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競馬の楽しみ方~騎手編 (新人3人の妙味期間は、あと少し。) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 新人3人の妙味期間は、あと少し。

    2021年デビューの新人騎手は、相当に乗れる。

    新人騎手大攻勢に藤田菜七子危うし。」でも書いたように、今年2021年の新人は、デビュー当初から相当に乗れると評判であった。
    その中で女性騎手古川奈穂騎手こそ怪我のため離脱してしまったが、その代わりに3人の騎手が一気に台頭した。



    2021年デビューの注目の3人

    小沢大仁騎手

    2021年デビューの新人ジョッキー-小沢大仁騎手
     
    まずは現在8勝を挙げている栗東松永昌博厩舎所属小沢大仁騎手

    小沢大仁騎手は血縁に競馬関係者はおらず、文字通り自分の腕だけで勝ち上がって来た「腕達者」と言える新人騎手だ。
    松永昌博調教師は新人に手厚いことでも有名であり、その点が噛み合って現在の位置にいるといえる。



    永野猛蔵騎手

    2021年デビューの新人ジョッキー-永野猛蔵騎手
     
    同じくもう一人の8勝新人ジョッキーが美浦伊藤圭三厩舎所属永野猛蔵騎手

    こちらの永野猛蔵騎手も血縁に競馬関係者はおらず、さらには新人に厳しいと言われている関東でこれだけの勝ち星を上げているのであればこちらも腕達者といえる。



    角田大和騎手

    2021年デビューの新人ジョッキー-角田大和騎
     
    そして現在7勝ながら戦前は新人王の大本命と言われていたのが栗東角田晃一厩舎所属角田大和騎手

    父の角田晃一調教師は現調教師でダービージョッキーでもあり、角田大和騎手はバリバリの血縁ジョッキーだ。
    実際デビューしたての頃は相当数の馬が彼のところに集まって来ていたが、実戦慣れしてなかったからか今ひとつの結果だった。
    段々と競馬に慣れて来たことによって勝ち星を量産し始め、現在7勝。



    3人の魅了くは斤量

    前章の3人が注目の新人ジョッキーで、三者三様色々と環境は違うが、この短期間にこれだけの数を勝っているということで厩舎からの視線も熱く、騎乗依頼も激増中である。

    「騎乗依頼が激増」しているその魅力は、腕達者なのもあるが、なんと言っても斤量だ。
    斤量」については「新人騎手の勢いに、影が薄くなってく藤田菜七子」という競馬コラムでも書いているように、現在は3kg減の▲であるが30勝を超えてしまうと2kg減の△となってしまうため、騎乗依頼を出す厩舎サイドとしては旨みがなくなる。

    このまま順調に行けばおそらく夏を通して秋までには30勝は通過しそうな勢いなので、それまでの間が「この3人」を頭から買える妙味のある期間と言えるだろう。
    競馬の減量による斤量差
    上記事の競馬コラム



    狙う機会はあと20回とちょっと

    この3人が現在ズバ抜けて乗れている3kg減騎手という事実はそこまで一般には知れ渡ってないから、今こそが「買い」の大チャンスだ。

    そして、当然「買い」のタイミングはダート
    芝とダートを比較すると圧倒的に減量が利くのがダートだからだ

    パワーを要するダートは鞍上が軽い分、走りへの負荷も軽くなるので馬にとっては走りやすい。
    芝となるとダートと比べると「騎手の腕」という要素が多分に作用してくるため減量新人には厳しくなる。
    その点ダートだと騎手にとっても芝と比べ小細工があまり必要でない分、新人へのプレッシャーも少なくダートの方がより減量を活かしやすいのだ。

    上記3人がダートの時は狙い目だ。
    競馬予想サイトが急にこの3人をダートで推し出したら笑える。


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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?