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桜花賞 (4月・GⅠ) (桜花賞展望) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

第71回 20180403
今年の3歳牝馬は、上位陣に限ってはレベルが高い
特にチューリップ賞組
時計も優秀で、あの時計(1分33秒4)で走れば、例年なら桜花賞は勝てる。それぐらいのレベルだ。


そのチューリップ賞で2着に2馬身差をつけたラッキーライラックが、文句なしの1番手だろう。
この馬は、何よりレースが上手い。いい位置につけて すぐに折り合えるのは良材料で、この形が一度も崩れていないのも良い傾向と言える。
あと「評価」と言えるか微妙かもしれないけど、この馬の1番評価できるところは、オルフェーヴルの産駒なんだが、悪いところが出ていないってトコだろう。
鞍上が心配という声もあるが、余計なことさえしなければ普通に勝てる馬だと思う。



チューリップ賞組のレベルが高いと前述しておいて2番手はこれかよと思うかもしれないけど、あくまでも個人的な評価での2番手は、シンザン記念を勝ったアーモンドアイだけは一発があるかもしれない。

今年は上位陣とそれ以下の馬との力差がかなり空いている感があるので、上位陣は色々と難癖をつけられることになると思うけど、この馬の場合は牡馬相手にシンザン記念を勝ったということ、そのレースが出遅れて最後方からゴボウ抜きであったことが評価の対象となるのだが、そもそも稍重の馬場でのもので時計的な裏付けは全くない。

さらには牡馬相手に勝ったと言っても、肝心の牡馬が大した馬がいない(函館2歳S勝ち馬カシアスが3着)レースで2着も牝馬のツヅミモンならば、牡馬相手にシンザン記念を勝ったとはいえ箔にも何にもならんのですw

3ヶ月ぶりというローテーションも疑問だよな。
ただ、あの豪脚だけは認めないわけにはいかないだろう。
良馬場で同様の競馬をされたら「参った」と言うことになるかもな。
だからアーモンドアイが個人的な2番手だな。



3番手は4番手同等評価と言えるのは、リリーノーブルマウレア

リリーノーブルは見た目にも血統的にもあまり早い時計に強いとは思えない馬でチャンスがあるとしたらむしろオークスだろう。
逆にマウレアは災い転じてというか、クイーンCで賞金加算に失敗したのが結果として吉と出たようにも思える。
絶対に権利を取らなければならないチューリップ賞で権利取りと賞金加算に成功した。
そしてローテーションに無理が生じたことで、結果的に栗東滞在を余儀なくされたんだが、これも吉と出る可能性が高いのではないだろーか。



あとは、ラッキーライラックは別格としても、その他の馬ならまとめて面倒を見ても驚けないのがトーセンブレス

前走のフラワーCでは、桜花賞には出走しないものの、オークスで「惑星」と目されているカンタービレに激しく迫ってクビ差の2着。
牝馬ながら無骨にグイグイと伸びる末脚には見どころがあった。
もともと2歳時には阪神JFで上位3頭に次いで4着に食い込んだ馬で、しかも上がりは、ラッキーライラックと同じタイムメンバー最速だからな。
つまりは能力的な裏づけがあったわけでフラワーCくらいは走って当然と言える馬だろう。

フラワーCでもメンバー最速の上がり時計をマークしてたし、作戦的にも後方待機の末脚勝負とはっきりしているから、その「決め打ち」が好結果を生む可能性は高いだろうね。

さらにはトリビア的なネタになるけど、鞍上のヨシトミさん流石にもう歳なんで大きな期待はできないけど、若い頃は牝馬クラシックで「なんでお前が!」みたいな感じでポロっと来ることが何度かあったからね、もしかすると、「なんでお前が!??」ってのもあるかもw

…とは言っても、昨年のソウルスターリングも「まず負けないだろう」という状況で負けてたからなぁ。
「今年」は何かが起こっても驚かない。


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競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

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2023/09/24

メザマシケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

メザマシケイバ無料予想(無料情報)だが、メザマシケイバに集客している解体新書による検証だと、6戦6勝とのことだが、競馬検証.comが検証を開始すると不思議と6戦6敗となった(笑)

メザマシケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ メザマシケイバの無料予想(2023/09/24)

さて今回検証する無料予想買い目は、メザマシケイバの重賞プレゼントの神戸新聞杯であるが、ダービー3着馬のハーツコンチェルト、現在3連勝中のナイトインロンドンを3連単フォーメーションの1着2頭に入れるのは悪くないアプローチであったが、結果的に勝ち馬サトノグランツは重賞勝ち馬。

勝ち馬の実績と比較すると、前出2頭の実績はといえばハーツコンチェルトはダービー3着だが、とは言え1勝馬。
つまりは詰めが甘い。さらには大外枠。割引材料は多かった。

そこを考えると勝ち馬候補に据えるのは、可能性に賭ける気持ちはわからないではないが、若干希望的観測という要素が強かったのではないか?

