最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

競馬の楽しみ方~騎手編 (悩める岩田の運命を変える超新星、ファンディーナ。) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

悩める岩田の運命を変える超新星ディープインパクト牝馬、ファンディーナ。」というのが、今回の競馬コラムの正式タイトルにしたい。文字数が入らなかったので…

丁度今から約3年前に、デムーロルメールが正式にJRAの騎手になった。
その1年前には戸崎圭太、この頃を起点に、現在の「デム、ルメ、戸崎時代」の幕が開いたのだが、ではそれ以前はどうだったのかと思い起こしてみると、間違いなく岩田の時代だった。


絶対スプリント王ロードカナロア、最強牝馬ジェンティルドンナ、ダービー馬ディープブリランテ、数えあげればきりがないのだが、2015年に桜花賞をレッツゴードンキで勝ち、その年も重賞13勝と、絶頂期にいた岩田は明けて2016年、厳密に言えばその年の後半から突如スランプに陥り、2016年はなんと重賞0勝と大凋落。彼の身の回りに起こったスランプの原因については、あまりにも色々あったため、ここで改めて説明はしないけど、メンタル的に消耗していたのは明らかで、私も岩田を応援してるので見てて辛かった。

そんな岩田に手を差しのべた関係者は何人もいたのだが、どうにも改善の兆しがなかったため、心配した回りは栗東の大御所に頼み、なんとか岩田に話してみてくれないかと懇願し、「わかった」岩田と話をしでみたところ「僕は心の病ですから」と、いかんともし難い返答にお手上げだったそうです。


…そんな岩田、2017年になり一応は「今年は心を入れかえる」と宣言し、今年はここまで重賞2勝とまずまずの成績なのだが、かつての武豊がそうであったように、一旦流れを手放すと元に戻すのは至難の技。

たたでさえ「デム、ルメ、戸崎」が強力なラインとなっているならば、かなりの困難を極めるところだろう。
ただ、競馬の神様も時に捨てたものではないな、という巡り合わせを演出してくれる。

武豊の場合はそれがキズナという馬だった。
そこから息を吹き返した元祖天才は、今はキタサンブラックという最強のパートナーを得て輝きを取り戻した。


岩田の場合、ファンディーナ」という馬がそうなるかもしれない。


噂によると、岩田は「フェブラリーステークス」の当日、G1に騎乗馬がいたんだけど、ファンディーナの「つばき賞」とかち合ったため、真面目にG1を捨てファンディーナの自己条件に乗ろうかと最後の最後まで迷った末、最終的には次は岩田に戻すという確約をとった為、一旦は川田に譲ったのだそう。

そのファンディーナは今週4月20日(月)のG3中山フラワーC」に登場します。当然鞍上は岩田。

そして幸いなことに、この馬は生産、所有ともにターフスポートということで、社台系にありがちな強奪も無さそうなのは、岩田にとっても運が向いてきたと言えるのではないだろーか。
大事に使うのであれば、桜花賞を自重しオークスとなるだろうが、使った後状態が良ければ桜花賞参戦もあるだろう。


…え、もうフラワーCを勝った様な話になってる?

大丈夫。
ぶっちぎりです。…頑張ってくれ!!!


関連コラム

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/12/03

競馬キャンプという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競馬キャンプという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競馬キャンプの無料予想(2023/12/03)

競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?