最終更新日:2024年05月03日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,649

競馬の楽しみ方~夏競馬編 (2016 地方競馬・夏競馬を楽しもう!) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

うだるような暑さが続き、いよいよナイター競馬本番の季節がやってきました。
しっかし、大井競馬場の営業努力には頭が下がるねぇ~w


平日の昼よりは夜の方が集客があるのは当たり前なんでしょうが、それにしてもトゥインクル競馬と言いながら、実は3月~12月まで ナイターやってるんだからねぇー(笑)
大体夏以外は寒いでしょ。しかも海のすぐそばだし、夏は涼しげに映るカモメも冬は寂しさを醸し出す。

とは言え、これからビールの上手い季節ですね。ナイター競馬に一番いい時期なので、競馬初心者の人なんか、これくらいの時期から競馬場に遊びに行くといいかもしれません。…因みにG1シーズンでも今の時期でも、競馬の配当は同じなので、いつでも競馬は楽しめますw


先週の「帝王賞」は、コパノリッキーが「かしわ記念」に続いて連勝した。中央でも、一応フェブラリーSを連覇しているように実績はあるんだけど、やっぱ地方の深い砂が合っているのだろう。この馬は馬体が540kgもある馬なので、一旦スピードに乗ると簡単には止まらないタイプなんだよね。

更には地方の交流戦だと地方馬と力差があり、中央の競馬のようにあまりつつかれる事もないので、今回のような連勝に繋がったんだろう。
こういうのも夏競馬の見どころなんだよなぁ~



次に私が楽しみにしているのは、7月13日大井競馬場で行われるジャパンダートダービー

人気を集めそうなのが、ユニコーンSの上位3頭で、特に上位の2頭、ゴールドドリームストロングバローズはここでも人気の中心となるのではないだろうか。
この2頭の実力は「ほぼ互角」と言えそうで、大井の馬場への適性と2000mという距離がポイントとなりそうだ。そして忘れてはならないのがケイティブレイブだろう。前走の兵庫ChSでは、ゴールドドリームを7馬身千切っての圧勝しているからなー!

あと、今回は最近、先行馬に乗らせると絶好調の武豊騎手が騎乗するのもポイント。
なんとなくイメージがコパノリッキーと被ってるし、ここでも一気の逃げ切りが見られるかもしれない。

一方の地方勢のエース格は東京ダービーを制したバルダッサーレ。中央から転厩初戦だった前走が、7馬身差の圧勝でした。
私が思うに、JRA勢にかろうじて対抗できるのはバルダッサーレくらいだと思うんですが、どう思います?


これからは海風が気持ちよくビールが美味い季節です。
「競馬初心者」の方にアドバイス。地方競馬のセオリーは、前述コパノリッキーでわかるように「でかい馬を買え」ですね。あとは、「迷ったら外人ジョッキーを買え」…あ、こっちはG1の時かなw
ま、是非勝利の美酒をJDDで味わってもらいたいですね!

…最後に。
当サイトでも「優良」に評価している予想サイトの中で、地方競馬の予想を出しているのは「高配当21」と、「ターフビジョン」でも【地方競馬の鬼】ってプランが80ptで提供している。あと、「競馬スピリッツ」は地方競馬専門サイトが別にあるね。

新聞買って自分の予想で楽しむのも良いし、予想サイトのアドバイス見て競馬するのも良いでしょう。
競馬は楽しむものなので、負け気味の日なんかは馬券買わなくても夏の日差しを浴びて楽しみましょうw


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/27

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するうまスピンの無料予想(無料情報)は、2024/04/27の京都7Rで提供された買い目である。

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うまスピンの無料予想(2024/04/27)

結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。



2024/04/28

トクスルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するトクスルの無料予想(無料情報)は、2024/04/28の京都11Rで提供された買い目である。

トクスルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。