最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,521

競馬の楽しみ方~番外編★ (パンサラッサの賞金13億。さて一口馬主の配当は?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. パンサラッサの賞金13億。さて一口馬主の配当は?

    サウジカップで13億円をサクっと獲得

    サウジアラビアで世界最高賞金レースサウジカップ』が行われ、日本から参戦したパンサラッサ(牡6歳・矢作厩舎)が好スタートから逃げ切りを決めて見事優勝した。

    賞金1000万ドル、日本円にしてなんと、
     
    13億円を一発で獲得した
     
    サウジカップで13億円をサクっと獲得
    ▲サウジカップで13億円を獲得!



    パンサラッサの一口馬主の配当は?

    ドバイターフでのGⅠ勝ちなどはあれど、それまでのパンサラッサの獲得賞金は約4年間で5億円ちょっとだった。

    それがこの1走で一気にジャンプアップした。
    生涯獲得賞金はこれで18億円に到達し、キタサンブラックやテイエムオペラオーに肉薄。さらには日本歴代1位のアーモンドアイ(19億1500万円)にまで手が届く位置まできたのである。
     
    なんとも夢のある話なのだが、そんなアメリカドリームならぬ『サウジアラビアンドリーム』を掴んだ人たちが沢山いる
    それは、パンサラッサに出資している一口馬主たちだ。 
      
    パンサラッサは総額5,000万円、所属する広尾サラブレッド倶楽部では2,000口(1口25,000円)で募集されていた馬。 
     
    各クラブによって諸経費が違ったり、海外遠征費などが入ったりするので正確な詳細は分からないが、一般的に考えると、1口あたり約50万円の配当金が入っていると計算される。 
     
    これまでの5億円の獲得賞金も加えると、1口あたり80~90万近くの配当金を手にしていることになる。 
    1口だけでも十分なのだが、これを複数口持っている人のことを想像すると、優良な投資物件を手にしていて、なんともうらやましい限りである。 



    全体で2割そこそこの勝ち組

    すでにドバイへの移動が済んでいるというパンサラッサだが、このあと順調ならば3月末のドバイミーティングに出走予定だ。 
     
    参戦するレースは未定だが、今回でダート適性を示したとなれば、1着賞金8億円のドバイワールドカップ(ダ2000m)も視野に入ってくる。 
    日本馬初の20億円ホース誕生となるか、引き続きパンサラッサの動向には注目が集まる。 

    なんだか夢のある馬主ライフが気になる人も多いだろう。
    アーモンドアイもそうだが、一口馬主は非常に夢がある遊びなのだが、全ての馬が順風満帆に成績を挙げられるわけではない。

    未勝利の勝ち上がりだけでいうと一口クラブ全体で2割そこそこ
     
    つまり8割近くが勝ち上がれずに引退を余儀なくされるという厳しい世界である。
    競馬界全体を見ても同様の勝ち上がり率ではあり、そう簡単にビッグドリームを掴み取れるわけではない。

    必ずしも良血馬が勝てるわけではないし、価格が安い馬だからといって活躍しないわけでもない。
    そんな将来活躍ができる馬と巡り合える秘訣…それは本気で「運」だと思えてくる(笑)


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2023/12/03

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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?