最終更新日:2024年12月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:118,131

競馬の楽しみ方~調教師・厩舎編 (藤沢和雄調教師の引退〜藤沢イズムを継承するのは蛯名調教師?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 藤沢和雄調教師の引退、そして藤沢イズムを継承するのは蛯名調教師?

    中央競馬の一時代を築いてきた調教師たちの引退の時

    競馬界における2月は卒業の時期である。
    そして今年も中央競馬の一時代を築いてきた調教師たちが引退される。

    浅見秀一調教師
    古賀史生調教師
    高橋祥泰調教師
    田中清隆調教師
    柄崎孝調教師
    藤沢和雄調教師
    堀井雅広調教師

    栗東所属調教師1名、美浦所属調教師6名、計7名が2月最終週のレースをもって引退する

    この7名の調教師だが、成績こそ違いはあれど、それぞれに歴史や物語があり、ひとりひとり時間をかけて書いていきたいのだが、そんなわけにもいかないので、今回はその中から藤沢和雄調教師をピックアップしてみた。
    藤沢和雄調教師
     


    藤沢調教師が『名調教師』となるまで

    競馬の騎手といえば?」と聞くと「武豊」と出てくる人が多いように、「競馬の調教師といえば?」と聞けば、やはり「藤沢和雄」の名前を出す人が多いだろう。

    中央競馬の一時代、いや「歴史を作った」といっても過言ではないくらいの成績がある。

    これまで積み重ねてきた勝利は実に1568勝
    現役の1000勝トレーナー藤沢調教師ただ1人だし、過去を遡っても14名しかいない大記録だ。

    その上には1669勝尾形藤吉調教師(1954-1981年)がいて、どちらも間違いなく凄いのだが、当時と現在の調教師の数や置かれている環境等を考えると、藤沢調教師の方が…と、いう人も多いだろう。

    藤沢和雄調教師は、調教師になる前は海外での武者修行を経験し、日本に戻ってきてからも10年近く調教助手として経験を積んでから調教師デビューした。
    ホースマンの夢・日本ダービーこそ1勝(2017年のレイデオロ)ではあるが、多くの活躍馬を輩出してきた。

    初のGI勝ちとなったシンコウラブリイ(1993年マイルCS)。

    海外GIも制したタイキシャトル

    天皇賞・秋、有馬記念をダブル連覇したシンボリクリスエス

    秋の古馬3冠を制したゼンノロブロイ

    記憶に新しいマイル女王・グランアレグリア

    などなど。その他のGI馬、またGIを勝っていない馬たちでも記憶に残る馬は多い。

    調教師も騎手と同じで周りの関係者とのつながり成績を左右することが多いのは事実だが、それでもここまでの成績、この成績を挙げるだけの競走馬を集めることができたのは、紛れもなく調教師としての腕があってこそだ。



    藤沢イズムを継承するのは蛯名調教師?

    そんな藤沢厩舎が解散すると、美浦トレセンの勢力図はどうなるのか?
    また、気になるのは藤沢厩舎の管理馬どこに転厩するのか?

    今週末の競馬が終わってからなので、まだ正式に発表はないものの、大方は3月から開業となる蛯名正義厩舎に転厩するという話が濃厚のようだ。
    藤沢イズムを継承するのは蛯名調教師?


    蛯名正義といえば、
    さらば蛯名正義。2022年蛯名厩舎開業に向けて。」でも書いたが元騎手で、武豊騎手の同期でもある。
    騎手を昨年引退し、調教師の道へ転身を決めた。

    蛯名調教師が騎手だった頃から藤沢厩舎や、繋がりのあった鹿戸雄一厩舎(鹿戸調教師も元騎手)への騎乗が多かったし、調教師になるにあたってのサポートもしてもらっていた仲だから、この流れはある種自然だし、藤沢和雄調教師の背中を知る蛯名調教師だからこそ、このタイミングでの開業・引継ぎとなったのだろう。

    蛯名調教師本人は、騎手時代に日本ダービーを獲ることができなかった。
    それだけに調教師としてそのタイトルに挑むこととなるだけに、藤沢イズムを継承し、藤沢和雄調教師に負けないくらい頑張ってほしいと個人的には思っている。

    蛯名調教師の騎手時代は特定のオーナーの馬に偏ったような騎乗はしておらず、オーナーまわりとの関係性も総じて良好だった。徐々に信頼を高めていけば質のいい馬も多く入ってくるはずだ。

    藤沢厩舎のラストウィークは多くの有力馬がスタンバイ予定となっている。
    重賞レースにも出走予定馬がおり、最後まで目の離せない週末になりそうだ。


無料予想のある、優良競馬予想サイト

  • 【優良】

    魅力は「本物の馬主」によるガチネタと「本物の現役記者」のガチ内部情報だ!

