競馬予想ブログ (芝でラスト1ハロン10秒8――フォーエバーヤング、有馬記念への期待が膨らむ)
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芝でラスト1ハロン10秒8――フォーエバーヤング、有馬記念への期待が膨らむ
夏の海外遠征も珍しくなくなった日本競馬
日本馬の海外挑戦も、今では決して珍しくなくなった。
先日には、フランスの伝統あるマイルG1・ジャック・ル・マロワ賞に、今年の安田記念を制したシックスペンスとシュトラウスが参戦。結果こそ残念なものとなったが、有力馬にとってオフシーズンともいえる夏場に海外へ挑戦するケースまで増えてきたことは、日本競馬のレベルアップを示す一つの表れだろう。
また、海外挑戦の舞台は芝だけではない。
近年はダート路線でも積極的な遠征が目立つようになっている。今年の3歳ダート2冠(羽田盃・東京ダービー)を制したフィンガーは、アメリカのG1・パシフィッククラシックに挑戦。秋になれば国内にもダートのグレードレースが数多くあり、選択肢は決して少なくなかったが、この秋最大の目標をブリーダーズカップクラシックに定め、夏からのアメリカ遠征を決断した。
フィンガーとフォーエバーヤングが目指すブリーダーズカップクラシック
ブリーダーズカップクラシックといえば、昨年、日本馬として初の快挙を成し遂げたフォーエバーヤングだ。
そのフォーエバーヤングも3歳時に同レースへ挑戦して3着に好走しているが、当時は10月の大井・ジャパンダートクラシックからアメリカへ向かうローテーションだった。
フィンガーも現時点では挑戦者という立場だが、今回は大目標を見据えての長期滞在となる。「まだまだ伸びしろはある」と評価されているだけに、海外の地でどのような成長を見せてくれるのか、非常に楽しみな1頭である。
そして、そのフォーエバーヤングも9月にアメリカへ入る。
こちらの目標はもちろん、連覇が懸かるブリーダーズカップクラシック。前哨戦としてジョッキークラブゴールドカップ(19日・ベルモント競馬場)をステップに本番へ向かう予定だ。
フィンガーの前哨戦での走り次第では、日本馬2頭が上位人気を集めるような状況も十分に考えられるだけに、ともに順調に本番を迎えてほしいところだ。
芝でラスト1ハロン10秒8、広がる有馬記念への期待
そんなアメリカ遠征を控えるフォーエバーヤングだが、現在は函館競馬場に入って調整が進められている。
その中で先日行われたのが、自身「初めて」という芝コースでの追い切りだった。
今年に入ってからフォーエバーヤングの芝レース参戦がたびたび話題となっており、その走りや芝適性が気になっていた競馬ファンも多いだろう。
今回はあくまで調整の一環ではあったものの、4ハロン52秒6、ラスト1ハロンはなんと10秒8を計時。終い重点の内容だったとはいえ、芝馬でもそう簡単に出せる時計ではなく、居合わせた関係者たちもその走りには驚きの表情を見せたという。
もちろん、まず期待したいのはブリーダーズカップクラシックの連覇である。ただ、「順調なら年末は有馬記念を……」とオーナーの藤田晋氏や矢作調教師からも発言があったように、競馬ファンとしては芝レースを走るフォーエバーヤングの姿もぜひ見てみたい。
最後に日本の芝を走る姿を見てみたい
兎にも角にも、現時点で好状態にあることは間違いなさそうだ。
芝を走るかどうかはまだ未定だが、年内での引退も決まっているだけに、まずは今年も海外の強敵を打ち破り、日本競馬界を大いに盛り上げてもらいたい。
そして、あわよくば凱旋レースとして暮れの有馬記念へ。その雄姿を日本の芝で最後に観ることができれば、競馬ファンにとってこれ以上ない締めくくりになるだろう。
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