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競馬予想ブログ (レーン騎手がJRA免許1次突破!ポスト・ルメールとなるか)

レーン騎手がJRA免許1次突破!ポスト・ルメールとなるか

ダミアン・レーン騎手、JRA騎手免許試験の1次試験に合格

ダミアン・レーン騎手が、自身のSNSでJRA騎手免許試験の「1次試験合格」を報告した。

レーンといえば、今や日本の競馬ファンにもすっかりお馴染みの存在だ。
オーストラリアを拠点に活躍するトップジョッキーで、日本でもリスグラシュー(宝塚記念、有馬記念)、タスティエーラ(日本ダービー)を筆頭に数多くのG1やグレードレースを勝利。


短期免許で来日するたびに存在感を示し、数々のG1や重賞タイトルを積み重ねてきた。これだけ日本で実績を残し、関係者からの信頼も厚い騎手だけに、JRAの通年免許取得を目指すという選択は、当然の流れと言ってもいいところだろう。


ダミアン・レーン騎手がJRA騎手免許試験の1次試験合格
▲ ダミアン・レーン騎手1次試験合格


以下、日本語翻訳

「日本でJRAの騎手免許を取得するための試験で、第一次試験に合格したことをご報告でき、大変うれしく思います。
先日、第一次試験を受験し、本日、合格したことを正式に書面で通知されました。

今回の合格によってJRAの騎手免許取得が保証されたわけではありません。あくまでも最初の段階を通過したにすぎません。
今後は1月に実施される第二次試験を受験する必要があり、その結果を踏まえて免許取得の可否が判断されます。第二次試験に向けて、全力で準備に取り組んでいくつもりです。

日本をより長期的な活動拠点として騎乗することは、以前から私の目標の一つでした。
今回の受験申請については、私自身も家族も決して軽い気持ちで決断したわけではありません。
受験の機会を与えてくださったJRAには感謝していますし、試験制度そのものにも敬意を払っています。今回の試験に向けては、多くの時間と努力を費やして準備を重ねてきました。
JRAの騎手免許を取得できる可能性があることは、非常に楽しみです。

しかし、今の私が最優先に考えているのは、オーストラリアでの競馬です。 この春の競馬開催シーズンで、可能な限り最高の結果を残すことに集中しています。
最後に、これまで変わらず支えてくれている家族とマネジメントチームに感謝したいと思います。
これから待ち受ける挑戦を楽しみにしています。」


次に控える2次試験は、2027年1月27日(水)。
騎乗技術や身体検査、人物考査などが行われるが、外国人騎手にとって一番の鬼門となるのが、やはり日本語の学力試験だろう。競馬関係の法規やJRAの規則を理解するだけでも簡単ではない。

それらを日本語で読み、書き、さらに自分の言葉で説明することが大前提。
競馬の腕前とはまったく別の能力が求められる。


これまでJRA騎手免許試験に挑戦して、一時は「美人すぎる騎手」として注目を浴びた、ミカエル・ミシェル騎手も、日本語の習得に熱心に取り組む様子を、ミシェル本人からもよく発信されていた。それほど外国人騎手にとって、日本語は避けて通れない課題なのだ。


一方、レーンについては、最近の日本でのインタビューを見る限り、積極的に日本語を披露する場面はあまり見られなかった。もちろん、それだけで日本語の習得状況を判断することはできないが、今回の受験に向けて水面下でどれほど準備を進めてきたのか、その実力が気になるところだ。



ポスト・ルメールの有力候補となるか?

仮に合格すれば、ミルコ・デムーロ、クリストフ・ルメールに続く、外国人騎手として史上3人目のJRA通年免許取得となる。

そして、今回の挑戦で注目したいのは、レーン個人の将来だけではない。JRAの騎手勢力図そのものに、影響を与える可能性が大いにありえることだ。


現在47歳のルメールは、今なお日本競馬の第一線で活躍している。ただ、年齢を考えれば、いつか世代交代の時期が訪れることも避けられない。近い将来での引退を示唆するような発言が度々聞かれるだけに、レーンを「ポスト・ルメール」の有力候補としての期待もかかっているだろう。


もちろん、外国人騎手だからといって誰もが優秀なわけではないし、日本人のトップジョッキーが技術的に劣っているという話でもない。
ただ、デムーロやルメールが日本で残してきた実績によって、有力馬の騎乗依頼において外国人騎手が重視される場面が増えたことは確かだ。

とりわけ大手生産者グループや有力オーナー、その関係が深い厩舎にとって、実績のある外国人騎手を継続的に確保できることは大きな魅力となる。



レーンの通年免許取得で、日本競馬の勢力図はどう変わる?

短期免許では騎乗できる期間が限られるが、通年免許となれば話は別だ。
年間を通して有力馬の主戦を任せることができ、クラシック路線から古馬G1まで、長期的な騎乗計画を組みやすくなる。そう考えると、レーンの合格を心待ちにしているのは、本人だけではないはずだ。


現在32歳のレーンが今回の試験に合格すれば、デムーロやルメールがJRAの通年免許を取得したときよりも若い年齢で、日本を主戦場とすることになる。
それと、すでに日本の競馬場やレースの特徴を熟知し、有力馬で結果を残してきた実績もある。これまで築いてきた人脈や信頼関係を考えれば、免許取得後すぐに有力馬の騎乗依頼が集まっても不思議ではない。


もちろん、短期免許での活躍が、そのまま通年免許取得後の成功を保証するわけではない。年間を通して騎乗するとなれば、求められる安定感も責任も違ってくる。それでも、32歳という若さと、すでに証明してきた騎乗技術を考えれば、将来的にルメール以上の実績を残す可能性も十分にあるだろう。

レーンがJRAの通年免許を手にする日は来るのか。
そして、その先に日本競馬の勢力図を塗り替えるような未来が待っているのか。本人はもちろん、日本の競馬関係者にとっても大きな意味を持つレーンの騎手免許試験。
年明けの吉報を楽しみに待ちたい。

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