019年にデビューし、今年が4年目。 
    昨年は落馬による長期離脱があり不完全燃焼のシーズンだったが、デビュー2年目からは2年連続で50勝以上をマーク。
    有望株が集まる35期生の中においてもヒケを取らない活躍を挙げていただけに、このタイミングでのGⅠ勝利はさらなる飛躍を期待させるものになった。



    3歳クラシック戦線はどうなる?

    海外競馬でも、ドバイワールドカップをウシュバテソーロ(川田騎手騎手)が制した。
    また、シーマクラシックではイクイノックスがまさか??の逃げの手に出て圧勝。
    国内の芝・ダートのトップクラスが世界に通用することを証明し、サウジカップに続いて今年は非常に競馬界が良い盛り上がりを見せている。

    傑出馬不在の印象もある3歳クラシック戦線
    牝馬路線、桜花賞だけで言えばある程度力関係はハッキリしている印象だが、それでも距離が延びるオークスでの戦いを含め、牡馬ともにいつも以上に波乱要素、不確定要素が多く存在する戦いになることは間違いない。
     
    ただ、そんな中でもここまでのように「面白い結末」や「ドラマ」は期待してもいいのではないか。
     
    コロナによる自粛ムードもほぼなくなり、世間としては様々なレジャーが復活している状況だけに、JRAとしてもここはもうひとつふたつ競馬界を盛り上げて、せっかくの「巣ごもり需要」でつかんだ上昇気流を簡単に止めないようにしたいところだろう。


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2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

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▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。