最終更新日:2024年04月27日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,555

【女性騎手】藤田菜七子について (藤田菜七子、不調の原因は?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 藤田菜七子、不調の原因は?

    藤田菜七子騎手の不調は続く

    藤田菜七子騎手の小倉開催で落馬負傷して鎖骨骨折したことは競馬コラムで書いた。

    その後約1ヶ月間の療養期間を経て予定通りに復帰したのではあるが、そこからDr.コパにも見切られたことを書いた競馬コラムの時が31連敗だった。
    その後も連敗は続き、なんと36連敗となった。

    まあ、これくらいの連敗は普通にあって驚けない。
    だがその連敗中、重賞4勝馬コパノキッキングと挑んだ東京スプリントG3で圧倒的1番人気に支持されるも5着に敗れてしまうほどの不振だった。


    怪我の精神的後遺症

    ようやく福島開催が始まると、そこが転機となったのか、開催初日に待望の復帰後初勝利を挙げた。そして2週間後には区切りのJRA100勝も挙げ、なんとか大記録達成となったのだが…

    復帰後は何かと話題も多かった藤田騎手だが実は福島開催では3勝しかしていない。


    怪我から復帰後の2勝は、逃げ切り馬の力で勝たせてもらったようなものだった。
    体が硬くなっているのかは分からないが、怪我の精神的後遺症か、勝負どころで攻め切れていないようである。


    因みに藤田菜七子騎手の重量ハンデは、性転換をしない限り平場線では永久に−2kg(◇マークがついている)



  2. 新エージェント久光匡治で馬質が落ちた?

    藤田菜七子の新エージェント久光匡治

    新しいエージェントを付けてから馬質が落ちている」という声も上がっている。

    その新しいエージェントとは前に競馬コラムでも書いたことのある、専門誌「優馬」の久光匡治
    藤田菜七子騎手の新しいエージェント優馬の久光匡治氏
     

    新エージェント久光匡治では力不足?

    専門誌「優馬」には他にもエージェントが存在するので、当初は横の連携を上手く取っていい馬が回ってくるのではないか?と期待されていたのだが現状、コロナの影響トレセンには専門紙記者の入場規制がかけられているため、その点で力不足なのか上手くいってないようなのだ。

    さらに久光匡治は、これまで時計班&取材班の記者をやっており、エージェント業を勤めるのはこれが初めてだという。

    実績や力のあるエージェントなら電話でも馬集めは可能だが、久光氏はどうやらその辺がスムーズに捌けていないようだ。

    これには藤田菜七子も、周りもガッカリだ



  3. 得意の新潟で負のスパイラル脱出なるか?

    福島では結果を出すことができなかったが、今週末からは新潟開催がスタートする。
    新潟は、昨年は第3回新潟開催で9勝を挙げリーディング獲得、さらに年間20勝でこちらもリーディングと、藤田騎手にとって相性のいい舞台だ。

    ここで結果を出せば、有力馬の騎乗依頼が舞い込むこともあるはず。

    得意の新潟で、なんとか負のスパイラルから抜け出すことができるだろうか。

    デビュー5年目の藤田菜七子騎手にとって、今年の新潟開催は正念場となりそうだ。


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【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。



2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。