最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:117,952

競馬の楽しみ方~番外編★ (過去最強の布陣・外国人騎手来日!) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 過去最強の布陣・秋の短期免許外国人騎手

  2. 昨年モレイラ台風今年レーン旋風(「D.レーン騎手、25歳の台風の目」)を日本人騎手たちは誰も止められなかった。

    …そして今年の秋は、
    過去に記憶にないほどの「超・一流レベル」の外国人騎手が、短期免許大量来日することが噂されている。


    まずは 昨年暮れから今年の年明けにかけて来日初年度にも関わらず大活躍したO.マーフィー騎手
    マーフィー騎手だけでも「目玉」と言えるのに、今年はマーフィー騎手以外の騎手と本当にとんでもなく豪華な顔ぶれとなりそうだ。
    O.マーフィー騎手の写真画像
     
    昨年のマイルCSをステルヴィオで勝ったW.ビュイック騎手、お馴染みR.ムーアC.デムーロA.シュタルケここまで5人が来日表明をしているのだが、さらにさらになんと今年は、まさに世界トップといわれる二人が来日予定となっている。

    1人は仏チャンピオンタイトルを獲得しまくってる世界トップジョッキーのC.スミヨン騎手
    C.スミヨン騎手が来日する
     
    そしてもう1 人は、なんと凱旋門賞をエネイブルで二連覇中のレジェンドL.デットーリ騎手までもが来日予定とのこと。
    L.デットーリ騎手も来日予定
     


  3. 短期免許外国人騎手のエージェント問題

  4. 世界的な「レジェンド」であるL.デットーリ騎手の短期免許での来日が実現するとは、私も思いもよらなかったが、影では社台系が既にバックアップを約束しているとの噂もある。

    W.ビュイック騎手も海外では「ゴドルフィン」の主戦騎手を務めていたので、この短期免許での来日の際にもゴドルフィンの馬に乗ることが増えることが予想される。社台系と比べれば人気のないゴドルフィン軍団の馬なので、ビュイック騎乗で旨味が増すかもしれない。

    そのW.ビュイック騎手、問題となるのがW.ビュイック騎手が契約するエージェントだ。
    昨年は戸崎、内田を担当している中村剛士氏が務めたのだが、実はムーア騎手も来日の際には中村氏をエージェントに指名している。

    ただルール上4人の騎手を受け持つことはできないので、ムーア騎手がはじき出されるのではないか?と、周囲の噂がある。
    各騎手が東西に分かるとはいえ、エージェント問題も無視できないところ。



  5. 日本の競馬界・日本人騎手の意地を見せてくれ!

  6. …それに、この二人に加えてマーフィー騎手デットーリ騎手、さらにはスミヨン騎手もいるのだから、日本人騎手の出る幕はあるのか!?…と、今からすでに心配になっている。

    特にC.スミヨン騎手凱旋門賞オルフェーブルに2年連続騎乗し、連続2着しているので、スミヨン、池江ラインはかなり強力なものとなるだろう。
    これらの騎手に加えて、なんだか影が薄くなったデムーロルメールも当然ながらスタンバイしている。


    …思い起こせば昨年の2018年エリザベス女王杯開催日、1Rから11Rまでを全て外国人騎手が勝ち、12Rを外国人騎手に勝たれれば全レースをジャックされるという日があった。

    最終的には藤岡佑介騎手が勝ち、なんとか阻止できたものの、この秋はメンバーの質、層が過去最高と言えるほどに高レベルだ。

    世界水準のジョッキーを一同に見れるのは楽しみだが、こりゃ日本国技の「相撲」が外人力士にジャックされてるようなもので、外国人選手による全レースジャックは普通にあって、尚且つ全ての秋のGⅠを、全て勝たれるという事態も可能性として十分にあり得るのではないか。

    日本の競馬を盛り上げるのが外国人騎手というのも、なんとも皮肉なものだが、残念ながらこれが今の「日本の競馬」の現実だ…


    せめて川田騎手のリーディングだけは守って欲しいところだが、ルメール騎手も黙って指をくわえているわけないので、うかうかとはできないだろう。

    まさに日本競馬を舞台とした「戦国」が、今年の秋に繰り広げられる。
    これに日本人騎手がどう対応するのかが見ものだ。

    違った視点から見れば、川田騎手は外国人騎手の短期免許攻勢にあいながらも日本のリーディングを死守できれば世界からの評価も上がるかも?しれない。
    実際に昨年は長期の英国遠征も敢行してそれなりの成績も残せている。

    そう考えると、いよいよ日本人騎手も海外に出て行く時代が、とうとう来たと言えるのかもしれない。


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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/16

トルネードという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

1ヶ月かけて検証したトルネードの無料予想精度した結果は、的中率20%(10戦2勝 8敗)の、回収率47%(-5万 480円)となった。


その後も定期的に抜き打ち検証を行っているが、4ヶ月間も検証をしたし、今回で最後にしようと思う。

今回検証するトルネードの無料予想(無料情報)は、11/16と、11/17は連日不的中だったが、11/16土曜の東京11R 東スポ杯2歳Sで提供された買い目である。


トルネードという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トルネードの無料予想(2024/11/16)

結果:4-9-7

トルネードの買い目は、あからさまに「穴狙い」と言っているような買い目である。


東京スポーツ杯2歳S(GII)は、結果的には1-3-2番人気の決着により3連単2,300円と堅く収まったのであるが、出走頭数が9頭となった時点でこうなることはある程度予測可能であった。