     12/8には、またしても「いきなり万馬券」で中山6Rにて700.4倍の配当を得た。推奨金額最大600円が、42万 240円という払い戻しの結果となった。ココは常に論理的で今回も説得力がスゴかった! 同日無料予想でもガミ2券種的中。
    現役の記者による唯一無二のサイト!
    「俺の競馬予想」のサイト内ブログは、新聞や雑誌では知れないネタが満載。

  • 【優良】

    無料予想の回収率が高く、現場記者による現地からのX(ツイッター)が面白い。

    無料予想回収率が高く無料予想が注目されがちなレープロだが、
    12/8には「プレミアムアリーナ」というコースで301.3倍の的中となり、1点600円の推奨だと18万 780円の獲得となった
    また、無料予想も絶好調で、12/7(土)の無料では59.1倍他、全3券種的中。12/8(日)の無料でも43.1倍他、全3券種的中した。
    …現場からのトレセンの写真とXは、超生情報で、新聞では知れない情報が同日に何度も更新される。

  • 【優良】

    高配当21の特筆すべき点は、やはり「有料コースが激安」というところだろう。

     12/7にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できるコースで、中京12Rにて467.1倍と、68.2倍の2券種的中した。…仮に500円で全て買ってたら、今回は2000円予想で合計26万 7650円の配当だ。
    先月11/3の2000円予想で的中した1426.2倍や他の3券種には及ばないものの、今回の2000円予想で的中した467.1倍も十分に立派な成果だ。

    数年前の、3237.5倍他全2券種的中(1000円予想)といいすごい。因みに過去最強は、1000円予想で当てた6479.2倍だ(コレ)。

  • 【優良】
    原点 (312)

    玄人でも満足できる無料コンテンツが充実している競馬予想サイト。提供される予想にも見解が載っている。

     12/1は「ギア1」という低額コースにて1つ目269.7倍(161,820円獲得)、同日2つ目77.2倍(54,040円獲得)ダブル的中 となった。
    「原点」独自の「重賞原点」という無料コンテンツや、提供される予想には無料予想でさえ常に載っている見解(短評)、それと検証当初から連日的中で地方競馬の回収率も高かったこともあり、「原点」への期待は高まるばかりだ。

  • 【優良】

    タイムマシンと同じ住所 無料予想がいい

     11/30 には「万馬券完全攻略」という低額予想で2鞍中2鞍、京都2R154.4倍、続けて中京3R180.3倍W的中となった。推奨通りに買っていた場合、2つ合計でなんと36万 8170円獲得だ。
    …平日は地方競馬、土日は他と同じで中央競馬の予想を提供。予想に見解などは載っていないが、無料予想を長期検証した結果116%となり、今後に期待したい。

  • 競馬、競艇、競輪の無料予想を、1つのアカウントで見れる。三競競馬

     11/30に 「1ツ星」で京都7Rにて205.1倍の配当金がついた。今回ももちろん、提供される予想には常に見解が載っており、レース選定の根拠が明確で納得できる。「三競-競馬」は、いつもの安心推奨金額なのだが、今回も推奨金額の提示が抜けていた。仮に500円で買っていたら、10万 2550円の払い戻しとなっていた。…1ヶ月以上の徹底検証の末、無料予想の3連複の精度も高く、馬券の組み立て方が上手い。

  • 【優良】

    リフレインの無料予想は、地方競馬の回収率もよく、非常に優れた的中率と回収率を誇っている。

     11/30に提供された「ブリーダーズ」というコースでは、中京3R180.3倍を的中させた。今回も12点という少ない点数で狙い、推奨単価は900円となっていたので、16万 2270円の払い戻しとなった。
    リフレインは、地方競馬予想においても精度の高さを証明しており、信頼性の高い予想サイトだと言えるだろう。

