最終更新日:2024年05月03日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,645

ジャパンカップ (11月・GⅠ) (2019ジャパンC、外国馬の参戦なし) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 2019ジャパンC、外国馬の参戦なし

  2. 11月24日東京競馬場ジャパンCが開催されるのだが、今回は「騎乗戦士ガンダムJRA-ジャパンカップ」というコラボ企画の公式サイトが開設された。
    騎乗戦士ガンダムJRA-ジャパンカップの競馬検証.comによる競馬コラム

    「騎乗戦士ガンダム×JRA」の競馬コラム



    …そして肝心のジャパンCだが、
    今年は外国馬の参戦なしという悲しい状態です。

    この異常事態は、実はジャパンカップ史上初


    現在13年連続日本馬が勝っているという現実も、外国勢に二の足を踏ませる原因かもしれない。

    今回、1頭だけ参加の意思を表明していたプリンスオブアラン(騙6歳=英国)という馬がいたのだが、馬を落ち着かせるために用いる毛布のような馬具で、装着してゲートに入りスタートと同時に外れる「バリアブランケット」が、日本では使用できないことから断念したようで、それを聞いて個人的にはJRAはそれくらいの「忖度」はあっても良いのではないか、と思った。

    史上初の外国馬参戦なし」という現実は、JRAとしてはどう捉えているのだろう。



  3. 2019ジャパンC、外国馬の参戦が無くなった他の理由

  4. 2019ジャパンCで、外国馬の参戦が無くなった他の理由だが、

    いくら「ジャパンカップ」の優勝賞金が3億円とはいえ、チャンスはジャパンカップの1レースのみというのがネックのようだ。

    何故なら12月に行われる香港開催では、1日に香港スプリント、香港マイル、香港C(芝2000m)、香港バース(芝2400m)とGⅠが4鞍組まれているのだが、賞金もジャパンCと遜色ないし、距離の選択肢が増えることによって、複数の管理馬を送り込ることが容易になるのだ。
    そのため香港出走を選択する外国馬が多くなる

    馬を送り込む立場の関係者としてはどちらが効率がいいかというのは明白なのだ。


    しかも香港開催は招待競走なのだ。

    つまり渡航費が香港持ちで出走できるため、出走への費用負担自費出走のジャパンカップとは比べ物にならないのだ。
    コレはデカい。


    実際、日本馬も各カテゴリーに出走するし、あのアーモンドアイやマイルCSを勝ったインディチャンプ香港遠征を表明しているからな。

    日本のエース格の馬が「使うレースがないから香港遠征」という状況はまさに本末転倒。

    一気に番組編成を変えるのは難しいかもしれないが、同様の形態で行われた今年のJBCは浦和競馬場で行われたにもかかわらず、売り上げ更新ラッシュを記録したからな。

    そろそろというか、いい加減にJRAもこの問題について考えるタイミングではないかと思うね。


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2024/04/27

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今回検証するうまスピンの無料予想(無料情報)は、2024/04/27の京都7Rで提供された買い目である。

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▲ うまスピンの無料予想(2024/04/27)

結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。



2024/04/28

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今回検証するトクスルの無料予想(無料情報)は、2024/04/28の京都11Rで提供された買い目である。

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▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。