最終更新日:2024年05月10日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,805

天皇賞・秋 (11月・GⅠ) (秋の大一番、天皇賞(秋)) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 秋の大一番、天皇賞(秋)

  2. 今週はいよいよ秋の大一番、天皇賞(秋)だ。
    この2週間は台風に悩まされたが、なんとか今週末は良い馬場で見たいですねー。

    さて天皇賞(秋)の主役となるのは、やはりなんと言ってもアーモンドアイサートゥルナーリアの、両 ロードカナロア産駒だろう。
    天皇賞でアーモンドアイVSサートゥルナーリア
     


    2頭ともノーザンファーム産で、
    アーモンドアイシルクレースホース所属サートゥルナーリアキャロットファーム所属と分かれてはいるが、生産者が同じなので、ほぼほぼ同馬主と考えていい。

    そしてアーモンドアイはノーザンファーム天栄仕上げ、サートゥルナーリアはノーザンファーム信楽仕上げだ。
    ノーザンファームが誇る外厩牧場の 東西対決となるので、そういった見方での楽しみも今回はあり、牧場の方も力が入る一戦となるのは間違いない。


    鞍上は、
    アーモンドアイルメール
    サートゥルナーリアスミヨン
    という形に落ち着いたが、おそらくお手馬がかち合ったルメールが、自らアーモンドアイを選んだんじゃないだろうか。
    また同時にノーザンファームもスミヨンを事前に確保していなければ、こうもスムーズに交代劇は進まなかった様に思える。



  3. 馬主的に、どちらに勝たせた方がいいのか?

  4. ただ、現実的に「どちらに勝たせたいか?」…という話になると、そこはやはりサートゥルナーリアとなるだろう。

    …何故ならアーモンドアイは牝馬ということで、もう十分賞金も稼ぎまくったし、今後は繁殖牝馬になるしか道は残されてないけど、サートゥルナーリア種牡馬としての未来がほぼ約束されているので、ここでもう一つ勲章が欲しいところだ。

    そういった心情も今回のレースに表れるだろうか。



  5. 舞台は、東京芝2000m。

  6. さて、舞台は東京芝2000m
    第104 回 天皇賞(秋)、1991年に武豊騎乗のメジロマックイーンが1着からの18着降着という事件があった舞台だ。

    その時の降着の理由は、最初のコーナーでメジロマックイーンがスタート直後に外枠から強引にインを取りに行ったため斜行し、他馬を妨害したという判定となり、結果18着の降着となった競馬史に残る有名なレースだ。

    その後コース改良がされ、多少は最初のコーナーが緩やかになってはいるが、それでもスタートしてすぐに鋭角にコーナリングしなければならないコース設定はいまだに健在で、外枠の馬は毎回ロスを強いられるコースだ。


    …そんな「東京芝2000m」なので、アーモンドアイとサートゥルナーリアの2頭が揃って外枠を引く様なら波乱の目も十分にありえるだろう。


    そこで2頭に続く馬はどれか?と、登録馬を確認したところ…おっと。ダノンプレミアムの名が。

    安田記念では他馬と接触して最下位入線し、はたして現役復帰出来るのか?と一時は騒がれたが、川田騎手を確保しここ出走なら幸い怪我の程度が軽症だったということだろう。


    前記した様このレースはにコース形態を考えると最初のコーナーでいい位置を取れる馬が有利な舞台なので、内枠を引いた馬、もしくは逃げ馬にコースは有利に働く

    ならば」ということでアエロリットか。
    毎日王冠こそダノンキングリーの鬼脚に屈したが、走破時計は上々で、秋初戦ということを考えればもう一段上げてくることも予想できるし、おそらく単騎逃げになりそうだからアエロリットは「台風の目」になるんじゃないだろうか(リアル台風はこりごりだが)


    問題児のデムーロは?
    ゴーフォザサミットに騎乗するようだが、自業自得とはいえ「M.デムーロいよいよ本格的にピンチ」にも書いたが、乗り馬の質の低下は歯止めが効かない様だな。

    それと、今年は「過去最強の布陣・外国人騎手来日!」でも書いたように今後デットーリ騎手や、マーフィー騎手ムーア騎手といった世界の一流どころの騎手が来日予定なので、ますます騎乗馬確保が難しくなるのは確実で、デムーロは先週ブレイクしたシュタルケ(月曜東京で3連勝を含む4勝)にも乗り馬を奪われてもおどろけないという「危険水域」に来ていると言えるだろう。
    色々な人間模様もありますます面白くなる秋競馬だ。


