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競馬予想ブログ (戸崎圭太騎手、悲願のダービージョッキーへ10度目の挑戦)

  1. 戸崎圭太騎手、悲願のダービージョッキーへ10度目の挑戦

    戸崎圭太騎手とは

    地方・南関東競馬(大井競馬所属)出身の戸崎圭太騎手は、1998年の騎手デビューからJRA騎手免許を取得するまでの2013年の間で積み重ねた勝ち星は2400を超える

    また、JRAへ移籍してからも常にリーディング争いに顔を出し、数々のGⅠレースで勝利し、関東のトップジョッキーとして今もなお活躍中だ。

    JRAでの勝ち星は1400勝超、ジョッキーとして通算4000勝の大台も見えている、まさにレジェンドである。

     
    戸崎圭太騎手
    ▲戸崎圭太騎手



  2. 「ダービージョッキー」という称号

    ただ、そんな戸崎騎手でも、未だに果たせていない夢がある。それがダービージョッキー』の称号を得ることだ。


    南関東競馬所属時代、東京ダービーこそ3度勝っているが、いわゆる日本競馬の最高峰・東京優駿(日本ダービー)にはまだ手が届いていない

     

    ・2010年 トゥザグローリー           7着

    ・2013年 アクションスター           16着

    ・2014年 ベルキャニオン              8着

    ・2016年 スマートオーディン       6着

    ・2017年 ペルシアンナイト           7着

    ・2018年 エポカドーロ                  2着

    ・2019年 ダノンキングリー           2着

    ・2021年 グレートマジシャン       4着

    ・2023年 シーズンリッチ              7着


     

    これまで9度、日本ダービーに騎乗して2着2回。積極果敢な逃げであわやのシーンを作った2018年のエポカドーロ。

    直線の追い込みでクビ差まで迫った2019年ダノンキングリー。栄冠はもうすぐそこまできているのだが、そう簡単に勝たせてもらえないのが、やはり日本ダービー』というところだろう。



    通算2500勝の元ジョッキー・蛯名正義氏(現調教師)は残念ながら手が届かずに引退した

    同じく調教師に転身した福永祐一氏もデビューから19回目(デビュー22年目)の挑戦(2018年 ワグネリアン)で。

    今もなお現役を続けるあの横山典弘騎手15回目(デビュー24年目)の挑戦(2009年 ロジユニヴァース)でようやく手した栄冠だ。

    あの武豊ですら10回目(1998年 スペシャルウィーク)だ。

     
     
     
  3. 10度目の日本ダービー挑戦

    今年は自身の節目となる10度目の日本ダービー挑戦となる。今年はおそらく大本命となるであろう、皐月賞馬・ジャスティンミラノとのコンビで頂点を目指す。


    ジャスティンミラノの調教をつけていたのが、3月落馬により命を落とした藤岡康太騎手だった。

    陣営はもちろんのこと、戸崎騎手自身もこの一戦に懸ける想いの強さはここで言うまでもない。

    自身の悲願と同じくらいの強い思いを持って臨む今年だけに、最高の結果が待っていることを期待したい。



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