最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

競馬の楽しみ方~番外編★ (先週の回顧〜まさに競馬祭り) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

皆さん、コンチワ!
先週は青葉賞アドミラブルが好時計勝ち、キタサンブラック天皇賞をレコードV香港ではネオリアリズムまでも海外G1制覇と、まさにお祭り状態だった!


天皇賞(春)は逃げたヤマカツライデンが3200m戦ではありえない驚愕のハイペースで逃げ、前半1000m通過が58秒3ならレコードも出ようというもの。
…ただ、そのペースに乗っても凌ぎきったキタサンブラックの心肺機能にはただただ恐れ入るばかりで、これは調教での坂路3本追いや、CW2週半追いなど、相当に負荷をかけた調教がそのまま身になった結果といえ、キタサンブラックはまさに王者といえる実力だ。
素質があるのは勿論なのだが、それに対してしっかり鍛えられた結果がこの二連勝につながったといえるだろう。



青葉賞勝ち時計が2分23秒6、スローになることの多いこのレースだったが、前半少しやりあったにしろ、そうそう出る時計ではない。
…それを最後方から一気のごぼう抜きで制したアドミラブル相当な逸材だろう。

ミルコも、ここを勝ってダービーもこの馬と戦前語っていたようで、有言実行となったが、実は皐月賞に二着のお手馬ペルシアンナイトにダービーでの騎乗を確約せずに「このレースが終わってから返答する」という話になっていたという「裏話」もあったくらいで、本番もおそらく連続騎乗となるだうな。


このアドミラブルは、これで三連勝となったが、実はデビュー戦が9着惨敗で、この時に明らかにそれと分かる「喉鳴りの症状」が出ていたため即手術に踏み切ってのものであったという。

喉鳴りの手術」といえば有名なのは現役時代のダイワメジャーで、手術が成功してからの活躍は今更説明してもというところだが、喉鳴りは(正式名称は「喘鳴症」)その症状の度合いにも術後の効果にも個体差があり、手術をすればすぐ治るというものではないのだが、技術は進歩しているようで、アドミラブルにとっては手術は成功したようだ。
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…それと冒頭にも少し触れたが、香港ではネオリアリズムなんと香港G1制覇を達成した。

ネオリアリズムは一時期低迷してたが、昨年の札幌記念を制して復活ののろしを上げると、とうとう海外G1を制するまでになったのは一にも二にも「堀厩舎の厩舎力」といえるのではないだろうか。

鞍上の”マジックマン” モレイラの騎乗もたいしたもので、道中後方に位置しながらも、スローとみるや一気の捲りに出てハナを奪うとそのまま押し切りという、まさにマジック騎乗。
もはや日本の馬のレベルは、完全に世界水準といえるところまで来ているといえるだろう。

これからフランス語を勉強しようと思います」という北島三郎オーナーも語っていたように、秋の凱旋門賞が今年も大いに盛り上がるだろう、今から楽しみだ。


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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

競馬キャンプが提供したレース

ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?