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競馬の楽しみ方~ 秋競馬編 (2015年 12月の競馬) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

今回は「12月競馬の楽しみ方」について書きたいと思います。

今年もあとわずかとなりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
私はと言えば、2015年有馬記念と、残り少ない競馬開催に全力投球でクリスマスは愛する競馬に捧げるって感じですw

そんな状態なのでせめて馬券は楽しみたいですね!
そして12月、12月と言えば「餅つき競馬」。知ってる?「餅つき競馬」?表現が古いって?まぁ、昔から変わらないからねーw

その「餅つき競馬」ですが、正月の餅代くらいは稼がなければってところからその意味来てるんですよ。
でも今はあまりモチを食わないんだけどね。そういえば昔「モチ」ていう名前の馬がいました。アナウンサーはここぞとばかりに気が利いたセリフかと思っていたのか、「モチ粘る」を連呼していましたよ。…ベタですね。

さてさて餅つき競馬、これには二つの意味があります。基本的に厩舎としてのステイタスになるのは東西で各5位以内に入る事です。

現在の厩舎リーディングは関東堀厩舎が独走状態。全国一位厩舎は是が非でも取りたいタイトルなので、今更ですが年内の堀厩舎はメイチで勝負です。

ちなみに過去10年の最多勝調教師は下記の通りです。

2005年 瀬戸口勉   栗東   54勝
2006年 森秀行    栗東   48勝
2007年 藤沢和雄   美浦北  48勝
2008年 池江泰寿   栗東   51勝
2009年 藤沢和雄   美浦北  56勝
2010年 音無秀孝   栗東   52勝
2011年 角居勝彦   栗東   59勝
2012年 角居勝彦   栗東   57勝
2013年 角居勝彦   栗東   56勝
2014年 矢作芳人   栗東   56勝

で、まあ一位はほぼ確定しているので東西5位前後に居る厩舎が注目厩舎と見ていいです。
そんな中で特注厩舎はまず、西では松永幹厩舎です。既に厩舎新記録は更新しており現状40勝で現在関西3位4位5位が39勝で昨年の最多勝厩舎矢作厩舎友道厩舎が迫ってきており気が抜けないところでしょう。

当然追いかける二厩舎も年内メイチでしょうね。

現状は

1位 池江寿  46勝
2位 藤原英  45勝
3位 松永幹  40勝
4位 矢作 39勝
5位 友道 39勝

池江寿藤原英矢作厩舎はもうリーディング常連ですのでまあ、あまり執着はないかもしれませんが松永幹、友道厩舎は初のベスト5がかかっているのでこの二厩舎は特注でしょう。
逆に「ヤラズ」が多発するのも実は「餅つき競馬」のもう一つの特徴です。なんで稼がなければいけない年末にヤラズなの?
例えばリーディング常連厩舎が今年は巡り合わせが悪くなかなか勝ち星が増えないとします。
そうするともう既に「来年こそは」というモードに入って、今年の勝ち星を来年まで取っておくという事象も発生します。
関西では須貝厩舎なんかはそんな雰囲気ですね。

では関東はと言うと

1位 堀    52勝
2位 手塚   34勝
3位 尾関   32勝
4位 藤沢和  31勝
5位 木村   31勝


ここでポイントは、最近は冴えませんが、過去に1995年から6年連続と、1年おいて再度2000年から3年連続リーディングとなった、世界の藤沢厩舎現状3位につけているところ。
堀厩舎は既に藤沢の追い越した感があるので置いておいたとしても、他の若手厩舎としては「世界の藤沢厩舎を勝ち星の数で抜いた」というのは非常に高いステータスとなります。
この3厩舎もメイチで来ます。

年末のこの時期は実はこんな楽しみ方もあるんですw
ジョッキーのほうは福永騎手が独走状態だったんですが、怪我で年内絶望。そこへ戸崎が猛然と追い込みをかけてます。
戸崎は二年連続がかかっているのでこれもメイチです。

皆さん是非参考にしてくださいね!!!!!!!!

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結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。



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▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。