最終更新日:2024年10月15日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,639

競馬コラム~騎手編 (藤岡佑介ジョッキーが今年はひと味違う?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 藤岡佑介ジョッキーが今年はひと味違う?

    今年はひと味違う藤岡佑介ジョッキー

    毎年『今年はひと味違う』という成績を挙げるジョッキーがいるが、今年ここまでで言うと藤岡佑介ジョッキーがそれにあたる。

    藤岡佑介ジョッキー
    ▲ 藤岡佑介ジョッキー


    記憶に新しく、とくに印象的なのがフェブラリーS、ペプチドナイルでの制覇だろう。

    11番人気の低評価を覆しての勝利というサプライズだったが、藤岡佑介ジョッキー自身、2018年のNHKマイルカップ・ケイアイノーテック以来となる8年ぶりのGⅠ勝利でもあった。

    そんなGⅠのインパクトが強いものの、それまでにもローカルながら小倉で開催リーディング争いをする9勝を挙げ、先週終了時点で19勝。
    昨年の勝ち鞍が44勝、これまでも年間40勝前後の成績であることを踏まえると、今年はキャリアハイ(2008年 85勝)も狙える状態と言っていいだろう。



    藤岡佑介ジョッキーの勝率、連帯率、複勝率

    また、その勝ち鞍以上に特筆すべき数字として、17日までの勝率、連帯率、複勝率、を見て欲しい。

    『勝率』.155
    『連対率』.252
    『複勝率』.369

    ちなみに、現在リーディング5位(26勝)につけている松山弘平騎手は…
     
    『勝率』.126 
    『連対率』.275
    『複勝率』.391

    という感じで、ほぼ同じような質の結果を出していることになる。
    ルメール、川田あたりは勝率.300、連対率・複勝率.500超なので比較対象にはならず(笑)


    騎乗数に差がある(藤岡佑…100鞍、松山…200鞍)ので、そう簡単な話ではないのだが、単純計算で倍にするとそう簡単な話ではないのだが、リーリーディング争いをする位置に。。。
    とかく今年は競馬ファンにとって非常に旨味のあるジョッキーとなっているのである。



    大舞台での勝負が弱い?

    GⅠ勝ち鞍の話に戻るが、藤岡佑介ジョッキーといえば「大舞台での勝負弱さ」の印象が強い。

    結果論での話だが、最近ではジャックドール、ひと昔前ではスーパーホーネットなど、GⅠを獲れるところまで行きながら、自身の手でそのチャンスを掴むことができなかったということが多く、そういったことが影響してか、近年はGⅠでの騎乗数も少しずつ減っている状況ではあった。

    そんな中でのフェブラリーS制覇。
    さらには直近、クラシックのトライアルレースで騎乗した馬すべてを勝ち上がらせる(チューリップ賞・セキトバイースト2着、フィリーズレビュー・エトヴプレ1着、若葉S・ミスタージーティー1着)という確変ぶりを見せ、春競馬でのさらなる活躍が期待される状態になっている。

    同期には、今では雲の上の存在にはなってしまったが、デビューから切磋琢磨し合っていた川田将雅騎手

    今年の藤岡佑介ジョッキーの勢いなら、これから始まる大舞台で、同期ワンツーというファン待望のシーンに立ち会うことができるかもしれない。


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2024/10/12

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気になる予想精度は的中率が39%(33戦13勝 20敗)、回収率は44%、収支結果は1ヶ月で−75万 7820円となった。


使えば使うほど赤字になる「万馬券マスターズ」だが、今回検証する無料予想(無料情報)の抜き打ち検証は、2024/10/12の京都8Rで提供された買い目である。


万馬券マスターズという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 万馬券マスターズの無料予想(2024/10/12)

結果:2-6-5

このレースでは頭数が少なかったため、点数を絞らざるを得ないレースではあったが、結果的に軸馬が飛び相手馬3頭で決まるという頭の痛い決着となった。そもそも、なぜ3マテンロウサンを本命に選んだのかが疑問である


メンバー中未勝利、もしくは新馬を勝ったばかりの馬が6頭中3頭もおり、未勝利馬2頭は当然除外すべき存在だったが、残りは1勝馬のみ。特に、OP競走を経験したのは3マテンロウサンと5ワンモアスマイルの2頭だけだったことから、本命馬はこの二択に絞られた。しかし結果的には、選択が間違ってしまった
では何故5ワンモアスマイルを本命に出来なかったのか?

ワンモアスマイルの前走3着は5頭立てという少頭数のレースで、そこまで評価できる内容ではなかったものの、4着馬とは5馬身差があり、そこまで酷いものではない。また、今回は叩き2戦目で、OP競走を経験してからの変わり身を期待できる状況だった。


一方で、本命3マテンロウサンは、札幌2歳ステークス6着以来の競馬で、内容も先行してずるずると下がり勝ち馬から1秒以上離されている。中央開催や休み明けという厳しい条件下では、ガラリと変わることを期待するのは無理があったと言えるだろう。

万馬券マスターズが提供したレース


さらに、今回の買い目は一頭軸流しの3点だったが、仮にボックスと購入したとしても4点。4点でも結果的にはプラスになっていたレース。

前述したように、6頭中2頭が未勝利馬なら4頭を熟考すればよかったのだが、、能力比較のむずかしい4頭と考えれば、BOX購入を考慮してもよかったと感じさせられた組み立てであった。