最終更新日:2023年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:113,520

孤高の天才・川田将雅騎手 (川田無双?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 川田無双?

    川田将雅騎手、上々の滑り出し

    僅差ながら、今シーズンもリーディング首位につけている川田将雅騎手

    川田将雅騎手
    ▲ 川田将雅騎手


    そのうちJRA重賞は4勝をマークしている。
    自身最多となる年間15重賞勝ちを記録した2019年と同じペースだから、キャリアハイも期待できる上々の滑り出しといったところだろう。



    地方競馬場で行われる交流重賞での騎乗について

    そんな川田騎手の活躍に関しては多くを語るまでもないのだが、今回注目したいのは同じグレードレースでも、地方競馬場で行われる交流重賞での騎乗について
     
    ・1月25日
     大井競馬 TCK女王盃(JpnⅢ) グランブリッジ
    ・3月1日
     川崎競馬 エンプレス杯(JpnⅡ) グランブリッジ
    ・3月14日
     高知競馬 黒船賞(JpnⅢ) シャマル


    上記、今年に入って騎乗機会3連続で勝利し、まさに「仕事請負人」となっているのだ。
    春になり交流重賞も多く行われていく中、これからどれだけの結果を残していくのかは非常に興味深いところなのだが、この光景はひと頃の武豊騎手と姿が被る。
     
    交流重賞で「ユタカが乘ればまず勝ち負け」「勝てる馬しかユタカは乗らない」というフレーズは当時の競馬ファンの常識みたいなものだった。…そんな『無双』状態に川田騎手がなろうとしているムードが漂っている。



    日本のトップジョッキーとして君臨できるか

    交流重賞に限った話ではないが、福永騎手が引退した後、彼のパイプを受け継ぐことになった中心は、結果的に川田騎手となった印象は強い。 
     
    福永騎手と同じエージェントグループ(岩田望来騎手、今村聖奈騎手、岩田康誠騎手ら)への恩恵も目立つが、より勝負気配の強い馬については川田騎手に回っている状況。
     
    冒頭のリーディング争いについては東西でのバランスや、GⅠシーズンに入っての騎乗数増減で確定的なことは言えないが、こと大舞台だけの話をすると、初騎乗馬も含めて良質なお手馬を携えていくことになる可能性が高い。
     
    高松宮記念はドバイ遠征のため騎乗はないが、桜花賞(リバティアイランド)を皮切りに春GⅠを固め打ちしてくることも夢ではないかもしれない。

    大舞台ではルメール騎手のイメージで実績ともに現状は上回っているが、それをも今年ひっくり返し、名実ともに日本のトップジョッキーとして君臨できるかは大いに見どころだ。


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2023/12/03

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競馬キャンプ無料予想(無料情報)だが、12月3日(日)のチャンピオンズCは正直、2着の⑦ウィルソンテソーロのピックアップは苦しかったと思うが、実績を掘り下げてみるとダートに限って言えば9戦7勝

その7勝は全てある程度先行して勝ちに行ってのもの。
前走のJBCクラシックも勝ちに行ったが最後はバテてしまったのであれば、戦法を変えてくる可能性は考える余地はあった。
実際、差しに回ることを示唆しているコメントも出ていた。

あわせて、今回馬券対象としてピックアップされている②メイショウハリオと前走で0.4秒差であったのであれば、同等の扱いができてよかったのではないか?

中央のG1のメンバーに入って重賞実績が交流重賞しかなかったのであれば、これだけのメンバーに入れば評価を下げざるを得なかったかもしれないが、勝ったレモンポップの評価を下げているように、捻りを加えているのであれば、ここも捻ってもよかったのでは。…と、思う。

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ただ、勝ったレモンポップと同じ列、つまりはレモンポップを1頭目から外していたのであれば馬券としては成り立たない。

レモンポップが3着以下になれば、馬連の配当は上がるという希望的観測が垣間見える組み合わせであるが、レモンポップを嫌う要素は「距離」と「外枠」だけであったはず。

今年のフェブラリーS・G1を勝った際にも距離不安は囁かれたが、陣営としてもその点は百も承知で、1600mに対応できるように調整し勝ち切った。

今回も、始動戦を1600mの南部杯に選んで2着を持ったままで2秒千切っているなら、既に1800m仕様に馬は造られていたのだ。

臨戦過程は余裕残しの状態で、ノーダメージで勝ち上がったように上々で状態もピークだった。

大型馬でありながら機動力に長けており、絶好のポジションを見つければ、すぐに其処を取れる馬。
今回は走り終わった後で杞憂に終わったが、鞍上の坂井瑠星も距離と枠の不利を考慮しスタート後、直ぐに先手を主張。これは最短距離を通ることによりスタミナの消耗を避けるという騎乗であったが終わってみればゴール後もまだ余裕があった。

誰が1800mは保たないと決めたのか?