最終更新日:2025年07月04日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:119,871

競馬予想ブログ (レジェンド武豊、完治優先でしばらく休業)

  1. レジェンド武豊、完治優先でしばらく休業

    天才武豊騎手が負傷

    先日レース開催中、騎乗馬から降りる際に右足を蹴られて負傷し、その日の騎乗をキャンセルする憂き目にあった武豊騎手

    この日のメインレースは天皇賞・秋、2月以来の実戦復帰となったドウデュースの騎乗が大いに注目を集めていたが、残念ながら乗り替わり(戸崎騎手)となった。
     
    症状は筋挫傷…いわゆる打撲のひとつ上のダメージ具合で、骨まではいかないが、筋肉や腱が損傷している状態で、落ち着くまではかなりの痛みを伴うそうだ。
     
    ただ、所説あるものの、筋肉や腱であれば炎症さえ治まってしまえば、早々に復帰できることもあるらしく、そんな期待を持ってか、当初は先週のマイルCS週での復帰を睨んでいた。

    しかし、実状はそんなに甘くなかった

    負傷した武豊騎手
    ▲ 負傷した武豊騎手


    なかなか痛みが引かず、先週の騎乗を早々にキャンセルした。
    さらには、ドウデュースとの再コンビ結成を強く望んでいたジャパンカップ(今週)も難しいと判断し、それならば無理をせず、ということで12月1週目の騎乗(チャンピオンズCではアイコンテーラーに騎乗予定だった)もキャンセルすることが決まった。 

    早くても復帰は阪神JFが行われる週、12月9日以降になる見通しだ。
     


    天才も歳には勝てず<

    ひと昔前は、落馬→骨折して完治しないまま復帰したこともあるレジェンドだが、御年54歳だ。

    さすがに往年の頃のような回復力は望めなかったというところ。
    レースに乗ればいまだに華があり、競馬界を盛り上げてくれる存在だが、ここまでくるとまずは完治することが最優先となる。

    まだまだ引退を考えていない本人ではあるから、このタイミングで下手に無理をすることが今後の大きなリスクになることは分かっているはず。
    有馬記念の舞台に姿がない…となると少し寂しい気持ちもあるが、とにかく一日も早く完治し、復帰してくれることを祈るばかりである。
     
    …と、相棒との騎乗叶わなかったドウデュースだが、自身も叩き2戦目で試金石の一戦。 
     
    今や世界一とまで言われるようになったイクイノックスを日本ダービーで負かしている身としては、二度も苦渋をなめるわけにはいかない。 
    結果として戸崎騎手とのコンビも継続となっただけに、今回こそは力を出し切って欲しいところ。
     
    また、3冠牝馬リバティアイランド登場で今年のジャパンカップはさらに盛り上がる。
    世代最強牝馬が古馬相手にどこまで通用するか注目。
    ただ、所説、今年の3歳馬のレベルが?と疑われているところもあり、こちらもそういった意味で試金石の一戦となろう。
     
    イクイノックスが『1強』を誇示するか、はたまた波乱があるのだろうか…



関連コラム

競馬予想 無料予想のある、優良競馬予想サイト