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競馬の楽しみ方~調教師・厩舎編 (矢作芳人調教師、幸運のランボルギーニ?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 矢作芳人調教師、幸運のランボルギーニ?

    矢作調教師の運気が上がったランボルギーニ

    今週末に東京競馬場で行われるJC・G1に、無敗の三冠馬コントレイルを送り出すのは矢作芳人調教師。
    矢作芳人調教師
     

    矢作厩舎は全国リーディングで常に上位争いをしており、今年2020年は2位と2勝差ながらも現在全国一位だ。

    そしてこの快進撃が始まったのは、矢作芳人調教師が車の「ランボルギー二」を購入してからだという。
    矢作芳人調教師のランボルギーニ
     

    ランボルギーニといえば、スーパーカー、カウンタックという名を聞いたこともあるだろうが、矢作芳人調教師の購入したのはランボルギー二が初めて出したSUV車。
    矢作氏曰く「厩舎カラーなら赤だけど赤はフェラーリだからランボルギーニは黄色だよ。とまわりから言われて」と購入したのが「ランボルギーニ ウルス」だ。

    値段は3068万円。
    ウルスのスペック




    矢作芳人調教師の給料は?

    調教師ってそんなに儲かるものなの?…と、思う人も多いだろう。

    確かに、3068万円の車を買える調教師の給料はどんなものだろうか?

    もちろん、矢作芳人調教師の給料など知る術はないのだが、参考までに調べた情報だと、先ず矢作調教師をはじめ、調教師は全員個人事業主だ。

    矢作芳人調教師の本年度の純粋なJRAからの賞金だけを見ると、1,787,941,000円
    これに出走手当やらなんやらかんやらも付くので、INはもっと多いハズ。

    そしてこの金額には地方と海外の収得賞金は含まれていないのだから、もぅランボルギーニの1台や2台、即決で買えることがお分かりだろう。



    矢作芳人調教師の快挙

    そんな矢作芳人調教師だが、幸運を呼ぶ車が納車されたのが昨年のオークス前で、そこから矢作厩舎は無敗の三冠馬コントレイルを出すだけでなく、G1・10勝を積み上げる快挙を遂げた。

    2019年

    【オークス】ラヴズオンリーユー
    【宝塚記念】リスグラシュー
    【有馬記念】リスグラシュー
    【コックスプレート(豪)】リスグラシュー
    【ホープフルS】コントレイル

    2020年

    【フェブラリーS】モズアスコット
    【皐月賞】コントレイル
    【ダービー】コントレイル
    【ジャパンDD】ダノンファラオ
    【菊花賞】コントレイル

    こうして羅列してみると壮観だ。
    昨年はリスグラシュー年度代表馬に輝いており、今年もコントレイルがJCを勝つようなら、2年連続で厩舎から年度代表馬を出すことになりそうだ。



    矢作芳人調教師の快挙

    今週JCで走ることになっているコントレイルだが、さらなるG1勝利を積み上げられるだろうか?

    そこにはアーモンドアイや無敗の牝馬三冠デアリングタクトも待ち構えている。

    それにこの2頭の最強牝馬以外にも昨年の2着馬カレンブーケドールや、復活となったグローリーヴェイズもスタンバっている。

    今年は比較的頭数が落ち着くのは歓迎だが、コントレイルは3歳牡馬のため前述の4頭とは未対決。
    実力比較は非常に難しいのではないだろうか。

    さらには「地獄のローテーション」と言われる菊花賞からのJCだ。
    レース後の回復度合いといった不安点も拭い去れない。


    まぁ、ランボルギーニ購入以降の矢作厩舎の快進撃は神がかっているので、ここも突破するのかもしれないな。

    コントレイルが無敗街道を突き進むことができたのであれば、「幸運のランボルギーニ」は厩舎の守り神として今後も肖られるであろう(笑)


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2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

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▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。