要するに、「穴狙い」であればこのレースは避けるべきであり、ハナから対象にしては行けないレースである。
このレースを獲りに行くのであれば6点以内が妥当であり、仮に今回の12点提供であった場合でも的中すれば僅かなプラスに収まる程度だった。


1着固定の並列に置かれた3ファイアンクランツは、夏の札幌2歳Sを1番人気で3着とこのメンバーの中では実績上位に置かれるが、元々は晩成型であり、本格化するのは3歳以降と見られていた。決め手に欠けることから時計勝負への対応がカギと見られていた。
レース前からゲート裏でテンションが高く少し暴れる場面があったように、メンタル面にまだ甘いところがありもう少し落ち着いてくれば、本来の力を発揮するのではと考えられる。


同じく、1着固定の並列に置かれた4クロワデュノールであるが、いくらか余裕がある程度で、24キロ増はほぼ成長分でありレース中の折り合いも問題なく、直線は後続を待たずに追い出して2着馬と先頭争いを見せると、渋太く食い下がる相手を最後は力で捩じ伏せての完勝を収めた。


ここまでは良かったが、2・3着固定に並べられた2ジーティーマンはテンションが高過ぎた為にアオッてのスタートとなり、序盤から少し行きたがる面を見せてなだめつつ運ぶ形となったことから掲示板を確保出来ず6着という結果。

同じく2・3着固定に並べられた8ニシノイストワールは、東京コースでの速い上がりに対応出来ずに1着から1秒6差離されてのシンガリ9着という厳しい結果。

トルネードが提供したレース

3ファイアンクランツも2ジーティーマン、8ニシノイストワールも、ほぼ人気と着順が相応の結果であり、小細工の通用しない少頭数の2歳戦にありがちな結果が全てを物語っているようである。


騎手の名前を見るだけでも、このレースで高配当を狙ってはならない理由がわかるというものだ。




2024/11/17

シンケイバという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

シンケイバの集客サイト(解体新書と競馬戦線)は、Googleでシンケイバの情報検索をすると、「3時間前」にインデックスされたばかりのサイトであった。しかし、これらのサイトは検証結果として、どちらも「3ヶ月も前からの検証を主張している。


検証期間もさることながら、その検証内容も信ぴょう性に欠けており18戦18勝の的中率100%と驚くべき結果を謳っていた。


しかし、競馬検証.comが1ヶ月(11鞍)連続で独自に検証したところ、戦績は11戦中、わずか1勝の10敗となった。


的中率9%の、回収率34%という、全く実績に見合わないお粗末な内容であった。
18戦18勝が、11戦10敗に急になるだろうか?


シンケイバの1ヶ月検証の後も検証を続け、抜き打ち検証も3度目となるので、そろそろ終わりにしようと思う。
最後の抜き打ち検証となる11/16と、11/17は、連日不的中

検証するのは、2024/11/17の京都4R2歳新馬ダ1200mで提供された買い目である。


シンケイバという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ シンケイバの無料予想(2024/11/17)

結果:3-10-5

データが揃っていない新馬戦とは言え、あまりにもお粗末すぎる結果に言葉がない。
結果的には、1番人気3番人気5番人気の順での決着であるが、買い目に指定した3頭の内1頭も馬券に絡んでいないというのは如何なものだろうか!?

シンケイバが提供したレース

対する馬券に指定された3頭だが、6番人気→4番人気→8番人気という「ワイドなので穴狙いで」とでも言いたげな内容だが、「新馬戦でルメール騎手を買い目から切る」というのは、ほとんど自滅行為に近いと言える。
実際に、京都04R2歳新馬→05R2歳新馬とルメール騎手が連勝した


シンケイバが推奨した9メイショウヨンクは太め残りであり、道中前半は中位のやや後ろ。直線でパッタリ止まったが、道中で押し上げる脚は見せたように使いつつよくなっていきそうな気配を見せた。

同じくシンケイバが推奨した1メイショウアオコチも同馬主であり、スイスイと逃げて4角でも余力はあるように見えたものの、あと1ハロンを切ってから失速とスタミナに問題あり。だった。


2歳新馬戦で、「メイショウ」さんの馬を中心に持ってくるのは無理がある
基本的には、マイナー牧場で自家生産種牡馬を種付けさせマイナー厩舎に預けた地味な血統であり、この時期からガンガン走るという若駒でもない。


やはり、この時期の2歳新馬戦で中心視するのであれば、吉田一族所有の早熟系海外生産馬に見られるような、早期から能力を発揮できる血統だ。今回の3キアニーナはその好例である。
レースは余裕残しも好馬体。パドックでは少しうるさい面があったものの、スッと行き脚がついて2番手でスムーズな競馬。手応え良く直線に向くと、あと1ハロンで先頭に立って押し切った。

必ずしも「海外生産馬」が全て良いというわけではないが、社台が海外から若駒を購入する場合は、下調べも入念に新たな血を入れるべく早熟な血統を買い付けて来るのが本流。
目利きもプロ中のプロが担当していることから、そこまでの駄馬を買わされるリスクも少ない。


それらを頭に入れておけば、必然と買い目の中心に入れる馬は決まるというもの。
ただ単に「配当を気にする」のであれば、このレースを選択すること自体が間違っているということである。