  • 【優良】

    トレセンリアルリポートは必見だ。 Yahoo!ウォレット認定されてている。

     11/23 の「最終ラボ」では、東京12Rにて265.6倍の的中となった。1点あたり最大の500円で購入していたら、13万 2800円の払い戻しとなった。
    ターフビジョンの無料予想の長期検証結果は回収率130%となる。ターフビジョンの画像付、美穂と栗東の両方からの関係者の現地取材レポートは超濃厚で、競馬新聞では得られない貴重な情報だ。

  • 【優良】

    無料予想の回収率がズバ抜けて高かった!
    3ヶ月かけて検証した無料予想は、1回目の回収率が163%、2回目が206%、3回目が534%だった。

     11/23 には無料予想で3連複だけ116.1倍的中。
     11/22 には無料予想浦和4Rにて340.3倍の3連単のみ的中。推奨金額の提示はないので、仮に500円で購入していたら17万 150円の払い戻しだ。
    それと、11/17 にはアーリータイムズ(150pt)というコースで、185.3倍、続けて京都2Rにて73.7倍W的中となった。推奨金額の最大900円で購入していたら、2つ合計で23万 3100円の払い戻しとなっている。
    7月のアーリータイムズ(150pt)で炸裂した2382.1倍(214万 3890円の払い戻し)にはとても及ばなかった。
    また、無料予想の3ヶ月かけて検証した結果は、はじめの1ヶ月の回収率が163% 、更に続けた無料予想の、2回目の1ヶ月回収率が206%、そして3回目の1ヶ月回収率は534%だった。

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/12/08

「カチケン」という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

初回検証の2024/12/08では、集客サイトの「解体新書」が検証していたものと同じようなやり方で検証してみた。

全12レースを馬券種別「3連複」で検証したところ、結果は12レース全滅だ。


「解体新書」によれば、戦績は7戦6勝1敗、的中率:85%、回収率:1529%、収支:+100万 500円とのことだった。

しかし、競馬検証.comが12レース分をまったく同じ条件で検証すると、▶︎戦績は12戦0勝12敗、▶︎的中率:0%、▶︎回収率:0%、▶︎収支:マイナス-12万円という結果となった。


12レース全滅の中から、カチケンの無料予想(無料情報)がどのような内容なのか、いつもの「抜き打ち検証」と違い、今回は詳しく徹底分析をすることにした。

中京競馬から全レースの無料AI情報が出されていたので、今回は試しに2024年12月8日「中京10R」を購入して検証する。

カチケンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ カチケンの無料予想(2024/12/08)


「解体新書」と同じように「3連複」で指数上位3頭(赤い数字)を購入した場合でシュミレーションしてみる。


指数21 クレバーテースト⑥人気
指数18 インテグレイト①人気
指数17 マイネルオーシャン③人気

となり、「三連複」で48.7倍をつけていた。
しかしながら、結果は

指数21 クレバーテースト⑥人気→14着
指数18 インテグレイト①人気→3着
指数17 マイネルオーシャン③人気→6着


という、燦々たる結果である

結果的には、④→②→①番人気での決着となった。
唯一指数18のインテグレイト①番人気が馬券に残ったが、指数21のクレバーテーストは14着に惨敗し、指数17のマイネルオーシャン③人気は6着と掲示板も確保できずに、同じ4枠のナヴォーナ④人気がレースを制した。


因みに、このレースの指数上位5頭まで広げたとしたら当たっていたのだろうか?


指数21 クレバーテースト⑥人気→14着
指数18 インテグレイト①人気→3着
指数17 マイネルオーシャン③人気→6着
指数17 ナイトスラッガー②人気→2着
指数12 ハイディージェン⑨人気→16着


辛うじて指数17 ナイトスラッガー②人気が、2着となったがこれでも3連複は不的中であり、馬連も不的中である。
では「一体、上位何頭まで増やせば的中するのだろうか」という疑問が生まれた。

答え:このレースに限って言えば、上位13頭まで増やせば的中した。


3連複であれば286点で的中
馬連であれば78点で的中
3連単だとナント1716点で的中である。


如何にこの指数が適当なものであるかがおわかりになるだろう。

カチケンが提供したレース