最終更新日:2024年05月01日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,609

競馬の楽しみ方~地方競馬編 (地方の超新星!マイネル軍団秘密兵器、トラスト!) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

地方の超新星!
ついにベールを脱いだマイネル軍団総帥岡田繁幸の秘密兵器トラスト

2016年9月3日に行われた、札幌2歳Sを制したのは噂の評判馬トラスト
この馬は川崎所属馬で、オーナーはマイネル軍団の総帥である岡田繁幸氏だ。

敢えて中央に入厩させずに所属は川崎であるが、マイネル軍団の外厩で鍛えてレースを使うのは、かつてのコスモバルク(皐月賞2着)のパターン。

今回、やはりなにが凄いって、地方馬札幌2歳Sを制したのは実に15年ぶりで、本来なら中央初挑戦の前走のクローバー賞でその存在を知らしめるはずだったんだが、あのモーリスをも苦しめた生憎の超重馬場で2着。…そのことは2016年8月25日に書いた「2016クローバー~地方競馬情報」ってコラムを読んでほしい。

…で、予定通りであったかどうかは定かではないが、ここに出走してきましたw


しっかし、クローバー賞と札幌2歳Sではメンバーレベルが天と地の差。…クローバー賞のメンバーは、中央所属で未勝利を勝っていたのがブラックオニキスただ1頭で、その他は中央の身勝利馬と地方所属馬。

対して札幌2歳Sは武豊の4000戦勝はこの馬かと言われていたマンハッタンカフェ産駒のタガノアシュラ(デビュー戦で負かしたサトノアリシアはその後未勝利、クローバー賞を連勝)など錚々たるメンバー。…これらを相手にハナを主張し逃げ切りメンバーレベルを考えればトラストが、中央のオープンで十分通用する下地は証明された!ってコトだ。

大物を出す事で名前が売れてきているスクリーンヒーロー産駒でもあり、距離は融通が利くはずで取り敢えず現時点では世代一番馬の評価が与えられ、今後の活躍が楽しみであるトラストだ。
…ちょっと今回のコラムは玄人向きな内容になっちゃったかな?…要は、番狂わせを演じるかもしれないダークホーストラストは、注目しといたほうがいい馬ってコトねw


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/28

トクスルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するトクスルの無料予想(無料情報)は、2024/04/28の京都11Rで提供された買い目である。

トクスルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。