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競馬の楽しみ方~注目馬編 (期待の新種牡馬が続々) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 期待の新種牡馬が続々

    高評価のドゥラメンテ産駒とキタサンブラック産駒

    今年の日本ダービーが終わり、先週から来年の日本ダービーを目指して2歳戦がスタートした。
     
    ここ数年の実績を踏まえ、全体的にドゥラメンテ産駒の評価が高い

    昨年までのタイトルホルダースターズオンアースの活躍に加え、今年さらにリバティアイランドが牝馬2冠、シャンパンカラーがNHKマイルCを制覇。
    春だけで産駒GⅠ3勝だから、これからのさらなる活躍の期待は言わずもがな。

    そんなドゥラメンテは一昨年に急逝した。
    残された世代は今年と来年の2世代のみであり、残された馬たちに掛かる期待はより高まっている状況でもある。
    今世代で生を受けたドゥラメンテ産駒は120頭。
    ここからまた大物登場となるか、1年間楽しみである。
     
    また、同じくして評価急上昇なのがキタサンブラック産駒だ。
    活躍馬について言うまでもないが、GⅠ3勝のイクイノックスに、今年の皐月賞を制したソールオリエンスと、こちらも各世代でGⅠ馬を輩出。 

    種牡馬デビュー当初はやや微妙な評価ではあったが、現役と同じように、デビューして徐々に実績を作り上げてみせた。
    スピードとスタミナを兼ね備えたバランスタイプ、良血牝馬との組み合わせも多く、イクイノックスを超える存在の輩出も期待できるのではないだろうか。



    新種牡馬にも注目

    そんな実績種牡馬に対し、今年デビューとなる新種牡馬にも注目が集まっている。
     
    ・レイデオロ(2017年日本ダービー)
    ・スワーヴリチャード(2019年ジャパンC)
    ・ブリックスアンドモルタル(外)
    ・ニューイヤーズデイ(外)
    ・カリフォルニアクローム(外) 
      ・サンダースノー(外)
      
     同世代でクラシックから古馬になっても一時代をけん引してきたレイデオロスワーヴリチャードがともに今年産駒がデビュー。
     
     前者はキングカメハメハ産駒、後者はハーツクライ産駒
     戦ってきた舞台は一緒だが、血統的に被る部分が少ないため、配合する牝馬の系統も異なっている印象だ。
     
     種付け価格としてはレイデオロが高く人気もあったが、産まれてきた仔の好評価を耳にするのはスワーヴリチャード産駒の方が多いという声も。
     この2頭の産駒の闘い?は別の意味でも注目したいところ。
     
     
    レイデオロとスワーヴリチャード
    ▲ レイデオロとスワーヴリチャード



    輸入種牡馬たちがどう結果を残せるのか?

    あとは輸入種牡馬たちどこまで日本競馬で結果を残せるかが今年のポイントだろう。
     
     すでに開幕週で勝ち星を挙げたブリックスアンドモルタル産駒
     種付けした牝馬の質が軒並み高いだけにある程度の勝ち星は挙げられると思うが、あとは上のクラスに上がってどこまで底力を見せられるだろうか。
     
     ニューイヤーズデイ、カリフォルニアクローム、サンダースノーの主戦場はおそらくダートになるだろう。
     今シーズンから地方競馬含めてダート戦線の選択肢が増えてくるだけに、国内のダート血統の基盤を整える目的もあり、この初年度での成績は非常に重要になってくるだろう。
     
     成功と失敗の明暗がくっきりと分かれる種牡馬
     何事もスタートが肝心…だが、これから始まる夏競馬シリーズを皮切りに、どんな競走馬が現れるのか、今年もまたワクワクする1年が始まる。


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競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

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2024/05/05

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ケイバ@(KEIBA@)の無料予想(2024/05/05)

推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。



2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。