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2024/05/05

ケイバ@(KEIBA@)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するケイバ@(KEIBA@)の無料予想(無料情報)は、2024/05/05の新潟11Rで提供された買い目である。

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▲ ケイバ@(KEIBA@)の無料予想(2024/05/05)

推奨:馬連orワイド5頭BOX
結果:1-13-16

ケイバ@(KEIBA@)無料予想(無料情報)だが、勝った16ヤマニンバルサムは、前走が10着であったことで嫌われたかもしれないが、その前走は休み明けで太め残りであったことは数字も示していた。
つまりは叩き台の一戦で度外視出来たもの

当然ここは叩いて変わってくることは予想できた筈であるし、陣営の思惑通りに体も絞れてきていた。
さらには、開催2週目にして早くも内が一気に荒れてきた芝コースで今回大外を引いたのであれば、芝の状態がいいところを走れるのが見込まれていたの。
3走前はOP勝ち、2走前は重賞勝ち、ともに芝2000mを1分58秒台で走れていた。
前走で2分を切れなかった競馬であったことも復調途上を示していた。

先行馬なだけにマークされる可能性もあったが、前走の敗因でマークは相当に緩くなることも予想できた。

これだけ条件が好転しているのに、何故推奨しない?

ケイバ@(KEIBA@)が提供したレース

3着の1ヨーホーレイクは、一昨年の1月にG2の日経新春杯を勝っていた馬。
その後、屈腱炎を患い長期の休養を強いられたが、復帰戦の前走「金鯱賞(G2)」が強力メンバー相手に重め残りの体で3着。
金鯱賞を勝ったプログノーシスは、先週の香港G1クイーンエリザベス2世Cを2着、2着のドゥレッツァは菊花賞馬だ。

そんなメンバーの中、屈腱炎での休み明け3着、つまりはG2あたりなら普通に通用する力がある馬だったのだ。59kgでもだ
また、トップハンデ59kgはハンデキャッパーの評価も高かった証左。
正直59kgはハンデ戦においては酷量、それを承知で使ってくるのだから当然仕上がっていると判断しなければいけなかったのだろう。

そして、一昨年の日経新春杯を勝った時も中京の左回り。
叩いた上積みも加味でき、前走以上が期待できたはず

実績、底力は明らかの最上位。
これらの要素を軽視したのは軽率であった。



2024/05/05

マイルスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

マイルスという競馬予想サイトだが、既に1ヶ月かけて無料予想の長期検証した検証結果は出ており、的中率55%(馬単、馬連、ワイド)の、回収率は31%
収支結果はマイナス−12万 3300円となった。

マイルスはしばらく前に検証した競馬予想サイトで、競馬検証.comではとっくに「悪評価」が付いているのだが、ここ最近になってまた「解体新書」や「競馬戦線」といった集客サイトで客集めをしているようだ。
そこで競馬検証.comでも久々に予想を検証することにした。

5/4(土)馬単ガミ馬連不的中
5/5(日)2券種とも不的中となった。

今回検証するマイルスの無料予想(無料情報)は、2024/05/05の京都7Rで提供された買い目である。

マイルスという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ マイルスの無料予想(2024/05/05)

券種:馬単BOX
結果:6→4

今回、馬単、馬連の2券種公開であったが、何故買い目の組み合わせがかけ離れているのか意図が不明である

馬単では6・モズアンタレスが抜けて不的中。
馬連では4・サクセスアイ抜けて不的中。

この2つの買い目を比較することになるが結果的には「縦目」。
ただ、一方では推奨し、他方では推奨しないのは何故か?

率直に言って外れ方が見苦しい

異なる買い目を出しておけば、あわよくばどちらかが的中するという考えだったのかもしれないが、両方不的中ではお話にならない。
ユーザー目線で見ても「何故、馬単、馬連、両方買わなければならないのだろう?」となる。

確かにメンバー的に休み明けあり、初芝ありと不確定要素が多かった組み合わせではあったが、それならそれで、その要素を網羅すれば的中につながったのではないか?

頭数が手頃なレースであっただけに、どちらかの券種に絞って手を広げていれば的中となっていただろう。
運任せではなく、もう少し推奨馬の意図を感じさせる買い目の公開を今後は心がけるべきだろう。