競馬予想サイトの検証サイトによる競馬情報満載の競馬コラム | 競馬コラム~騎手編 (松若風馬騎手、復帰戦でデルマソトカゲと再タッグ)
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松若風馬騎手、復帰戦でデルマソトカゲと再タッグ
半年の騎乗停止を経て、松若風馬が復帰
昨年8月、松若風馬騎手が飲酒運転で検挙され、半年間の騎乗停止処分を受けた。
そして、2月2日をもって処分期間が終了し、今週からレースに復帰する。
復帰初戦がどのような結果となるのか、競馬ファンにとっても注目の一戦となる。▲ 松若風馬騎手 検挙された当時、競馬界では若手ジョッキーのスマートフォン使用問題や、競馬場内への車両侵入といった事件が相次いでおり、松若の件も決して軽視されたわけではないが、相対的に大きく報じられることはなかった印象だった。
一般社会においても飲酒運転は決して許される行為ではなく、JRAの騎手としても厳しい処分が下されたのは当然のことだ。過去の事例と比較しても半年間の騎乗停止は妥当なものだろう。
今後、松若風馬騎手が騎手として信頼回復するには時間が必要だ。しかし、競馬においては何より「実力」で示すことがファンにとって最も喜ばしく、結果を出せば信頼回復のスピードも速い。
競馬ファンの厳しい視線が注がれる中、ここからどのように再起を図るのか、その騎乗ぶりが試されることになる。
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復帰戦は地方交流重賞・佐賀記念に決定
松若風馬騎手の復帰初戦はJRA開催ではなく、地方競馬の重賞競走となった。
2月6日に佐賀競馬場で行われる佐賀記念(JpnIII)で、騎乗馬は音無厩舎のデルマソトカゲ。
かつて松若自身がデビュー当初から手綱を取っていた馬であり、ダート転向後は3連勝で交流JpnIを制覇。その後、サウジダービー3着を最後にコンビを解消していたが、今回、約1年ぶりの再タッグとなる。
近走はルメールが主戦を務めていたが、今回、ルメールが海外遠征(インド)のため不在となったことで、松若に白羽の矢が立った形だ。
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音無調教師の定年と、松若風馬の今後
「松若がデビュー時から手掛け、軌道に乗せた馬への復帰戦での騎乗」という、この選択には単なる偶然以上の意味がある。
騎乗停止明けの一戦というだけでなく、競馬予想の観点からも、どのような結果を残すか注目すべきポイントとなる。松若の復帰戦がデルマソトカゲとなった背景には、「音無調教師の定年」という要素も絡んでいる。
音無調教師は今月をもって定年を迎えることが決まっており、長年所属してきた厩舎のラストイヤーに、松若が再び主戦を務めることになったのは、単なる巡り合わせとは言えないだろう。
音無厩舎の所属騎手としての松若風馬は、今月いっぱいで一区切りとなる。
3月以降はフリーとして新たなスタートを切ることになり、今回の復帰戦は、競馬予想においても松若の今後、ここでしっかりと結果を出して、今後さらなる活躍のための一歩にすることができるか、重要な一戦になるはずだ。
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2/2にはなんと、わずか20pt予想(2000円)で参加できるコースで、小倉7Rにて740.3倍と、143.0倍の、3券種中2券種的中した。…高配当21には推奨金額の提示がない。仮に500円で全て買ってたら、今回2000円予想で、合計44万 1650円の配当となった。
数年前の3237.5倍他全2券種的中(1000円予想)といい、すごい。…因みに過去最強は、1000円予想の6479.2倍だ(コレ)。