最終更新日:2024年05月06日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,693

天皇賞・秋 (11月・GⅠ) (2016年天皇賞 展望) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

今年ももうすぐ 2016 天皇賞(秋) の季節がやってきますね~!(^^)!


秋競馬の天皇賞、JC、有馬記念を全部勝つとレースの賞金以外に一億円のボーナスが支給されるのって知ってましたか?
この制度、2000年から始まって過去にボーナスを獲得したのは、テイエムオペラオーゼンノロブロイのわずか二頭だけしかいない。

今から考えると、余程他の馬と力の差があったのだとしか考えられない。
2000年のテイエムオペラオーは、京都記念から始動し有馬記念まで8戦し全勝、G1五勝と、今後まず破られる事のない記録も達成している。

ただ近年は有力馬の距離の住み分けが進み、特に今年はそれが顕著で昨年の有馬記念馬ゴールドアクターや、今年の天皇賞春の勝ち馬キタサンブラックは、早々と2016 天皇賞(秋)をスキップする事を宣言している。

つまり「近年の秋競馬の傾向」は、下記のような2つのレースをセットとして目標とするのがスタンダードになってきているようだ。


セットメニューとしては…

天皇賞(秋)、JC

天皇賞(秋)、マイルCS

JC、有馬記念


…と、大体こんな感じかな。
そうなるとサイドメニューの選択肢も変わっていき、

オールカマー(概ね長距離志向)

毎日王冠(天皇賞かマイルCSのどちらかをなんとかしたい)

京都大賞典(JCか有馬記念をなんとかしたい)


…となる。
ディープインパクト並みに力が抜けていればボーナス一億円も夢ではないだろうが、近年では、そこまで力が抜けてしまうと海外が視野に入ってきてしまモノ。
いずれにせよ今年は群雄割拠の秋の古馬戦線となるだろう!


マカヒキの凱旋門賞挑戦で盛り上がった競馬界だが、ある馬の祝勝会で横山典騎手はこう語ったそうですよ。


「日本馬で凱旋門賞のチャンスがあるのはキタサンブラック。先行出来るのは有利だし、馬格もあるのでハンデもそうは気にならない」と。

それを聞いて陣営もまんざらではなかったようですねw
来年はもしかしたら!!??サブちゃん行っちゃう??

いろんな夢があるのが競馬です!


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/28

トクスルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するトクスルの無料予想(無料情報)は、2024/04/28の京都11Rで提供された買い目である。

トクスルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ トクスルの無料予想(2024/04/28)

結果:5-6-14

トクスル無料予想(無料情報)だが、馬券になった馬は、全て阪神大賞典経由の馬であった。
1番人気のテーオーロイヤルを推奨するのは誰にでもできる

ここから紐解いていけば、なんとかなっていい馬券ではなかったか?

トクスルが提供したレース


実際2着ブローザホーンは、勝ち馬テーオーロイヤルに離されていたとはいえ3着。
3着ディープボンドは3年連続で阪神大賞典をステップレースにして本番で2着していた。

これは結果論になってしまうかもしれないが、阪神大賞典組上位とみていれば組み立ても変わってよかったと思える。

では、何故ここまで崩れてしまったかといえば、ドゥレッツァを本命にしたことで組み立ての方向性が崩れたと見受けられる。

確かに前年の菊花賞馬で前走も金鯱賞で59kgを背負い2着。
一見瑕疵はないように見えるが、菊花賞は前を行くドゥレッツァをかわいがり過ぎてルメールマジックが嵌ってのもの。
タスティエーラも前走の大阪杯で、あの弱メンに見せ場なく完敗ならダービー馬の称号も霞み始めていた。
そもそもこの世代のクラシック勝ち馬レベルが低いとは散々言われていた。
実際に馬券になった馬で4歳馬は一頭もいない。

前年の菊花賞組重視は天皇賞(春)攻略においてセオリーではあるが、その菊花賞組は昨年末の有馬記念や年明けの始動戦で悉く古馬勢に敗れていたのであれば、この点に気付けてもよかったのではないか?

この時期世代間比較が出来るというのは、なかなか難しいことであるのは承知しているが、もう少しこの要素を予想に盛り込んでいればという結果であった。



2024/04/27

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するうまスピンの無料予想(無料情報)は、2024/04/27の京都7Rで提供された買い目である。

うまスピンという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うまスピンの無料予想(2024/04/27)

結果:2-4-5

勝ち馬サルサディーヴァは休みを挟んで、未勝利を勝ったダート中距離に戻して成績が上向いてきたのは、馬の体調が上がってきていたことの証だ。
現に前走でこのクラス2着。
引き続き牝馬限定戦で、頭数も一気に減っていた。

好走条件は、陣営のコメントにもあったように「砂を被らないこと」で、前走は逃げの手に出て結果が出ていた。
今回もこの頭数なら、そこまで揉まれる心配がないことは予見できたはず。
叩き2戦目で、さらにという臨戦であった。

2着タガノエリザベスは、長期の骨折休養明けを嫌ったのかもしれないが、調教本数は十分に足りていて時計もしっかり出ていた。
元々は、未勝利を3戦目で突破した馬。
この時は16頭立てであったが1番人気。
前走、前々走は見せ場がなかったが、それでも3、4番人気に推されていたのなら、つまりは元々素質が高かった馬なのだ。
ここを見落としていたのは残念。

うまスピンの推奨馬ディクレアブルームは、ダート短距離でいいところがなかったため、距離延長で新味を求めてここに入れてきたのだが、変わり身期待は全くの希望的観測。
これが吉と出れば「結果オーライ」であったかもしれないが、変わり身があるという根拠は乏しいどころか無かった。

うまスピンが提供したレース

他に推奨されていた馬も、根拠に乏しい馬ばかり。
これくらいの頭数ならじっくり精査すれば、なんてことはなかった馬券だ。
考察が足りないとしかいえない。