最終更新日:2024年05月08日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,751

競馬コラム~騎手編 (藤岡佑介ジョッキーが今年はひと味違う?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 藤岡佑介ジョッキーが今年はひと味違う?

    今年はひと味違う藤岡佑介ジョッキー

    毎年『今年はひと味違う』という成績を挙げるジョッキーがいるが、今年ここまでで言うと藤岡佑介ジョッキーがそれにあたる。

    藤岡佑介ジョッキー
    ▲ 藤岡佑介ジョッキー


    記憶に新しく、とくに印象的なのがフェブラリーS、ペプチドナイルでの制覇だろう。

    11番人気の低評価を覆しての勝利というサプライズだったが、藤岡佑介ジョッキー自身、2018年のNHKマイルカップ・ケイアイノーテック以来となる8年ぶりのGⅠ勝利でもあった。

    そんなGⅠのインパクトが強いものの、それまでにもローカルながら小倉で開催リーディング争いをする9勝を挙げ、先週終了時点で19勝。
    昨年の勝ち鞍が44勝、これまでも年間40勝前後の成績であることを踏まえると、今年はキャリアハイ(2008年 85勝)も狙える状態と言っていいだろう。



    藤岡佑介ジョッキーの勝率、連帯率、複勝率

    また、その勝ち鞍以上に特筆すべき数字として、17日までの勝率、連帯率、複勝率、を見て欲しい。

    『勝率』.155
    『連対率』.252
    『複勝率』.369

    ちなみに、現在リーディング5位(26勝)につけている松山弘平騎手は…
     
    『勝率』.126 
    『連対率』.275
    『複勝率』.391

    という感じで、ほぼ同じような質の結果を出していることになる。
    ルメール、川田あたりは勝率.300、連対率・複勝率.500超なので比較対象にはならず(笑)


    騎乗数に差がある(藤岡佑…100鞍、松山…200鞍)ので、そう簡単な話ではないのだが、単純計算で倍にするとそう簡単な話ではないのだが、リーリーディング争いをする位置に。。。
    とかく今年は競馬ファンにとって非常に旨味のあるジョッキーとなっているのである。



    大舞台での勝負が弱い?

    GⅠ勝ち鞍の話に戻るが、藤岡佑介ジョッキーといえば「大舞台での勝負弱さ」の印象が強い。

    結果論での話だが、最近ではジャックドール、ひと昔前ではスーパーホーネットなど、GⅠを獲れるところまで行きながら、自身の手でそのチャンスを掴むことができなかったということが多く、そういったことが影響してか、近年はGⅠでの騎乗数も少しずつ減っている状況ではあった。

    そんな中でのフェブラリーS制覇。
    さらには直近、クラシックのトライアルレースで騎乗した馬すべてを勝ち上がらせる(チューリップ賞・セキトバイースト2着、フィリーズレビュー・エトヴプレ1着、若葉S・ミスタージーティー1着)という確変ぶりを見せ、春競馬でのさらなる活躍が期待される状態になっている。

    同期には、今では雲の上の存在にはなってしまったが、デビューから切磋琢磨し合っていた川田将雅騎手

    今年の藤岡佑介ジョッキーの勢いなら、これから始まる大舞台で、同期ワンツーというファン待望のシーンに立ち会うことができるかもしれない。


関連コラム

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/05

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ケイバ@(KEIBA@)の無料予想(2024/05/05)

推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。



2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。