ナイトインロンドンは3連勝の内容が秀逸で、勢いを考えればこちらの抜擢も悪くはないとは思うが、その3連勝の相手は全て条件馬。
今回は相手が一気に強化しているなら、こちらもハーツコンチェルトと同様に希望的観測に頼ったものに見える。

勝ったサトノグランツはダービーこそ大きく負けているが、フルゲートの大外枠で隣の馬が落馬しリズムを崩し位置取りを悪くし良さを出せなかったのであれば、敗因がはっきりしており度外視できる一戦。
実際ダービーでは7番人気に推されていたなら、評価を上げてもよかっただろう。

実際に、その前の3連勝は着差こそ少ないものの、最後は必ず抜け出しているなら気持ちの強さを表していた。
それでいてイレ込む馬ではないなら、勝負根性とセンスを認めてよかったはず。

中締めとして、ここまでの組み立ては決して悪くはなかったと評価はする。
前出3頭は仕上がりも良かっただけに「引き」が悪かったともいえよう。

ただサヴォーナ抜けは残念。
春には勝ち馬のサトノグランツとゆきやなぎ賞で対戦し0.1秒差の競馬。その後勝ち馬のサトノグランツは重賞勝ち。サヴォーナも次走であっさり自己条件を突破しているなら、春の時点で同等といっても過言でない力を示していたのだ。

さらには、その後、自己条件とはいえ1勝を積み上げているなら評価できてもよかった。

3着候補にマイネルラウレアが入っているが、この馬も京都新聞杯でサトノグランツの0.1秒差5着の実績があれば馬券候補に入れる資格はある馬で、横の比較ではサヴォーナと同じくらいの評価ができておかしくない馬だ。

メザマシケイバが提供したレース

ここまで検証してみたが、以前の予想と比べると全体のアプローチは決して悪くはないというのが率直な感想

どこかが決定的に足りていないという事もないが、結果的に的中に至らなかったのであれば足りないところはやはりあったのだ。

その「足りない部分」を補う要素は、レースの立ち位置を俯瞰できる経験か?もう少し言えば、今回のメンバーは現世代のOP馬でどの辺りのレベルの馬が集まっているかを前提とできなかったことが今回の敗因と言えるであろう。



2023/09/24

ウマッシュという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

このサイトはかなり特殊で、ウマッシュ無料予想(無料情報)「前日にしか」申し込みができない

公開されるのはレース当日なのだが、レース前日(土曜の買い目なら金曜の夜)にしか申し込みを受け付けておらず、前日申し込みをせずにレース当日の10:00に確認すると、すでに「完売」となっていて当日だと朝でも申し込みは受け付けていないのだ。

その為、1ヶ月経った今もなかなか慣れずにいて、未だに土曜の参加ができていない。
ちなみにここ1ヶ月の「日曜だけ」の予想精度で見ると、9/29/109/179/24と、全滅だ
(この4日だけでもマイナスー78,900円だ)

これまで土曜で当たった日があるのか分からないが、こんなレベルだからこの奇妙な前日申し込みシステムにして、極力無料予想の参加者を減らしたいのではないだろうか。

…とりあえず1回目の無料予想の「抜き打ち検証」は9/24の買い目だが、全体の表示が全くもって雑
これは内容はともかく、サイトに掲載するに値しないと断言できよう。

ウマッシュという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ウマッシュの無料予想(2023/09/24)

そもそも中山11Rオールカマーはメインレースなのだから
(17:50発走予定)
という表記はあり得ない。

メインレースであれば、「15:45発走予定と書くのが正解だ

馬連の下に番号が3つ表記されているが、合計点数が3点とあるのでBOXであることと推察されるが、わからない人が見るとわからないだろう

もしこれがお金を取っての提供なのであれば噴飯ものである。

買い目の出来、不出来を論ずる以前の問題
最低評価とする。

ウマッシュが提供したレース